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波乱の予感??
107.
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「ヤナだ~。」
フレドリックのイオに対する態度は異常だったが、、、
ルークたちは呆然と固まってしまった。
周りに振りまく優しい笑みではなく
まるでイオに接するような安心した、会えたことへの喜びが全体に溢れた笑みだったからだ。
\\\\\\\\\\
浮気現場?!?!?!?!?!
///////////
なんということだろう。
「フレドリック様。前より身長伸びたね。」
2人は久しぶりの再開にハグをした。
しかし、、、ルークはヤナの容姿に目を奪われる。
艶のある黒髪。セミロングくらいだが、邪魔にならないよう編み込まれ後ろでまとめてある。
まだ幼さも残った顔つきで、大きな瞳は少しつり目。上がってる分身の内の溢れるパワーが浮き出しになってる。
鼻はすっと通っていて、健康的に日焼けした肌。身長的にも2~3歳は年上なんだろう。
あまりの美形に、ローブで体格が隠れているため女性と言われても納得してしまいそうになる。
「ヤナ、知り合いか?」
レオンが意外そうな面持ちで聞くと、ヤナはにんまり笑った。その時の顔があまりにも可愛くてルークたちはドキッとした。
「友だち!こんな早くに会えるとは思ってなかった!フレドリック様お兄ちゃんは?」
「イオならお仕事に行ったよ。」
「「「は?」」」
ちょっちょっと待って!
「イオの弟?!」
「イオさんの弟さん?!」
「この美麗さんが?!」
「...っ。」
レオンすら驚いている。
ってかナダーシャなんかは言葉を失っている。
「あれ?俺レオンに言ってなかったっけ?お兄ちゃんいるって。」
「...っ!いや、聞いてたけどさぁ?!
なんだよイオのやつ、、、聞いてねえぞ?!」
聞いてるのか、聞いてないのか、どっちなんだろう?
「すごいキラキラしてるぅ。」
ミサキなんてもう目がハートだ。
「そうね。」
ナダーシャもこくこくと頷いている。
「いやー、かわいい女の子たちにそんなこと言って貰えるなんて嬉しいな!」
ヤナのそこ一言で黄色い歓声が飛ぶ。
「わかってたけどさ、、、やっぱフレドリックがモテないんじゃなくて周りにキラキラした人が多いだけなんだよな。。。」
ルークは口元をひきつらせかわいた笑みを漏らした。
フレドリックのイオに対する態度は異常だったが、、、
ルークたちは呆然と固まってしまった。
周りに振りまく優しい笑みではなく
まるでイオに接するような安心した、会えたことへの喜びが全体に溢れた笑みだったからだ。
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浮気現場?!?!?!?!?!
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なんということだろう。
「フレドリック様。前より身長伸びたね。」
2人は久しぶりの再開にハグをした。
しかし、、、ルークはヤナの容姿に目を奪われる。
艶のある黒髪。セミロングくらいだが、邪魔にならないよう編み込まれ後ろでまとめてある。
まだ幼さも残った顔つきで、大きな瞳は少しつり目。上がってる分身の内の溢れるパワーが浮き出しになってる。
鼻はすっと通っていて、健康的に日焼けした肌。身長的にも2~3歳は年上なんだろう。
あまりの美形に、ローブで体格が隠れているため女性と言われても納得してしまいそうになる。
「ヤナ、知り合いか?」
レオンが意外そうな面持ちで聞くと、ヤナはにんまり笑った。その時の顔があまりにも可愛くてルークたちはドキッとした。
「友だち!こんな早くに会えるとは思ってなかった!フレドリック様お兄ちゃんは?」
「イオならお仕事に行ったよ。」
「「「は?」」」
ちょっちょっと待って!
「イオの弟?!」
「イオさんの弟さん?!」
「この美麗さんが?!」
「...っ。」
レオンすら驚いている。
ってかナダーシャなんかは言葉を失っている。
「あれ?俺レオンに言ってなかったっけ?お兄ちゃんいるって。」
「...っ!いや、聞いてたけどさぁ?!
なんだよイオのやつ、、、聞いてねえぞ?!」
聞いてるのか、聞いてないのか、どっちなんだろう?
「すごいキラキラしてるぅ。」
ミサキなんてもう目がハートだ。
「そうね。」
ナダーシャもこくこくと頷いている。
「いやー、かわいい女の子たちにそんなこと言って貰えるなんて嬉しいな!」
ヤナのそこ一言で黄色い歓声が飛ぶ。
「わかってたけどさ、、、やっぱフレドリックがモテないんじゃなくて周りにキラキラした人が多いだけなんだよな。。。」
ルークは口元をひきつらせかわいた笑みを漏らした。
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