雨宿りは図書室で

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【第2章】猫探偵

帰宅

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【家】





「ただいまー」




「おかえり、すごい雨ねー。
濡れたでしょ…ってあら、あんまり濡れてないわね」






母さんが驚いて俺を見る





「うん。運良く傘に入れてもらえてさ…あんまり濡れずに済んだ」






「あらそうなの。それはよかったわね」





「うん。…俺ちょっと夕飯まで部屋にいるね」






「全く…スマホだけじゃなくて宿題もちゃんとやるのよ」





「はーい、分かってます」


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