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第二章

39 温泉でチャップン! その3

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ハッ!?


「アッ」 バシャッ!

「ヒァッ!?」 バシャバシャッ!


声だけじゃなくて、体も勝手にッ‥‥!?

知らなかった‥‥身体の中にこんなに敏感な場所がいっぱいあるなんて‥‥

お二方の手がそこに触れた瞬間、体が勝手に跳ねるのを止められなくてッ‥‥

私の体がお湯を叩き、お湯を乱し、お湯をかき混ぜ、バシャバシャと大きな音を立ててしまう‥‥恥ずかしいッ、耳を塞ぎたいッ、お二方に聞かれたくないッッ‥‥



「ハァッ、ハァッ、ア‥アルは、少し、雰囲気が‥‥変わった‥‥ね?」


バシャッバシャッ「アゥンッ‥‥かっ‥変わ‥?」


「ああ‥‥ハァッ、そう‥だなッ‥、自分を、自然に ”私 ”呼びッ、してるッ」


バシャンッバシャッ
「そ? アッ、じ、自分ではッ、い、意識、してな‥アァンッ」



最初は遠慮がちだったお二方の手‥‥

今はまるで楽しむかのように私のいたる所を‥‥



ッ!? バシャッ!

そッ‥そんな所までッ!?

「アァン、アァンッ、アァッ‥‥ハァンン‥‥」



何かもうグチャグチャ‥‥

感じ過ぎて涙が‥‥涙と湯気のせいで視界が霞む‥‥

よ、涎も出ちゃってるかも‥‥もう分かんない‥‥



何で私の体はこうなった!?

私にも呪いが掛かっていたはずでは?

ずっと性欲を感じなかったのは、私の場合呪いのせいではなく、体にこびりついていた黒い魔力と傷のせいだったんだろうか‥‥

それらから解き放たれた私の眼は、お二方のばかり見てしまって‥‥

さわ、触りたくって‥‥ッ



バシャンッ、バシャバシャンッ

「ヒァァッ!?‥アァッ‥‥アァンッ、ヤッ、いッ、意地‥‥悪ッ‥‥
アァンッ、ヤァンッ、ど‥してッ‥‥ソコ‥ばかりィッ‥‥!?」



私が感じる場所を覚えたお二方の手は、重点的にソコばかり‥‥

撫でまわして、揉み上げて、強く、弱く、



弄ぶかのようにッ‥‥!



「アァンッ、だめェッ、お願い、ソコ、ソコはダメぇッ‥‥アァ~~~~ッッ‥」


バシャバシャと私が暴れても、懇願しても、お二方はさらに攻めまくって来ます。
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