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妖精王の指輪2 かけら(5)
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熱を孕んだ誠士郎の身体は治まらない。
しかし、自慰をしても熱が吐き出せない。
もどかしいくらいに熱が突き上げてくるのに、あともう一歩というところで高まりきらない。
暗い自室のベッドで、誠士郎は身悶えしていた。
…やだ…
気持ちよくない…
誰か…イかせて…
つらくなり、誠士郎は身体を横にし身を縮めた。
そうやって身を潜め、ヘンになりそうなほどの衝動をやり過ごすしかないと思った。
ふと、後ろから伸びてきた手が誠士郎のペニスを掴んだ。
!
誠士郎は一瞬怯んだが、すぐに力を抜いた。
あの人の手だ…
背中に夢の中の男の温もりを感じた。
男に身を任せていると、よく知った様子で起立をなで上げた。
「あんっ」
身体が震える。
「気持ちい…」
男は満足したように、ペニスを掴み直した。
そうしてゆるゆると動かし始めた。
しかし、自慰をしても熱が吐き出せない。
もどかしいくらいに熱が突き上げてくるのに、あともう一歩というところで高まりきらない。
暗い自室のベッドで、誠士郎は身悶えしていた。
…やだ…
気持ちよくない…
誰か…イかせて…
つらくなり、誠士郎は身体を横にし身を縮めた。
そうやって身を潜め、ヘンになりそうなほどの衝動をやり過ごすしかないと思った。
ふと、後ろから伸びてきた手が誠士郎のペニスを掴んだ。
!
誠士郎は一瞬怯んだが、すぐに力を抜いた。
あの人の手だ…
背中に夢の中の男の温もりを感じた。
男に身を任せていると、よく知った様子で起立をなで上げた。
「あんっ」
身体が震える。
「気持ちい…」
男は満足したように、ペニスを掴み直した。
そうしてゆるゆると動かし始めた。
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