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王立国シェアドール
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第55話 王立国シェアドール
レクサム『あっ…そう言えばアストラルとセルスピアは1年前に、潰したんだった…』
ゼイル『通りで名前が広がってる訳だ…』
レクサム『だが…ギルドは人間界しか存在しない…そんだけ人間の文化と多種族の文化は、入れ違いがあるんだ。』
レクサム『食べたか?よしっ出るか』
ゼイル『王立国シェアドール…一体どう言う国かだが…』
シード『シアラの町の住民達も、特にシェアドールについて話している者は居なかった…』
オウガン『たとえニイさん、パメラさん、シェルピーさんに危険が及んでも私がお守り致しますので安心ください。』
シード(逆に助けられそうだけど…)
ニイ(結界術…私も扱えますが…伝えないでおきましょう)
レクサム(てかっ多分…このパーティー全員結界術覚えそうだけど…)
シェルピー『シェアドールへは、どのぐらいの距離があるのでしょうか?』
レクサム『瞬間魔法で行くには、距離がありすぎる…第一姉貴の魔力質量じゃあ強いて国一つぐらいが限界だろう』
レクサム『魔力質量は、魔法・剣法全体を左右させ…生まれ付き決まっている…パメラがもし…瞬間魔法覚えられたら冒険じゃ無くて旅行になるな…』
レクサム『人間界全域を移動出来る奴は、聞いたことが無いし』
レクサム『下手したら…大陸間全域を移動出来る奴も居るかもしれないな…』
私はある言葉を思い出していた…
ラザトーム『パメラ様に早くお会いしたいのなら何故瞬間魔法を、使わないのですかね…お忙しいのでしょうか…本当に不思議なお方ですよ』
居た…
使わないのは使ってしまうと儚すぎるからだろう…
会いたい人にすぐに会える…行きたい場所にすぐに行ける…これ程便利な力は逆にマイナスな面もあると言うこと
レクサム『まっ瞬間魔法は、一度行ったことのある場所しか行けないけどな…』
レクサム『見えて来たぜ…あれが…シェアドールだ…』
シード『やたら静かだな…人が居ないのか?』
レクサム『この国は、住民が集まって集会でもするのか?』
ゼイル『そんな村みたいな事するか?』
?『何故ここに来たんだ?』
人が居ない鎮まり返った城下町の、建物の影から1人の青年が出て来た
レクサム『何故って近道ついでに寄っただけだが…』
?『ここはそんな目的で寄ってはいけない!』
青年は急に大きな声でそう叫ぶ
ゼイル『おいおい…どうしたんだ?急に』
シード『こいつ様子がおかしいぞ…』
オウガン『男を心配するのは、好きではありませんが確かに様子がおかしいですね体の調子でも悪いのでしょうか?』
オウガンさんが、その青年の側に近寄り背中をさすろうとすると急にニイさんがこう注意する
ニイ『その人に触れてはいけません!』
普段温厚なニイさんが声を上げるそれは、レクサムでも驚く程だった
シェルピー『皆さん解析魔法です。』
シード『!』
レクサム『!』
レクサム『これは、紋章術の刻印…それも魔術に該当する「強制の刻印」だ。』
ゼイル『魔術師が近くに…』
レクサム『だがこいつは、ここの国の人間では無い恐らくシアラの町の者だろう…』
?『これは…これは…中々の人間が我が国にお越しになるとは…』
?『その内の3人は、可能性を秘めている私好みの逸材ですよ…』
レクサム『あっ…そう言えばアストラルとセルスピアは1年前に、潰したんだった…』
ゼイル『通りで名前が広がってる訳だ…』
レクサム『だが…ギルドは人間界しか存在しない…そんだけ人間の文化と多種族の文化は、入れ違いがあるんだ。』
レクサム『食べたか?よしっ出るか』
ゼイル『王立国シェアドール…一体どう言う国かだが…』
シード『シアラの町の住民達も、特にシェアドールについて話している者は居なかった…』
オウガン『たとえニイさん、パメラさん、シェルピーさんに危険が及んでも私がお守り致しますので安心ください。』
シード(逆に助けられそうだけど…)
ニイ(結界術…私も扱えますが…伝えないでおきましょう)
レクサム(てかっ多分…このパーティー全員結界術覚えそうだけど…)
シェルピー『シェアドールへは、どのぐらいの距離があるのでしょうか?』
レクサム『瞬間魔法で行くには、距離がありすぎる…第一姉貴の魔力質量じゃあ強いて国一つぐらいが限界だろう』
レクサム『魔力質量は、魔法・剣法全体を左右させ…生まれ付き決まっている…パメラがもし…瞬間魔法覚えられたら冒険じゃ無くて旅行になるな…』
レクサム『人間界全域を移動出来る奴は、聞いたことが無いし』
レクサム『下手したら…大陸間全域を移動出来る奴も居るかもしれないな…』
私はある言葉を思い出していた…
ラザトーム『パメラ様に早くお会いしたいのなら何故瞬間魔法を、使わないのですかね…お忙しいのでしょうか…本当に不思議なお方ですよ』
居た…
使わないのは使ってしまうと儚すぎるからだろう…
会いたい人にすぐに会える…行きたい場所にすぐに行ける…これ程便利な力は逆にマイナスな面もあると言うこと
レクサム『まっ瞬間魔法は、一度行ったことのある場所しか行けないけどな…』
レクサム『見えて来たぜ…あれが…シェアドールだ…』
シード『やたら静かだな…人が居ないのか?』
レクサム『この国は、住民が集まって集会でもするのか?』
ゼイル『そんな村みたいな事するか?』
?『何故ここに来たんだ?』
人が居ない鎮まり返った城下町の、建物の影から1人の青年が出て来た
レクサム『何故って近道ついでに寄っただけだが…』
?『ここはそんな目的で寄ってはいけない!』
青年は急に大きな声でそう叫ぶ
ゼイル『おいおい…どうしたんだ?急に』
シード『こいつ様子がおかしいぞ…』
オウガン『男を心配するのは、好きではありませんが確かに様子がおかしいですね体の調子でも悪いのでしょうか?』
オウガンさんが、その青年の側に近寄り背中をさすろうとすると急にニイさんがこう注意する
ニイ『その人に触れてはいけません!』
普段温厚なニイさんが声を上げるそれは、レクサムでも驚く程だった
シェルピー『皆さん解析魔法です。』
シード『!』
レクサム『!』
レクサム『これは、紋章術の刻印…それも魔術に該当する「強制の刻印」だ。』
ゼイル『魔術師が近くに…』
レクサム『だがこいつは、ここの国の人間では無い恐らくシアラの町の者だろう…』
?『これは…これは…中々の人間が我が国にお越しになるとは…』
?『その内の3人は、可能性を秘めている私好みの逸材ですよ…』
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