精霊の愛し子が濡れ衣を着せられ、婚約破棄された結果
「アリス!私は真実の愛に目覚めたんだ!君との婚約を白紙に戻して欲しい!」
ある日の朝、突然家に押し掛けてきた婚約者───ノア・アレクサンダー公爵令息に婚約解消を申し込まれたアリス・ベネット伯爵令嬢。
婚約解消に同意したアリスだったが、ノアに『解消理由をそちらに非があるように偽装して欲しい』と頼まれる。
当然ながら、アリスはそれを拒否。
他に女を作って、婚約解消を申し込まれただけでも屈辱なのに、そのうえ解消理由を偽装するなど有り得ない。
『そこをなんとか······』と食い下がるノアをアリスは叱咤し、屋敷から追い出した。
その数日後、アカデミーの卒業パーティーへ出席したアリスはノアと再会する。
彼の隣には想い人と思われる女性の姿が·····。
『まだ正式に婚約解消した訳でもないのに、他の女とパーティーに出席するだなんて·····』と呆れ返るアリスに、ノアは大声で叫んだ。
「アリス・ベネット伯爵令嬢!君との婚約を破棄させてもらう!婚約者が居ながら、他の男と寝た君とは結婚出来ない!」
濡れ衣を着せられたアリスはノアを冷めた目で見つめる。
······もう我慢の限界です。この男にはほとほと愛想が尽きました。
復讐を誓ったアリスは────精霊王の名を呼んだ。
※本作を読んでご気分を害される可能性がありますので、閲覧注意です(詳しくは感想欄の方をご参照してください)
※息抜き作品です。クオリティはそこまで高くありません。
※本作のざまぁは物理です。社会的制裁などは特にありません。
※hotランキング一位ありがとうございます(2020/12/01)
ある日の朝、突然家に押し掛けてきた婚約者───ノア・アレクサンダー公爵令息に婚約解消を申し込まれたアリス・ベネット伯爵令嬢。
婚約解消に同意したアリスだったが、ノアに『解消理由をそちらに非があるように偽装して欲しい』と頼まれる。
当然ながら、アリスはそれを拒否。
他に女を作って、婚約解消を申し込まれただけでも屈辱なのに、そのうえ解消理由を偽装するなど有り得ない。
『そこをなんとか······』と食い下がるノアをアリスは叱咤し、屋敷から追い出した。
その数日後、アカデミーの卒業パーティーへ出席したアリスはノアと再会する。
彼の隣には想い人と思われる女性の姿が·····。
『まだ正式に婚約解消した訳でもないのに、他の女とパーティーに出席するだなんて·····』と呆れ返るアリスに、ノアは大声で叫んだ。
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······もう我慢の限界です。この男にはほとほと愛想が尽きました。
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お疲れ様でした。
感想読むと、まぁ当然だけどいろいろ書いてありましたが私は面白かったですよ。
感想に読者様が何書こうが感想ならば作者様がどんな話を書こうともいいのでは?
読者様は自分に合わなきゃ読まなきゃイイのに。
次作も楽しみにしています。
創作する=作者本人の好き勝手にできる。
創作物を自分以外の誰かに見せる
=創作物についての好意的な感想を得られると共に、作者と感性の合わない人間、または、洞察力のある人間、あるいは、知識人によって、手痛い批判及び、該当創作物の、作者本人が知覚していなかった未熟部分についての厳しい指摘を得る場合がある。
よって、創作物を公開する場合、自作品を一般常識や倫理観でもって判断し、どのような感想を得られる作品なのかを熟考した後に、作品を公開、非公開の判断をするのが、予期せぬ『感想』から、己の心を自衛する最大の手になると思われる。
備えあれば憂いなし。
人間は考える葦である。
完結お疲れ様でした!
すっきりどっさりさっぱりざまぁのお話で、読んでいてとても面白かったです。
今まで色んなざまぁ系のお話を読みましたが、今回のタイプは2度目かな?位の少数派でしたので、なかなか感想欄は荒れておりましたが、作者様の息抜きとか思いつきとかのお話でも、ちろっとだけ除くことができて私はめちゃくちゃ楽しめました。もしかしたら私が深読みあんまりせずに頭空っぽにしてお話を読むタイプだからかも??
私がお話書く時って、あ!こんな感じの書きたいなぁとかこんなシーン入れたいよねぇとか結構曖昧なこと多くて、シーンシーンのつなぎめちゃくちゃ考えるの大変で、結局完結できなかったりするので、上からになりますがお話をまとめあげて完結できるのがほんと凄いなぁとただただ感心しております。
アリスもここまで来るまでに沢山のこと我慢してきたんだろうなぁとか、皆殺しと言いつつも上手く取捨選択しての皆殺しなんだろうなぁ(次代を繋ぐ関係)とかやんわりぃっとのんびりぃっと思い浮かべながら読んでいました。ちゃんとどんな人を〜とか話してたし。
溜め込んで溜め込んで爆発したヒロインと、全て受け止めて受け入れながらも何が?どこが?と状況を整理させながらある一定まで落ち着かせるヒーローの緩急がとっても読みやすかったです。
素敵なお話を考え、文字として書き出してくださってありがとうございました!
寒い日も増えてきましたので、どうかお体にお気をつけて、暖かくしてお過ごしください。
長くなってしまいましたが素敵な作品をありがとうございました。
またあーもんど様の素敵な作品に出会えますことを願っております。
完結おめでとうございます。
…こういう作品を息抜きで書いておられるということはリアルで何かものすごく辛く理不尽な思いをされたのではないかと少し気になっています。
感想に色々ありますが、どうかあまり深く受け止めすぎぬよう。
他の方も書いておられますが
>イジメはせいぜい傷害罪
というのは身分制度がない現代法治国家の日本でこそ成り立つ常識で、作中にあるような「自分より身分の低いものには何をしても許される」世界では被害者が自力で救済や報復をなそうとするのも無理はないかと。
いやまぁ、現代日本でイジメで人を殺しても大した罪にはならず、当事者や傍観して愉しんでいた輩が「ちょっと遊んでたらうっかり虫けら1匹死なせちゃっただけでしょ。何騒いでんの」とせせら嗤ったりしていてなかなかに理不尽ですが。
ちなみに前述の台詞は7人がかりで1人にさんざん暴行を加えた挙句マットでぐるぐる巻きにして逆さ吊りのまま放置して死なせた事件で、日常的にイジメを傍観していた人が週刊誌の取材に対して言った言葉だとか。この事件では一審では首謀者が無罪とされ2審でようやく有罪が認められたものの少年事件のためわずか数年間少年院送りになっただけ。裁判で認められた賠償金すら支払わなかったそうです。(10年以上経ってからようやく司法の側で給与の差し押さえをして一部だけ支払われましたが)
被害者の人権はどうなってるんでしょうね。
ただまぁ、イジメ被害者の苦しみはイジメ被害に遭ったことがなく傍観しているだけの人には想像もつかないものなんでしょう。(それだけの想像力があればとうてい傍観していられません)
そういう人でも主人公の心情や背景が感じられるように、いきなり断罪ではなくその前の過程も丁寧に描けばもっと共感も得られたのかも知れません。(その場合、作者様に心理的な負担がかかりすぎる気もしますが)
自由に色々な意見があるように、自由に色々な話があっても良いと思います。何百と読んできましたがこういう話の展開も新鮮で面白かったです。正直スカッとしました(苦笑)読むの自由なのだから、不快に感じるなら読まなければ良いのに…。
もっと国すら全滅のお話も読みましたが(苦笑)、あちらはホラーのジャンルでしたので…ジャンルで引っ掛かるのかも知れませんね〰️。ありがとうございました。
こういうの、ありだと思います。
完結お疲れ様でした。
完結おめでとうございます。
そして、お疲れ様でした。
様々な感想から作者様自身の御気分が害されていないかとても不安です。
私自身本を読むのが好きで読みますが、作品を作る能力?が皆無なので、書く事自体とても凄い事だと思い尊敬してます。
アンチもいるでしょう。
ただ、様々な意見や人の思いを観て、聞いて…そして、自身も他者の作品を読んで自分なら…といった思いから作品や文章は成長していくんだと思っています。出来ましたら、筆を折らず頑張ってもらえたらと心より応援しております。
一緒に読んで楽しむ読者の皆様、他者を否定、拒否するのは大変簡単な事です。ましてや、SNSの中であれば、個人の特定など難しいし、一旦退会してしまえば、私は関係ないと言ってしまえる…人を生かすも育てるのもそして殺すのも人です。ならば人を育てませんか?人を生かせる人になりませんか?
互いに互いのことを考えて言葉を発しませんか?
アンチな言葉だけではなく、こうした方が話が盛り上がるんではないか?
小説作りの基本、起承転結…何処にあるんだろうか…ここをわかりやすくしようとか。
言葉の暴力って…本当に辛いものですよ。自分も言い方を気をつけているつもりだけど、結局相手や言われた側の受け取り方次第なんですよね。
イジメって…された人間にしか分からないではなく、同じように自分がされたらどうなのか。いじめた事はないという人、周りに虐められてた人はいませんか?その人を庇いも何もしないのは、傍観者で虐められてる人からすれば貴方も虐めた人なんだとまずは理解する必要があるのかもしれませんね。
長々と失礼しました。
これからも応援しています。
数多溢れる作品の中、こんなヒロインの作品があってもいいと思います。
これが、男主人公だったら、どうだったのか?
よくある話になったかも知れませんしそうでなかったかも。
求める【⠀作風 】【⠀キャラ 】は、それこそ千差満別。
最近は、過激ヒロインの作風も増えたように思います。
厳しい意見の人ほどコアなファン😁
厳しい意見言ってくれる人が居ることも、作風が造り手同士に、降臨を授ける事も。
人気の証拠ですね。
完結お疲れ様でした!
また、新しい観点の作品楽しみにしています。
楽しかったです😄👍
投稿お疲れ様でした。キャラクターの心情がとても現実的で、スカッとはならなかったですがこの結末にも割と納得しました。これからも作者様自身が納得出来る物語を作れるよう頑張って下さい
最後に謝罪されていましたが私は楽しんで読ませていただきました
ずばずば処刑していくヒロインは新鮮でとても面白かったです
これからの貴方の作品を読むことを楽しみにしています
頑張ってください
ノω・、) ウゥ・・・全っ然不快じゃないです!!!!!!!!!!
逆にそのぶっ飛んだ世界観が面白くてついつい何度も読み返しちゃうんです!
そう思っている方のほうが圧倒的に多いので気にしないでください(^v^)
更新お疲れ様でした(๑♡ᴗ♡๑)
んー。
感想見てて思うけど、これそこまで否定しなきゃいけない話?
理解出来ない、共感出来ないって言ってる人いるけど、そもそも人と人とは完全に理解し合うって無理ですし、この世界でも責任ある立場の人間がけっこう不祥事を起こしてますよね…
周りに助けてくれる人がいなかった、復讐出来るチャンスをもらったから復讐した、それだけの話でしょうに…
私はこういう話も好きなので読みましたが、嫌いもしくは合わないって人は途中で読むのをやめたらいいと思いますよ。
別に有料って訳でもないんだから作者さんの好きなようにのびのびと書いていいと思います!
これからも頑張ってください。
純粋な『息抜き作品』なら感想の欄、記入出来ないようにすべきでしたね。
読んだ人はどうしても何か思ったら、書きたくなります。良い事も悪い事も。
主人公、自分で過去の事思い出してて、旦那(精霊王)に話して
旦那が案の定『あの国滅ぼす』話した途端、話逸らすとか。
じゃなんで旦那に過去の嫌な出来事、話した?
旦那も忘れてたなら、嫌な事わざわざ思い出させて、で、結局子供の話で話逸らす。
なら旦那に言う必要性なくないですか?
とかね。
次から設定無視の自己満足息抜き作品を書く際はコメント欄非記入で。その方が好き勝手書けると思います。
蠣崎さん、立羽さんの感想と同じです。
それと結花さんの前半部にも。
そうした解釈の元、私としてはありです。
他の方からも出ていた、物語に厚みや感情移入するシーンの追加をするのも良いと思います。
それはそれとして、ひとまずこの作品は別に強く否定されたり、あとがきで作者が謝罪する様なものではないと思うので、これからも執筆頑張ってください。
息抜きだし、大丈夫です!
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