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決着と進展
しおりを挟む日付が変わって帰ってきたディーさんに安心したのか、すっかり眠くなったアタシ。居間のソファに着く前にディーさんの腕の中で寝てたみたいで、気づけば朝チュン、ベッドと大親友になってたわ。
で、下半身に違和感。細かくはっきりいえば横向きに寝てるアタシの腿の間を熱くて硬い肉棒が行ったり来たり、這いずり回ってるの。チラッとアタシの股間を見れば定期的にぴょっこり鬼頭が見えるの。ちょっと面白いけど卑猥だし、アタシのペニスよりも大きいって事がありありと伝わって恥ずかしいわ。
ときたまアナルに鈴口チュッチュさせるのやめなさいよ。愛液ドバドバになるじゃない。
それから、アタシの頭皮嗅がないでくれる?鼻息でイけるくらいには性感帯に開発されそうだから。
待って待って、雄っぱい揉みすぎじゃない?心做しか乳首が肥大してる気がする…ってそれはアタシがやったんだわ絶対。オナりすぎね。
「んぁっ、やぁん…!だめっ、だめぇ!素股でイッちゃう…!イッちゃうのぉ!」
「あ?起きたか。起き抜けに一発イッとけ。あー、俺もイきそう。」
「やっ、だめっ!せーえき外出しは、ダメなんだからっ!離してぇっ!飲むっ、アタシがディーさんのおちんぽみるく飲むぅ!」
「あっ!?ちょ、おい、ばかっ!ぐあっ!?」
「んぐっ、もごぉっぶっ…!んぉあ…ぁ、うぅうう…んぶっ、らへぇ…!らひへっ、らひへっへぁ!」
「あぁ、やべっ、お前エロすぎ…」
デカすぎて顎外れちゃいそう♡♡ あー、ディーさんのちんぽ咥えたままイく♡♡
どっぴゅんすゆううぅぅぅ♡♡
怒られたわ…解せない…
なんで、なんでダメなのよ!?ディーさんの飲みたかったんだもん!いいじゃない!
は!?飲み物じゃない!?カンケー無いわ!ディーさんの子種がアタシの体内以外に出されるなんて有り得ないもの!!
このちんぽはアタシのよ!もうこの数日でディーさんのイイトコロ分かってきたもの。他所に行く気がおこらないくらい、昇天させて搾り取ってやるんだからっ。
ほぅら、ココ好きでしょう?んふ、知ってるんだから♡ アタシにしこしこされるのだぁい好きよね~?ふふっ、ほらほらぁ…♡
「…っ、メグ…話をさせろ…っ。」
「なぁに?カラダで語り合おうって?」
「それは後でたっぷりな。それより、婚姻届書くぞ。」
「…、いつの間に…?ていうか、お家は?」
「全部片付けてきた。ほら、半分は埋まってんだから、俺の嫁になるならさっさとサインしちまえ。」
「…ディーさんはいいの?アタシなんか嫁にして。アタシ異世界人だよ?身元も何にも分かんないんだよ?嫉妬だって沢山するし、エッチだって処女だからすっごい面倒臭いかもだしぃ…」
「何か口調変わってっけど、俺ァお前だからいいんだよ。メグ以外を伴侶になんて、考えらんねえ。つかお前処女だって言っても1人でいじってんだからそんな面倒でも無いだろ。」
「ディーさんのちんぽデカいから、分かんないわよ。痛みで泣き叫ぶかもね。」
皮肉なことばっかり言いながら利き手にペンを持ってサラサラっと名前を書いていく。
いつも皆はアタシをメグって呼ぶけど、正式な書類だからちゃんとケイスケって書いたわ。
いつもは面倒で説明を省くんだけど、ディーさんには全部話してあるわ。アタシ、好きな人には自分の全てを捧げたいの。身体も、名前も、心も。全部ね。
「はい、書いたわ。これでディーさんはアタシのものっ!街の若娘達が恋焦がれるデイモンドはあたしの旦那!さっさと役所に提出して盛大に式を挙げなくちゃね!変な虫くっつけてきたらちんこちょん切るから。そうと決まれば即行動!役所に行くわよっ!」
「その前に話すことがあるから、大人しくしてくれ。」
「ん、聞くわ。なあに?」
「ほう、向かいあわせで膝に乗るって事は、ケツもめって事だよなぁ?」
「ふふっ、どうかしらねぇ?ま、話進めて?」
ディーさんはアタシのお尻を揉みながら、昨夜の帰宅が遅くなった理由を話してくれた。
なんでも、ご実家に行く前に役所に婚姻届を貰いに寄って、ディナーに遅刻。それで食卓の雰囲気が悪くなった所に、縁切りと結婚の申し出をしたもんだから一家総出の大騒動になったらしいの。
最後の最後はお義母様の懇願で、縁切りだけはなしになったらしいわ。公爵家に籍だけ置いて、ディーさんの今後の人生にご実家は一切口出しをせず、必要な時に必要な援助を申し出てくださるんですって。
ディーさん自身は、実力も財も地位も名声もあるから援助は要らないって思ったらしいんだけど、アタシは違うからってディーさんのご兄弟が進言してくださったみたい。
それを聞いて、ディーさんとの縁を大切にされてるうえに、アタシなんかにご慈悲をくださる御家族の寛大な心に感動したわ。だからね、感謝の意を手紙に認めたの。お義母様にはアタシお手製の香油とトリートメントもどきに化粧水も添えてね。早馬で届けてもらわなくちゃ。
これから役所に婚姻届を提出した後、郵便窓口に公爵家への贈り物を預けて、ディーさんのお家に帰る計画ね。
結婚したんだし、このままこの家に住み着いちゃおうかしらねぇ?
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