354 / 2,669
第3章~新たなる試練~
第231話*(リバ注意)
しおりを挟む
硬い肉幹を扱き、裏筋を指で圧迫した後、濡れた鈴口をぐりぐり刺激し、両の袋も揉み解す。自分の手のひらでドクンと欲望が脈打ち、快楽の証が滲み出てすべりがよくなってきた。
我慢しきれなくなったのか、兄が首を振って唇を離し、眉間にシワを寄せて訴えてくる。
「っ……もうだめ、出ちゃう……!」
「わかった、ならもう少し……」
「あ……んんッ!」
追い込みをかけるべく、もう一度唇を塞いで刺激を与える。濃厚なキスをしながら男根を強く扱いてやったら、兄はくぐもった悲鳴を漏らした。
太ももが震え、舌使いがおぼつかなくなり、しがみついてくる手がすべり落ちそうになる。限界が近いのがよくわかる。
「ん、んっ……んん……ッ!」
とうとう大きく身体を痙攣させ、兄ががくんと顎を跳ね上げた。はずみで唇が離れてしまった。欲望に触れていた手に熱い粘液がかかり、下着の中がべとべとに汚れてしまう。
「っ、っ……ああ……」
息も整わないまま、兄はこちらの首筋に腕を回して、脱力したように抱きついてきた。
力が抜けて立っていられなくなったのかと思いきや、さも幸せそうに微笑んでこんなことを言い出す。
「ああ、最高……。お前に刺激されると気持ちよくて溶けちゃいそう……」
「……! 兄上……」
「ねえ、もっと触って……? 外だけじゃなく、身体の中まで……」
と、自らズボンと下着を床に落とし、シャツ一枚になる兄。そして濡れた目でこちらを見つめてきた。
我慢しきれなくなったのか、兄が首を振って唇を離し、眉間にシワを寄せて訴えてくる。
「っ……もうだめ、出ちゃう……!」
「わかった、ならもう少し……」
「あ……んんッ!」
追い込みをかけるべく、もう一度唇を塞いで刺激を与える。濃厚なキスをしながら男根を強く扱いてやったら、兄はくぐもった悲鳴を漏らした。
太ももが震え、舌使いがおぼつかなくなり、しがみついてくる手がすべり落ちそうになる。限界が近いのがよくわかる。
「ん、んっ……んん……ッ!」
とうとう大きく身体を痙攣させ、兄ががくんと顎を跳ね上げた。はずみで唇が離れてしまった。欲望に触れていた手に熱い粘液がかかり、下着の中がべとべとに汚れてしまう。
「っ、っ……ああ……」
息も整わないまま、兄はこちらの首筋に腕を回して、脱力したように抱きついてきた。
力が抜けて立っていられなくなったのかと思いきや、さも幸せそうに微笑んでこんなことを言い出す。
「ああ、最高……。お前に刺激されると気持ちよくて溶けちゃいそう……」
「……! 兄上……」
「ねえ、もっと触って……? 外だけじゃなく、身体の中まで……」
と、自らズボンと下着を床に落とし、シャツ一枚になる兄。そして濡れた目でこちらを見つめてきた。
0
お気に入りに追加
829
あなたにおすすめの小説
侯爵令息セドリックの憂鬱な日
めちゅう
BL
第二王子の婚約者候補侯爵令息セドリック・グランツはある日王子の婚約者が決定した事を聞いてしまう。しかし先に王子からお呼びがかかったのはもう一人の候補だった。候補落ちを確信し泣き腫らした次の日は憂鬱な気分で幕を開ける———
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初投稿で拙い文章ですが楽しんでいただけますと幸いです。
ヤンデレ化していた幼稚園ぶりの友人に食べられました
ミルク珈琲
BL
幼稚園の頃ずっと後ろを着いてきて、泣き虫だった男の子がいた。
「優ちゃんは絶対に僕のものにする♡」
ストーリーを分かりやすくするために少しだけ変更させて頂きましたm(_ _)m
・洸sideも投稿させて頂く予定です
嫌われ者の長男
りんか
BL
学校ではいじめられ、家でも誰からも愛してもらえない少年 岬。彼の家族は弟達だけ母親は幼い時に他界。一つずつ離れた五人の弟がいる。だけど弟達は岬には無関心で岬もそれはわかってるけど弟達の役に立つために頑張ってるそんな時とある事件が起きて.....
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる