悪役転生の後日談~破滅ルートを回避したのに、何故か平穏が訪れません~

ある日、王太子であるアルス-アスカロンは記憶を取り戻す。

それは自分がゲームのキャラクターである悪役だということに。

気づいた時にはすでに物語は進行していたので、慌てて回避ルートを目指す。

そして、無事に回避できて望み通りに追放されたが……そこは山賊が跋扈する予想以上に荒れ果てた土地だった。

このままではスローライフができないと思い、アルスは己の平穏(スローライフ)を邪魔する者を排除するのだった。

これは自分が好き勝手にやってたら、いつの間か周りに勘違いされて信者を増やしてしまう男の物語である。
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