にわとりと暮らしてる

にわとりとの出会いは突然に

一目惚れした相手は鶏だった！

2021.8.1

その日もうさぎさんいるかなぁ？って小動物コーナーをいつものように覗きに行った。

そこにいたのは、うさぎではなく、5羽の鶏の雛だった！

ゴトウもみじ。
美味しい卵。

うさぎのケージに入れられていた雛達のチラシが貼ってあった。

ピヨピヨピヨ…
ピヨピヨピヨ…

かっ、かっ、かわいい！！！

その可愛さにケージから離れられなくなってしまった。

頭の中で、色々な気持ちが巡っていた。

いやいや、ちょっと待て！
落ち着け！
どこで飼う？
私が世話しているのは、猫6匹、うさぎ11羽、亀3匹、ウーパールーパー1匹。
もう限界値。
無理だよ！
本当無理？
イケる？！
えっ、でも鳥飼った事ないから、全く飼育方法分からない…
どうする？どうする？！
飼いたい！

心の声が夫ちゃんに届いた。

「とりあえず先にご飯食べに行って、色々調べようか？」

そうだね、とりあえず落ち着こう！

隣接してるお店でご飯を食べながら、調べまくる私。
ペットショップの閉店時間も迫ってる。

夫ちゃんは、子供の頃に鶏を飼っていた事もあり、鶏は可愛いよって。

可愛いのは分かった！
知りたいのは、私が飼えるのか飼えないのかなんだって！

短時間で出した結論は、

連れて帰ろう！

閉店間際、お店に滑り込み、
夫ちゃんと、ケージの前でどの子にするか相談。
私がこの子にする！と決めたので、店員さんを呼びに行った。

店員さんがその子の健康チェックする為にプラケースへ移し入れる。
そばにいた他の雛1羽が凄く鳴いた。

書類持ってきますと待つ間、夫ちゃんが、この子も可愛い…とポツリ。

姉妹でいたから、1羽だけだと不安なのかも…と思い、その子もうちの子にしよう！と決断。

戻って来た店員さんに、この子も連れて帰りますと言い、2羽の健康チェックを済ませた。

残った3羽に対しては、良いご縁がありますようにと願った。

書類に必要事項を書いて、お会計を済ませて家路へ。

車中でピヨピヨと2羽が鳴く。
その声すら愛しい。

夫ちゃんと名前どうしようねって話し、私が選んだ子は私が考え、夫ちゃんが選んだ子は夫ちゃんが考えることに。

私は愛して止まないうさぎのボスの名前に「小」という漢字を使っている。

メスボスは小梅。
オスボスは小夏。
その後も、小桃、小鈴と「小」にこだわった。

鶏にも「小」を使いたかったので、色々考えた。

自宅に着く頃には、もう決まっていた。