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始皇帝と荊軻は知っていましたが、高漸離はこちらの作品で初めて知りました。
初めての高漸離がこの作品の高漸離でよかったなと思っています。
ネタバレになるので詳細は書けませんが、あるひととあるひとの場面と、あるひととあるひとの場面が、重なるようなところがとても好きです。その時の、台詞を吐いてるふたりの表情は、同じように見えました。
意味は違っても。
素敵な作品をありがとうございました。
ご感想ありがとうございます。初高漸離が拙作ということで、ただただ光栄です。お気に召していただけたのならいいのですが…。
荊軻の友として彼と同じく不朽の名を残した人物を描くことができていたらなと、今は願うばかりです。
最後までお目を通してくださいましてありがとうございました!
ひとことで言うと、切なくやるせないのに清々しい、と言った印象でした。
始皇帝暗殺と言うと、どうしても思いを遂げられなかった後悔や口惜しさが残りそうなのですが、荊軻も高漸離もそれぞれが自分自身に課した信念のようなものは全う出来たように感じられ、それが読後に感じた、どこか寂しい清々しさになったように思います。
市井の楽師である高漸離と良家の教育を受けてる荊軻の雰囲気も、二人の言葉遣いや態度で自然に感じ取れてモブになって酒場の二人を眺めてるようでした。高兄、柄悪い(笑)
荊軻の待ち人を軸に、とても新鮮な「始皇帝暗殺」の物語。
聞いた事のない筑の音が聴こえてくるような美しいお話、ありがとうございました。
最後までお読み下さってありがとうございました。史実では始皇帝暗殺未遂ということで、二名ともやり残してしまったもののある話なので、それをどうやって昇華させればいいのかずっと悩んでました。今回いただきましたご感想で、もしかしたら達成できたかなという気持ちでいっぱいです。
酒場のシーンなどはこちらもノリノリで書いていました、楽しんでいただけたのなら嬉しいです。光栄なお言葉、本当にありがとうございました。
完結おめでとうございます。
ネタバレになってしまうので詳しく書けませんが
荊軻にしろ漸離にしろ行動原理が大義や私怨ではなく別の理由だったのが、なるほど、こうきたかと膝を打ちました。膝割れた。
面白い作品をありがとうございました。
ご感想ありがとうございます、読んでいただけただけでもありがたいのにお言葉までいただけて嬉しいです…!
荊軻の話は既に多くの作品があるので、王道以外の話にするしかないなと最初から決めていました。二人の行動原理にご納得いただければそれだけでも書いた甲斐がありました、ありがとうございます!