とある相撲部

白井智之

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とある相撲部 後編

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「あぁ、先輩っ‥パンツだけは‥っうぅ…」

僕はつい、恥ずかしさのあまりに先輩に
言ってしまった。
だが、先輩は怒らずに優しい笑顔のまま、
僕の顔をのぞき込んで言う。

「‥こんな事、初めてなんだろ‥」

‥僕は小さく頷いた。近くで見る先輩の顔は
すごく優しそうに微笑んでいる。
なのに、どうして僕にこんな恥ずかしくて
エッチな事をするんだろう。僕はわからなかった。

「お前が今日まで誰にも汚されなかったのは、俺がお前を狙っているって知っていたからさ。もし、俺がどうしても嫌なら俺は仕方ないから諦める。でも他のヤツらが絶対にお前を放ってはおかないだろう。そいつがお前にどんな事をするかは、わからないぞ。」

大谷先輩の言葉にショックを隠せなかった。
自分がどうするべきかはよく分からない。
大谷先輩はすごく優しいし、素敵な人だ。
たしかに他の先輩にされるぐらいなら…でも…

迷っている僕を見て、大谷先輩が立ち上がった。
そして先輩は浴衣を脱いでパンツも下ろした。
畳に寝かされた僕の横に堂々と全裸で立っている。
僕はつい、先輩の股間にある男の‥シンボルを
興味で見てしまった。…大きい。長くて太くて‥。
毛もたくさん生えている。
小さい僕の包茎の3倍か4倍はありそうだ。
身体も大きく、太ってはいるけど僕と違って、
たくさんの筋肉が脂肪の下にある感じがして、
いかにも強そう。本格的な力士の風格みたいなものを
僕は感じた。そんなカッコイイ先輩が
ただのデブでブヨブヨした僕を…抱こうとしてる。

「どうだ、けっこうデカイだろ。」

先輩は笑いながら言ったけど、少し照れているようだ。
僕も笑って頷いた。
先輩は僕の足元にしゃがみこんでパンツに触れる。

「いいか、下ろすぞ。」

僕はやっぱり恥ずかしかったけど、これ以上、
先輩の言うことに背くこともできない。
そして先輩も裸になったせいか、
さっきよりは覚悟ができた。
僕は空っぽの手をギュッと握り締めて耐えた。
ゆっくりとパンツが下ろされ、股間で小さいチンポが
勃起しているのを先輩に見られる。
初めて自分以外の人間の前で勃起した性器を晒した。

「思ったとおり、可愛いチンポだな。」

先輩にそう言われて多分、顔が真っ赤になったと思う。
顔が熱くなっているのを感じるから。
そして先輩は僕の包茎を摘みながら根元から
舐め始める。

「あぁっ…」

先輩の舌や唇が僕の包茎を刺激するたびに僕は
口から勝手に変な声が出てしまう。凄く気持ち良い。

「どうだ、感じるか?」

僕はなんて答えるか迷ったけど、小さく頷いた。
先輩に嘘はつけない。
僕の身体はどうしようもないほど、感じている。

「そうか、気持ちイイのか。…お前は本当に可愛いな。」

そう言って逞しい先輩はさらに僕の包茎を吸い、
太って脂肪のついた太ももや足も舐めた。

「‥はぁん…」

僕の口からまた声が漏れる。その反応を楽しみながら
先輩は僕の足の指まで舐める。

「…あぁ‥、せ‥、先輩っ、き、汚いから‥だ、ダメですよお…」

僕は拒んだが先輩は強く足を掴んで離さず、
ペロペロと足の指を一本一本、丁寧に舐める。

「いいんだ。今日から、お前は俺の嫁だからな。」

そう言いながら僕の足を舐め、包茎を扱いてくる。
そして、また足の付け根に舌を這わせて、
先輩は僕の小さい金玉を舐めた。
僕は太った身体を反り返らせながら、
強い刺激に震えて喘いだ。
それでも先輩は僕の包茎を上下に扱き、刺激する。
オナニーも出来ない寮生活と、初体験の興奮で、
僕はもう射精してしまいそうになる。、

「…せ、先輩…あぁ…で、出そうです‥」

…だが、僕がそう言うと、先輩の手は僕の包茎を離し、
刺激を止める。僕は快感を上り詰める直前だった。

「せっかくの二人の初夜なんだ。イクのはもう少し楽しんでからにしろ。」

そういうと先輩は、大きな…チ、チンポを
僕の口元に突き出す。その意味はなんとなく分かった。
薄暗い稽古場で目の前の先輩の、…チンポを再び見る。
大きくて剥けている大人っぽいチンポだと感じた。
僕は恐る恐る、それを口に含む。
とくにイヤな味はしない。舌でそっと、舐めてみる。

「そうだ、舌を使うんだ。」

先輩が言う。僕は大きなチンポを咥えながら、
舌で一生懸命に先輩を刺激した。
すると先輩は僕の口からチンポを抜いて、
僕を優しく抱き、キスをしてきた。
先輩の舌と僕の舌が絡み合う。

「よし、気持ちよかったぞ。ありがとう。」

先輩が優しく言う。僕は少し嬉しかった。
これは後から気がついたことだが素人の僕のフェラが
そんな気持ちいはずは無い。
きっと先輩は僕の為に言ってくれたのだ。

「さぁ、一緒に気持ち良くなろうな。」

そういうと先輩は自分のチンポと僕のチンポを
くっつけて、両方のチンポを片手で握った。
そして2本のチンポを上下に扱き始める。
僕の小さな包茎は先輩の手と大きなチンポに
挟まれるような感じで、今までにない快感をうけた。

「あぁ…どうだ、気持ちいいか?一緒にいこうな。」

先輩はそう言うと、手で2本のチンポを扱きながら、
キスをしたり、僕の脂肪で大きな胸を吸ったりした。
先程、射精できなかった為か、僕は快感の絶頂が
もう、目の前に迫っていた。

「せ、先輩!!い、いってもいいですか!?」

「…ま、まだ、‥我慢だ。」

先輩が激しく扱きながら言う。
僕は必死に押し寄せる射精の波を耐えた。
それは快感の地獄のような辛さがある。
僕の太った体中から汗が零れた。もう我慢できない。

「ああああ!!離して下さい!!もう我慢できない、出ちゃう、出ちゃう!!」

「…お、おう!よし、いけ!!俺もイクぞ。…お、俺もイク!!」

「ああああああ、…イ、いくう!!」

二人のチンポから白い線が延びて、僕の身体にかかる。
幾筋もの線が2本のチンポから放出され、
僕の身体や、稽古場の畳を白く染めた。
汗と精液にまみれた僕と先輩は、太い身体を絡める様に
ずっと静かに抱き合っていた。先輩がキスをしながら言う。

「お前が好きだ。…これからも…いいだろう?」

僕は…小さく頷いた。嬉しそうな顔で先輩は
僕を強く抱きしめて、ずっと大事にするからな、
と言ってくれた。そしてまた静かに抱き合った。

稽古場には時計の音がコチッ‥コチッ‥と鳴っていた。

それから僕は先輩が卒業するまでの間、
先輩の嫁として、毎晩のように身体を重ね、
身体の…さまざな部分を開発され…仕込まれた。
けど、それはまた別の話。
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