35 / 38
035. 番外編 0.02mmの隔たり
しおりを挟む
ティグさんとの同居生活も2か月近くが経とうとしている。
今のところ順調、のはず。
そりゃ、いろいろはありましたが、基本仲良し。
夜のえっちもお陰様で回数を重ね、多少余裕も出てきました!
いやいや、油断は禁物。
気を抜くとティグさん、やたらと色っぽくて理性吹き飛びそうだもん。
どこにこんな色気隠していたんですか?!
レークスでナンパされてません?
大丈夫かなぁ。
俺、心配だなぁ。
虎さんだけど、心配だよ。
なのにティグさんは逆に俺のことを気にしている。
「だって靖友くん、人気あるでしょ?」
いやー、それはよくわかんないけど、今はあなたのことをお話しているんですよ、ティグさん!
俺はティグさんだけですからね!
なんてことを話していたらなし崩し的にえっちに突入。
昨日の金曜日もしたのに、今日もできるなんて嬉しい!
最近、ヤバいもん。
ちょっとサルになってんじゃないか、ってくらい止まらなくて。
ティグさん壊したらどうしよう、と思うのですが、覚えたてえっちはたまりません。
それにティグさんがどんどん変わっていくのが、すごくて。
何度鼻血を噴きそうになったことか!
あー、藤堂、今度時間取れねーかなぁ。
めちゃめちゃノロケたいッス、ティグさん!
どこさわっても感じてくれて、俺、嬉しいし。
もっとえっちにならないかなぁって思ってる。
すっごくかわいくて、どうしようかと思う。
いやいやいや、気をつけないと俺、食べられそうになっちゃうんで、とろんとたるんとしたまんまで進めたいです、はい。
あ、そうだ。
今日はどうかなぁ。
何度か言ってもらってるから、おねだりしてみようかなぁ。
俺のほうはやる気満々!
お元気ですよ。
ティグさんもとろとろのぐしょぐしょ。
あー、かわいい!
というところで、箱からスキンを取り出す。
「ねぇ、ティグさん」
「なぁに、靖友くん」
ぎゃあ、蕩けまくってますね、ティグさん。
なんてかわいいんだろう。
ふかふかの胸にもう一回むしゃぶりついてもいいですか?
いや、だめ。
「ん?つけようか?」
俺の手の中のスキンのパッケージを見て、ティグさんが言ってくれる。
「う、うん。あの、さ」
「?」
「いやだったらいいんだけど、その」
「?」
「……口で」
「ん、いいよ」
「いいのっ?!」
「ん」
ティグさんはよく響くセクシーな声で返事をして、俺の手からピンクのスキンのパッケージを抜く。
ぴりぴりと破り、中からスキンを取り出すと先を捻った。
「靖友くん、寝て」
枕を高くして俺が横になると、ティグさんがスキンをかぶせ、そして口を近づけ飲み込みながら、器用にくるくるとスキンを下に伸ばしていく。
それを首が痛くなりながら、全工程を見ていますが、なんて凶悪的!
えろい!
めっちゃえろいよ、ティグさん!
あ、もう、見てるだけでイくかと思った。
スキン越しにティグさんのあったかい口の中を感じながら、吸い込まれていくのを見るとか、もう!
これまで何度かフェラしてもらってるけど、ヤバい。
えろい。
俺もがんばってティグさんにフェラしてみようと思うんだけど、のらりくらりかわされてるんだよなぁ。
「できた、よ」
口を離したかと思うとぱんぱんになったたまたまにちゅっとキスとかやめてーーーー!
俺、イっちゃうからやめてーーーーー!
「あー、もう!
ありがとうございます!
交代!
今度はティグさんが寝て!」
俺は起き上がるとティグさんを押し倒し、腰のあたりに枕を仕込んだ。
下になったティグさんが両手を広げて「きて」なんて言うから、あとはもうこれでも気をつけながら、ティグさんの中に入っていった。
***
あー、激しかった。
まだ1回しかやってないけど、長かった。
昨日やったせいか、ティグさん、すんごい柔らかくてうねりたまらなくて、もっていかれそうになりながら、腰が止まりませんでした。
思わず、「靖友くんの形、覚えちゃった」とかどっかのAVで見たようなセリフを脳内ティグさんに言わせてしまい、ますます加速した。
ほんとに言われたら、俺、鼻血噴く自信あります!
軽く、ティグさんの身体をタオルで拭い、ティグさんを抱きしめる。
ティグさんはちょっとくったりしている。
ぼーっとしてとろんってなってる。
かわいい。
目のそばにちゅっとキスをすると、ティグさんは気持ちよさそうに俺に顔をすり寄せてくる。
ぽふぽふの短い毛と長いひげが当たってくすぐったい。
「靖友くん、ラバーをきちんとしてくれるね」
「あん?」
突然、なに?
「あー、それはとーちゃんとかーちゃんからきつくきつく言われてるし」
「なしでやりたいって思わないの?」
うー。
「思わないことはないけどー」
言葉を選びながら、俺はティグさんの頭をなでる。
「避妊だけじゃないでしょ、スキン使う理由って。
俺、好きな人を危険な目に遭わせたくないよ」
ティグさんとえっちする、と約束したとき、やっぱりもう一回調べたもんな。
リスクとか負担とか。
それに、入れる側も守る意味があるなんて、そのとき初めて知ったし。
「いつか、する?」
「ん?」
「してみる?」
「生で?」
「うん、検査したり、準備をもっと丁寧にしたりして」
ティグさん……
俺はティグさんをなでるのを止めてきゅっと抱きしめる。
「憧れるけど、ティグさんはどうなの?
したい?」
「……俺も、もうちょっと近くで靖友くんを感じてみたい」
「そっかー。
じゃあ、前向きに考えますか」
「なんだい、それ」
「俺がしたいからティグさんもしたい、じゃいやだから。
ティグさんも俺もしたい、がいいなぁ。
って、思ったの」
「うん」
ぶっちゃけると、0.02mmしかない隔たりがもどかしいことがある。
指で感じた、生のあのうねるようなあったかいような、ねちゃねちゃとろとろした感じが、あまりはっきり感じられないから。
だから、なしでしたいなー、とは思ってた。
ティグさんが真剣に、真面目に、そして積極的に提案してくれて、嬉しい。
「ねぇ」
甘えたような声で、ティグさんに囁いてみる。
「もうそろそろ、また次、やっていい?」
まだ返事をもらっていないのに、丸い耳をなで、首筋に手を這わしていく。
「え、もう?」
「ん、だめ?」
ちゅっとキスをする。
「だめじゃないけど」
ちゅっちゅっと軽いキスを何度もする。
キスの合間にティグさんがしゃべる。
「復活するの、早くない?」
「そうですか?
ティグさんがかわいいからですよ」
「俺?」
「そうですよ。
めちゃくちゃ色っぽいし、かわいいし、俺、どきどきが止まんないもん」
「は」
「さっきのだって生でやりたい、ってことでしょう?」
「言い方!」
「俺、むちゃくちゃ嬉しいんです。
嬉しいー!」
「あっ」
手を這わせたあとを追うように、唇でなぞっていく。
「今回は俺にフェラ、やらせてくださいね」
「え?!
だ、だめだって!」
「ティグさんばっか、ずるいじゃん!」
「や、だめ、靖友くん!」
俺は布団に潜り込み、ティグさんの声が聞こえなかったふりをする。
手と唇はどんどん下に下がり、下腹にちゅっちゅっとキスをし、たまにちゅううううっと吸い付いてみる。
「だめだってっ」
ティグさんはそう言うが、抗う腕の力は弱い。
声はどんどん蕩けてる。
ふふふ、やっぱ、かわい。
俺は初めて先っぽにキスをした。
おしまい
※5月6日、ゴムの日に。
今のところ順調、のはず。
そりゃ、いろいろはありましたが、基本仲良し。
夜のえっちもお陰様で回数を重ね、多少余裕も出てきました!
いやいや、油断は禁物。
気を抜くとティグさん、やたらと色っぽくて理性吹き飛びそうだもん。
どこにこんな色気隠していたんですか?!
レークスでナンパされてません?
大丈夫かなぁ。
俺、心配だなぁ。
虎さんだけど、心配だよ。
なのにティグさんは逆に俺のことを気にしている。
「だって靖友くん、人気あるでしょ?」
いやー、それはよくわかんないけど、今はあなたのことをお話しているんですよ、ティグさん!
俺はティグさんだけですからね!
なんてことを話していたらなし崩し的にえっちに突入。
昨日の金曜日もしたのに、今日もできるなんて嬉しい!
最近、ヤバいもん。
ちょっとサルになってんじゃないか、ってくらい止まらなくて。
ティグさん壊したらどうしよう、と思うのですが、覚えたてえっちはたまりません。
それにティグさんがどんどん変わっていくのが、すごくて。
何度鼻血を噴きそうになったことか!
あー、藤堂、今度時間取れねーかなぁ。
めちゃめちゃノロケたいッス、ティグさん!
どこさわっても感じてくれて、俺、嬉しいし。
もっとえっちにならないかなぁって思ってる。
すっごくかわいくて、どうしようかと思う。
いやいやいや、気をつけないと俺、食べられそうになっちゃうんで、とろんとたるんとしたまんまで進めたいです、はい。
あ、そうだ。
今日はどうかなぁ。
何度か言ってもらってるから、おねだりしてみようかなぁ。
俺のほうはやる気満々!
お元気ですよ。
ティグさんもとろとろのぐしょぐしょ。
あー、かわいい!
というところで、箱からスキンを取り出す。
「ねぇ、ティグさん」
「なぁに、靖友くん」
ぎゃあ、蕩けまくってますね、ティグさん。
なんてかわいいんだろう。
ふかふかの胸にもう一回むしゃぶりついてもいいですか?
いや、だめ。
「ん?つけようか?」
俺の手の中のスキンのパッケージを見て、ティグさんが言ってくれる。
「う、うん。あの、さ」
「?」
「いやだったらいいんだけど、その」
「?」
「……口で」
「ん、いいよ」
「いいのっ?!」
「ん」
ティグさんはよく響くセクシーな声で返事をして、俺の手からピンクのスキンのパッケージを抜く。
ぴりぴりと破り、中からスキンを取り出すと先を捻った。
「靖友くん、寝て」
枕を高くして俺が横になると、ティグさんがスキンをかぶせ、そして口を近づけ飲み込みながら、器用にくるくるとスキンを下に伸ばしていく。
それを首が痛くなりながら、全工程を見ていますが、なんて凶悪的!
えろい!
めっちゃえろいよ、ティグさん!
あ、もう、見てるだけでイくかと思った。
スキン越しにティグさんのあったかい口の中を感じながら、吸い込まれていくのを見るとか、もう!
これまで何度かフェラしてもらってるけど、ヤバい。
えろい。
俺もがんばってティグさんにフェラしてみようと思うんだけど、のらりくらりかわされてるんだよなぁ。
「できた、よ」
口を離したかと思うとぱんぱんになったたまたまにちゅっとキスとかやめてーーーー!
俺、イっちゃうからやめてーーーーー!
「あー、もう!
ありがとうございます!
交代!
今度はティグさんが寝て!」
俺は起き上がるとティグさんを押し倒し、腰のあたりに枕を仕込んだ。
下になったティグさんが両手を広げて「きて」なんて言うから、あとはもうこれでも気をつけながら、ティグさんの中に入っていった。
***
あー、激しかった。
まだ1回しかやってないけど、長かった。
昨日やったせいか、ティグさん、すんごい柔らかくてうねりたまらなくて、もっていかれそうになりながら、腰が止まりませんでした。
思わず、「靖友くんの形、覚えちゃった」とかどっかのAVで見たようなセリフを脳内ティグさんに言わせてしまい、ますます加速した。
ほんとに言われたら、俺、鼻血噴く自信あります!
軽く、ティグさんの身体をタオルで拭い、ティグさんを抱きしめる。
ティグさんはちょっとくったりしている。
ぼーっとしてとろんってなってる。
かわいい。
目のそばにちゅっとキスをすると、ティグさんは気持ちよさそうに俺に顔をすり寄せてくる。
ぽふぽふの短い毛と長いひげが当たってくすぐったい。
「靖友くん、ラバーをきちんとしてくれるね」
「あん?」
突然、なに?
「あー、それはとーちゃんとかーちゃんからきつくきつく言われてるし」
「なしでやりたいって思わないの?」
うー。
「思わないことはないけどー」
言葉を選びながら、俺はティグさんの頭をなでる。
「避妊だけじゃないでしょ、スキン使う理由って。
俺、好きな人を危険な目に遭わせたくないよ」
ティグさんとえっちする、と約束したとき、やっぱりもう一回調べたもんな。
リスクとか負担とか。
それに、入れる側も守る意味があるなんて、そのとき初めて知ったし。
「いつか、する?」
「ん?」
「してみる?」
「生で?」
「うん、検査したり、準備をもっと丁寧にしたりして」
ティグさん……
俺はティグさんをなでるのを止めてきゅっと抱きしめる。
「憧れるけど、ティグさんはどうなの?
したい?」
「……俺も、もうちょっと近くで靖友くんを感じてみたい」
「そっかー。
じゃあ、前向きに考えますか」
「なんだい、それ」
「俺がしたいからティグさんもしたい、じゃいやだから。
ティグさんも俺もしたい、がいいなぁ。
って、思ったの」
「うん」
ぶっちゃけると、0.02mmしかない隔たりがもどかしいことがある。
指で感じた、生のあのうねるようなあったかいような、ねちゃねちゃとろとろした感じが、あまりはっきり感じられないから。
だから、なしでしたいなー、とは思ってた。
ティグさんが真剣に、真面目に、そして積極的に提案してくれて、嬉しい。
「ねぇ」
甘えたような声で、ティグさんに囁いてみる。
「もうそろそろ、また次、やっていい?」
まだ返事をもらっていないのに、丸い耳をなで、首筋に手を這わしていく。
「え、もう?」
「ん、だめ?」
ちゅっとキスをする。
「だめじゃないけど」
ちゅっちゅっと軽いキスを何度もする。
キスの合間にティグさんがしゃべる。
「復活するの、早くない?」
「そうですか?
ティグさんがかわいいからですよ」
「俺?」
「そうですよ。
めちゃくちゃ色っぽいし、かわいいし、俺、どきどきが止まんないもん」
「は」
「さっきのだって生でやりたい、ってことでしょう?」
「言い方!」
「俺、むちゃくちゃ嬉しいんです。
嬉しいー!」
「あっ」
手を這わせたあとを追うように、唇でなぞっていく。
「今回は俺にフェラ、やらせてくださいね」
「え?!
だ、だめだって!」
「ティグさんばっか、ずるいじゃん!」
「や、だめ、靖友くん!」
俺は布団に潜り込み、ティグさんの声が聞こえなかったふりをする。
手と唇はどんどん下に下がり、下腹にちゅっちゅっとキスをし、たまにちゅううううっと吸い付いてみる。
「だめだってっ」
ティグさんはそう言うが、抗う腕の力は弱い。
声はどんどん蕩けてる。
ふふふ、やっぱ、かわい。
俺は初めて先っぽにキスをした。
おしまい
※5月6日、ゴムの日に。
0
お気に入りに追加
55
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
エリート上司に完全に落とされるまで
琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。
楽な片恋
藍川 東
BL
蓮見早良(はすみ さわら)は恋をしていた。
ひとつ下の幼馴染、片桐優一朗(かたぎり ゆういちろう)に。
それは一方的で、実ることを望んでいないがゆえに、『楽な片恋』のはずだった……
早良と優一朗は、母親同士が親友ということもあり、幼馴染として育った。
ひとつ年上ということは、高校生までならばアドバンテージになる。
平々凡々な自分でも、年上の幼馴染、ということですべてに優秀な優一朗に対して兄貴ぶった優しさで接することができる。
高校三年生になった早良は、今年が最後になる『年上の幼馴染』としての立ち位置をかみしめて、その後は手の届かない存在になるであろう優一朗を、遠くから片恋していくつもりだった。
優一朗のひとことさえなければ…………
フローブルー
とぎクロム
BL
——好きだなんて、一生、言えないままだと思ってたから…。
高二の夏。ある出来事をきっかけに、フェロモン発達障害と診断された雨笠 紺(あまがさ こん)は、自分には一生、パートナーも、子供も望めないのだと絶望するも、その後も前向きであろうと、日々を重ね、無事大学を出て、就職を果たす。ところが、そんな新社会人になった紺の前に、高校の同級生、日浦 竜慈(ひうら りゅうじ)が現れ、紺に自分の息子、青磁(せいじ)を預け(押し付け)ていく。——これは、始まり。ひとりと、ひとりの人間が、ゆっくりと、激しく、家族になっていくための…。
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
空と傷
Kyrie
BL
南の大国メリニャの王都で薬師見習いをしているルーポは困った状況に陥り、手立てもなく泣いていた。そこに現れたのは元騎士のカヤだった。
*
専門的な知識がないので、ふんわりと読んでいただけるとありがたいです。
*
王道展開になると思います。
どこかで見たことあるような名称がちらちらします。
*
他サイトにも掲載。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる