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第4日目
第10話 レッドドラゴン
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早起きした。そうしないと怒られる。
「おっ、今日は早起きですねシュウ。起きてなかったらベッドからたたき落とそうとして骨折するまで殴り続けようとしてましたよ。」
「笑顔でサイコパス的言動を発するな!こえーよ!」
「おっ、いいんですか~私にはむかって~私には食料があるんですよ~」
くそっ、食料で脅すとは・・・食料?
「おい、食料とかどこから盗んできた。今なら一緒に謝りにいってやる。さあ、言うんだ。」
「どこまで信用が私には無いんですか!昨日私が凍りつけてきたスライムを売ったら意外とお金が入ったんですよ!10000ロンくらい!」
「よーし、その金を俺によこせ。お前より有効に使ってやる。さあ、早く!」
脅してみると急に態度が小さくなった。
「あの~大変言いにくい事なのですが・・・・・・・・・
食料を最低限買って残りは・・・・・・・・・
全部ギャンブルに溶かしました。」
「ふざけんじゃねえ!馬鹿にしてんのかお前は!なんでギャンブルとかのはまるものをしたんだよ!」
「ごめんなさい!ごめんなさい!許してください!」
懺悔が聞こえるが無視をする。はあ、しばらくは冒険者稼業意外にも金が稼がないとな。
~仕事場~
働きにきた。この〈仕事場〉とかいう、ハローワークみたいなところで求人をしているらしい。他の奴らは好きに鍛えたり実家に帰ったりでいいとはいった。・・・不安だけど。
扉には、名言?がはってあった。
「働くと新たな道が開かれる!」
ここだけならいい。隅の方には、
「働かないという意思を変えないニートは怖いお兄さん達が迎えにゆくよ。(^^)」
・・・こえーよ。一体なにをされるんだ。
中に入ると如何にも 働いてます と言わんばかりのおっちゃんが迎えてきた。
「やあ、にいちゃん。働きにきたのか?働きにきたならそこの紙から仕事を選びな。」
紙に目を通すと・・・鍛治場の見習い、学校の教師、土木作業員、技術者とかいいな。ん?これは・・・
〈臨時募集!レッドドラゴン討伐 平原に出現したドラゴンを集まった人で討伐にいきましょう!報酬・・・1000000ロン〉
うわ・・・百万て、やべえな。けどかっこよさそうだしこれにしよう。
「おっちゃん、これ受けたいんだけど・・・」
「あー、これか。すまんが無謀すぎやしねぇか?命いらんのか、お前は?」
・・・ここまで言われるとメンタルボロボロだが、なんかやっぱり受けたくなるのが人の性なんだよなぁ。
「レベルもエグいほど上がりそうだし、やってみたいから受けますわ。」
「まあ、いいか、忠告はしたからな、いいな。」
俺はそのメンバー表の中に、俺の名前と パ ー テ ィ ー の や つ 等 の 名 前 を 書 き 込 ん だ。
このせいでパーティーの仲間も討伐に連れて行かれることになった。後から全員にフルボッコにされた。
「おっ、今日は早起きですねシュウ。起きてなかったらベッドからたたき落とそうとして骨折するまで殴り続けようとしてましたよ。」
「笑顔でサイコパス的言動を発するな!こえーよ!」
「おっ、いいんですか~私にはむかって~私には食料があるんですよ~」
くそっ、食料で脅すとは・・・食料?
「おい、食料とかどこから盗んできた。今なら一緒に謝りにいってやる。さあ、言うんだ。」
「どこまで信用が私には無いんですか!昨日私が凍りつけてきたスライムを売ったら意外とお金が入ったんですよ!10000ロンくらい!」
「よーし、その金を俺によこせ。お前より有効に使ってやる。さあ、早く!」
脅してみると急に態度が小さくなった。
「あの~大変言いにくい事なのですが・・・・・・・・・
食料を最低限買って残りは・・・・・・・・・
全部ギャンブルに溶かしました。」
「ふざけんじゃねえ!馬鹿にしてんのかお前は!なんでギャンブルとかのはまるものをしたんだよ!」
「ごめんなさい!ごめんなさい!許してください!」
懺悔が聞こえるが無視をする。はあ、しばらくは冒険者稼業意外にも金が稼がないとな。
~仕事場~
働きにきた。この〈仕事場〉とかいう、ハローワークみたいなところで求人をしているらしい。他の奴らは好きに鍛えたり実家に帰ったりでいいとはいった。・・・不安だけど。
扉には、名言?がはってあった。
「働くと新たな道が開かれる!」
ここだけならいい。隅の方には、
「働かないという意思を変えないニートは怖いお兄さん達が迎えにゆくよ。(^^)」
・・・こえーよ。一体なにをされるんだ。
中に入ると如何にも 働いてます と言わんばかりのおっちゃんが迎えてきた。
「やあ、にいちゃん。働きにきたのか?働きにきたならそこの紙から仕事を選びな。」
紙に目を通すと・・・鍛治場の見習い、学校の教師、土木作業員、技術者とかいいな。ん?これは・・・
〈臨時募集!レッドドラゴン討伐 平原に出現したドラゴンを集まった人で討伐にいきましょう!報酬・・・1000000ロン〉
うわ・・・百万て、やべえな。けどかっこよさそうだしこれにしよう。
「おっちゃん、これ受けたいんだけど・・・」
「あー、これか。すまんが無謀すぎやしねぇか?命いらんのか、お前は?」
・・・ここまで言われるとメンタルボロボロだが、なんかやっぱり受けたくなるのが人の性なんだよなぁ。
「レベルもエグいほど上がりそうだし、やってみたいから受けますわ。」
「まあ、いいか、忠告はしたからな、いいな。」
俺はそのメンバー表の中に、俺の名前と パ ー テ ィ ー の や つ 等 の 名 前 を 書 き 込 ん だ。
このせいでパーティーの仲間も討伐に連れて行かれることになった。後から全員にフルボッコにされた。
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