風の旅人

ある時を境に人族の間で、自身の名も知らぬ少年の噂が世界各地に広がっていった。少年はかつて神のみが操ることができたという”風”を操り、気の向くままに各地で人助けをしながら旅をしているといわれることから、人々は彼を”風の旅人”と呼んだ。

※この作品は10年以上も前に僕が初めて書いた作品で、魔法のiランド様にて掲載していたものになります。こちらでの掲載に当たり大幅に修正と加筆をしながらより読みやすいようにして、続編も書いていきたいと考えています。
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