悪魔は笑った

めらめ

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悪魔は笑った。

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恵「……」

悪魔「おや、気がついたかな」

恵「……ここは」

悪魔「おはよう。中川恵」

恵「……俺の名前。目の前が霞んで、よく見えない……」

悪魔「まだ目が慣れてないんだね。安心していい。ここは君の心だ。僕は君に話があって君の心にお邪魔している」

恵「俺の……心?」

悪魔「そう。中川恵。僕と話をしよう」

恵「あなたは……誰なんだ……」

悪魔「僕は……」


「――悪魔さ」

恵「――悪魔は笑った」


悪魔「僕は悪魔。君は人間。そしてここは君の心。つまり、今この場は君と僕の契約を結ぶ交渉の場だ」

恵「……!?」

悪魔「何を言っているんだと言いたげな顔だね。まぁそれも仕方の無い話。悪魔を初めて見たら誰だって同じ顔をする」

恵「悪魔……?」

悪魔「そう、悪魔だ。そろそろ目が慣れてきたんじゃないかな。その瞳に僕はどう写っている?」

恵「ぁ……」

悪魔「……」

恵「角……しっぽ……翼もある……。本物、なのか」

悪魔「もちろんだ。この鋭い角も、しなやかなしっぽも大きな翼も全て本物だ」

恵「ぁ……」

悪魔「すぐに信じてくれなくてもいい。それも含めて話をしよう、中川恵」

恵「話って……何を話すんだ」

悪魔「そうだな……まずは君がなぜここにいるのか、そしてなぜ僕がここにいるのか……それを話そうか」

恵「……」

悪魔「結論から言おう。残念だけど君の命はもう長くは持たない」

恵「……!?」

悪魔「少し記憶が飛んでいるようだ。思い出してみよう。君が眠りにつく直前の事を」

恵「俺は……」

悪魔「6月6日。君は大学の帰りに横断歩道で信号が変わるのを待っていた。そこに1台のトラックがやってきたんだ。そしてそのトラックの運転手はいきなりハンドルを切り、君目掛けて突っ込んできた。君は、そこで意識を失った」

恵「……」

悪魔「現在は病院で治療を施されているが、残念ながら君は助からない。だから、僕が君のもとへ来たんだ」

恵「どういう事だ」

悪魔「僕と契約してくれるなら、君の命を助けてあげよう」

恵「なっ!」

悪魔「驚いたかな」

恵「そんな話信じられるわけがない」

悪魔「しかし現に君の記憶は蘇りつつある。嫌でも僕の話を信じてきているはずだ」


恵「どうしてそんなことが分かる」

悪魔「匂いさ。人には喜怒哀楽、全ての感情に匂いがある」

恵「っ……百歩譲って俺が事故にあったことはほんとだとしよう。だが今見ている瞬間や、お前自身はただの夢かもしれない」

悪魔「そうだね、夢かもしれない。でも夢ならそれでいいじゃないか。夢だと思うならリスクもない。ならばせめて夢の中だけでも生き残れる可能性を選ぶのが僕は賢い選択だと思うけどね。君には、帰りを待つ愛する人がいるのだろう?」

恵「……!なんでそれを」

悪魔「君の心にお邪魔してるんだ。君の記憶を拝見することなんて容易いことさ」

恵「全部本当なんだな……」

悪魔「あぁ。信じてくれたかな?」

恵「正直まだ半信半疑だ……でも話を聞いてみたいとは思った」

悪魔「ははっ嬉しいよ。ではなぜ僕が君と契約を結ぼうとするのか、話をしようか」

恵「……」

悪魔「まず、なぜ召喚をした訳では無いのに君の元に現れたか、これには複雑な理由があってね。まず君を殺した運転手。あれ、僕が契約して取り憑いていた人間なんだ」

恵「……は?」

悪魔「彼は1ヶ月前遊びで僕を召喚したんだ。当然悪魔のことなんか信じていなかった。でも彼は儀式を実行し僕を呼び出した。その時点で彼と僕の契約は成立してしまったんだ」

恵「召喚した時点で契約が結ばれるのか?」

悪魔「そうだね。古来より悪魔の召喚の儀式とは契約の合意と同じ意味だった。だが、多くの伝承では悪魔の召喚だけが独り歩きしてしい、彼はそれを知らずに僕を召喚してしまった」

恵「だけど知らずに契約を結ばれるなんて」

悪魔「酷いかい?でも僕らにとって召喚されるというのはそれだけで労力と時間を奪われるのだよ。それなのに契約はしない、すぐ帰れなんて僕達からしたら君たちが酷いんだ」

恵「……」

悪魔「取り憑いたら取り憑いたで悪魔祓いだとかなんだとか言って人間の都合で悪魔を追い払おうとする。これじゃ、赤字もいいところだ」

恵「それは……」

悪魔「話を戻そう。僕はその運転手に力を与えたんだ。だがその副作用として彼は少しおかしくなってしまった。そしてしまいには力を制御出来なくなり、君の命がおじゃんになった」

恵「それじゃ、俺は完全に巻き添えを食らっただけじゃないか」

悪魔「そう。だから君のところに現れた。君の命を繋ぎ止めるために」

恵「助けてくれるのか。悪魔なのに」

悪魔「悪魔にだって心はあるんだ。君には本当に申し訳なく思っている。だが助けるというのは少し語弊があるかもしれない」

恵「……?」

悪魔「確かに僕は君の命を助けたい。だがそのためには契約をしないといけないんだ」

恵「俺はお前に殺されたも同然なのにか?」

悪魔「悪魔が人間に力を与えるには契約が必要なんだ。こればかりはどうしようもない。その代わりと言ってはなんだが、代償は限りなく目立たなくしてあげよう」

恵「……嘘くさい」

悪魔「え?」

恵「仮にお前がほんとに悪魔だとして、俺を生き返らせる?それをどう信じたらいい。悪魔の言うことなんて信じられるわけないだろう」

悪魔「……それは残念だ。君ならば最愛の人のために命は大事にすると思っていたんだけど、とんだ買いかぶりだったようだ」

恵「なっ」

悪魔「君が事故にあったと聞いて涙を流して君の無事を祈っているそんな彼女が。君が死んだと聞いた時にはきっと、波乱による絶望が彼女を押し潰し心に深い傷を残すだろう」

恵「……」

悪魔「最悪、後を追うかもしれない――」

恵「それだけは……」

悪魔「ん?」

恵「それだけはダメだ。俺にとって彼女は世界で1番大切だ。そんな彼女を、俺のせいで不幸にするなんて出来ない。でも……分からないんだ!何が本当なのか、信じられないことばかりで――」

悪魔「全部本当だ。嘘なんてない全てが真実。君がそれを受け止めることが出来れば、彼女は救われるはずだ」

恵「ふざけるな!!だとしたらお前のせいで俺は死んだんだぞ!殺人犯の言うことなんて信用できるか!ましてや悪魔なんて言われた日には頭がおかしくなる!突然現れて後がない俺にいきなり契約しろだなんて悪徳商法にも程があるだろう!」

悪魔「おやおや勘違いしてもらったら困るよ。僕は彼に力を与えただけであって君を殺したのは僕じゃない。確かに僕の力が作用した結果彼が暴走したが、それは彼が中途半端な力で僕を呼び出したからに過ぎない。僕が彼に人を殺すよう示唆した訳では無い」

恵「そんな言い分が通じるか!――」

悪魔「通じるとも。どの道僕の契約がなければ君は生き延びることができないのだから」

恵「……」

悪魔「少し落ち着いて話をしようか」

恵「……」

悪魔「改めて君には謝罪をしよう。この度は私が取り憑いた人間のせいで君の命を奪ってしまい本当に申し訳ない。
心からの謝罪を神に誓い君に捧げる」

恵「……悪魔なのに神に誓うんだな」

悪魔「本当ならば死んでも誓いたくないが……君への最大限の誠意を見せる僕なりのやり方だ」

恵「そうか……」

悪魔「君のことについて少し話が聞きたい。思い出話でもしてくれないか」


恵「俺の心の中にいるんだから分かるんじゃないのか?」

悪魔「君自身の口から聞くことに意味があるんだ」


恵「……」

悪魔「さぁ」

恵「……俺は」

恵(M)「俺は、何ら変わりない普通の人生を送っていた。ただ母子家庭で、だからバイトで毎日忙しかった。でも大学は何とか行きたかったから、勉強も惜しまずやっていた。小学生の頃から母親は俺を1人で育ててくれたから、俺はもう迷惑をかけたくなかったんだ。でも受験当日、家を出る時に母親は言ったんだ。頑張ったねって。頑張れじゃなくて頑張ったねって。しかもお弁当まで用意してくれたんだ。
その瞬間なんか肩の荷が降りた気がして、母親ってすげーなって思った。それから会場に行って沢山の受験生がいる中の1人になって、俺1人の存在感の小ささを実感した。でも合格するって気持ちは大きく持ち続けた。
合格発表当日、怖くて中々家から出れなくて、少し遅れて結果を見に行った。
彼女とはその時に出会ったんだ。
受験番号を探している時彼女とぶつかった。
お互いに謝って、でも緊張してた気持ちが分散されてお互いにちょっと笑いあった。
そしてまた受験番号を探してその結果に思わず声が漏れた。彼女と一緒に。「あった。」と」


恵「それから……」

悪魔「……?大丈夫かい?」

恵「え?」

悪魔「涙が零れている」

恵「……」(頬をそっと触る)

悪魔「思わず気持ちが溢れてきたんだね」

恵「俺……何も返せてないんだ……!親孝行、まだできてない……彼女にもまだ楽しい思い出作ってあげれてない……!それなのにこんなことになって……
なぁ!ほんとに死ぬのか……?俺は、このまま死ぬのか!?」

悪魔「残念だがこのままでは」

恵「そんなの嫌だ!!もう母親に悲しい顔して欲しくない!彼女に泣いて欲しくない!みんな幸せでいて欲しいんだ!」

悪魔「それなら僕の手をとるんだ。これで全て解決する」

恵「悪魔の手を」

悪魔「あぁ。それで契約は結ばれる。君の命を繋ぎ止めることができる」

恵「……」

恵(M)「これしか、道は無いのか。こいつのことを信用していいのか。そもそも本当か確証もないはずなのに、何故か俺の本能が心がこれは本当なんだと訴えかけている。
あぁ……なんか体が重いな。
母親の顔と彼女の顔が頭にチラつく。
ごめん。2人とも。こんなことになって。
俺……どうしたらいいかわかんないや。
でも1つわかることがある。俺は2人が好きだ。
だから悲しんで欲しくない。泣いて欲しくない。
また母さんのご飯食べたいし、彼女と一緒に沢山の思い出を作りたい。
だから……そうだ。どうせ死ぬんなら、この悪魔に賭けて野郎じゃないか。俺は……まだ死ぬ訳には行かないんだ!」

悪魔「どうやら、決心がついたようだね」

恵「あぁ。お前を信じるよ。契約してやる」

悪魔「そうか。ありがとう」

恵(M)「俺は悪魔の手を握った。その瞬間、何かが体を通り抜けた感覚を覚えた。そして契約が成立し――」

悪魔(M)「ありがとう」

恵(M)「今、ありがとうって言ったのか。なぜ、なぜ今この状況で悪魔がありがとうって言うんだ。
こいつは、今俺の目の前にいるこいつは俺の命を繋ぎ止めるために契約をしてくれたんじゃないのか。しかも代償は目立たなくするって……。目立たなくってなんだ?
あれ、俺代償の内容聞いたっけ?聞いて……。
おい、お前、今どんな顔してるんだ。なぁ悪魔。」


悪魔「契約成立だ」


恵(M)「――悪魔は笑った」


悪魔「ありがとう。中川恵。これで君の命は繋ぎ止めることができる」

恵「まて悪魔!代償はなんだ!まだ代償を聞いてない!」

悪魔「あぁ代償?それ契約する前に聞くよね普通。
まぁいいけど。代償はね

――君の体を僕がもらうんだ」

恵「は?何言って――」

悪魔「説明しようじゃないか。君の体を僕がもらうというのは文字通り、君の意識を深い眠りにつけ僕が君の体の意識になるということだ。つまり表向きは中川恵のままだが中身は悪魔になる。だが安心してほしい。他の人間に危害を与えるつもりは無いし、君の積み上げてきたものを台無しにしようとはしない。そんな勿体ないことをしたら人間界のルールではめんどくさいことにもなりかねないからね。だからこの僕が中川恵としての人生を歩み、不自然を目立たせることはしないと約束しよう。その代わりその過程で起きる悲しみや不幸も僕が受け止めることになるんだ感謝して欲しい。しかも君はこの契約で命を繋ぎ止めることができるし、そのおかげで周りが悲しむこともない。つまり周りの悲しみも打ち消すことができるんだ、僕の力で!僕ってぇ奴は、案外優しい悪魔だったのかもしれないね。
僕はね長い長い時の中、それこそ人間の寿命なんかとは比べ物にならない程の時間を歩んできてとてつもなく虚無を覚えたんだ。そんな時にあの運転手に召喚されてさぁ、あぁなんで人間はこんなにも愚かな生き物なんだろう。って思ったんだよね。そしたら勝手に暴走して次は君が勝手に死のうとしてるからさぁ。人間の相手をするなんてとてつもなく億劫(おっくう)だけど、天才的な僕は思いついたんだ。人間の人生を堪能してみるのもいいんじゃないかってね。それで人間の心を理解出来るかもしれないしね。見下していた人間になるには心底怖気がするけど、その生活にも気にはなっていたんだ。だからたかが80年くらいの人間の人生、悪魔の寿命に比べたらどうってことないし、せっかくなら君の人生を貰うことにしたんだ。どうせこのままだと死んでたんだし、悪く思わないでくれよ。はぁでも。ここまで来るのにも苦労したよ。君の泣きべそや怒号にも耐えて、勘弁して欲しいよね全く。僕は大きな音が嫌いなんだ。とは言っても人間は僕たちの都合のいいように動いてくれない、最低限の知能があるから過程が必要なのは仕方ないんだけどさ。少し話がズレ始めたからここら辺で元に戻そうか。まぁ最初のうちは多少なり不自然が残るかもしれないんだけどすぐ修正するから、心配しないでくれよ。色々な問題に直面しその度にどうするか試行錯誤して乗り越える。僕にとってそれはゲームみたいなものだ。僕ゲーム好きなんだ。あぁでも人間界のゲームってやったことないから少し楽しみだな。あとはそうだな楽しみといえば人間の醜い所をまじかで見られるところかな、ストレスも溜まりそうだけど。それと心配事といえば食べ物が不安だな。僕の好きな食べ物は食べれなくなるし悪魔界が恋しくなる時もあるかもしれないな。第一人間の食べ物が口に合うのかも不安だけどまぁなんとかなるか。体は君のものなんだしね。味覚は君のものになるのかな。そうゆう意味では少し興味が湧くね。これからの僕は研究者という訳だ。体の耐久性、五感の鋭さ。僕の悪魔としての力の問題や価値観、それこそ色々な疑問を探求することが出来るはずだ。悪魔として人間の不思議を堪能しよう。そうすることで僕の好奇心を満たしてくれるはずだ。あぁそう、言い忘れてたんだけどこの契約は僕のただの好奇心なんだ。確かに少し本の髪の毛1本くらいには申し訳なく思ったのも本当だけどそれでも仕方の無いことだと割り切れないほどではない。だから僕は好奇心のままに君に近づいた。しかもその好奇心のために神にも誓ったんだ少しくらい対価があってもいいよなぁ。あぁそれがこの契約なのか。
おっといけない。僕とした事がまた話をずらしてしまった。すまないね。あぁあと誤解はしないでほしいんだけど、本当に君の人生はこのまま終わるところだったんだ。僕が自分自身の好奇心の為に君自身を騙した訳では無い。本当に君は死にそうだった。改めて誓おう。君の人生は僕の意識が責任をもって幸せにしてみせる。だから君にはこの選択が必要な選択だったと割り切り後悔しないでほしい。それに君は愛する人の為に覚悟を決めたはずだ。その覚悟は嘘偽りのないものだと僕は確信している。君は素晴らしいよ。さぁ改めて内容を確認しようか。君の命を繋ぎ止める代わりに僕は君の体をもらい君の人生を全うする。その過程で生まれる不自然はなるべく目立たないものにする。中川恵というひとつの人生は今ここでこの僕に引き継がれる。
――契約は成立した」

中川(M)恵「悪魔は笑った。満足そうな顔で目を細めながら口角を上げ不気味な顔で俺を見つめてくる。心臓が早鐘をうち、息が荒くなる。しかし体の自由が失われていくような感覚に身動きが取れない。視界が狭くなる。その瞬間も目の前にいるそいつは僕をじっと見つめて笑っていた。その時改めて思った。
――こいつは悪魔だ」



中ガヮ恵「――」

悪魔「さよならだ。中川恵」

ナあカ―メくミ「――」

悪魔「おやすみ」

あメくミ「――」

――――――
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