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第四章「カルネアデス編」
第228.5話 029「if-story アメリア&マヤ ④」〇
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その前後にどういった行動をしたかはよく覚えていない。気がつけばボクは魔夜のTシャツを手首あたりまで一気にめくりあげていた。Tシャツを完全に脱がすことなく濡れていて脱がしにくいTシャツを手枷のようにして壁掛けフックにTシャツを掛ける。魔夜は上半身を脱がされ、両手を縛られたような格好になってしまった。
「お兄ちゃん……こんな格好恥ずかしいよぉ」
ボクは何も言わず魔夜の胸に手を伸ばす。
「あん♡」
魔夜が身をよじった。嫌がっているわけじゃない。魔夜は恥じらいながらもボクに身をゆだねている。ずっと我慢していた。妹だと家族だと……思っていた――思うようにしていた。
それが、あっさりと崩壊してしまった。ここまで来てしまえば後戻りはできない。ボクは魔夜を抱きしめるとピンク色のさくらんぼにむしゃぶりついた。遠慮も配慮も考慮もない――まるで母乳を欲しがる獣のように――その幼い胸にむしゃぶりついた。
「お兄ちゃん……」
魔夜が口を開け舌を出してきた。ボクはさらに強く魔夜を抱きしめるとその舌にもしゃぶりつく。じゅるじゅると音を立てた卑猥なキスだった。魔夜の舌もボクの舌に絡みついてくる。息をするのも忘れボクを魔夜はキスを続ける。
手は魔夜の胸を力強く揉みもう片方の手は彼女のズボンを脱がし始めている。
――縛りつけた妹を凌辱。
そんな考えがふと脳裏をよぎった。
「ご、ごめん……魔夜が好きだなんて言うから……」
口を離すと糸を引いた。魔夜は潤んだ瞳のまま「いいよ」とこたえてくれる。
罪悪感がずんと心の中に広がった。
「お兄ちゃんは悪くないよ……ちょっとびっくりしたけど」
そうだろう。妹を縛って吊るして好き勝手するなんて鬼畜だ。
「でも、ちょっとドキドキしちゃた♡」
「魔夜……」
ボクは魔夜を抱きしめた。今度は優しく、いたわるように。
魔夜と唇が重なる。それから首筋、胸を優しく愛撫していった。
「お兄ちゃん……脱がして……いいよ」
縛られたままの魔夜、ズボンを脱がすと群れてスケスケになった白いパンツ。そこにくっきりと形の分かる一筋のワレメ。
「そこはデリケートなんだから優しくしてね」
魔夜に導かれるままパンツを脱がした。魔夜のワレメは綺麗だった。ゆっくりと片足を持ち上げる。くぱあと魔夜の大切なとことが露になった。
「恥ずかしいよぉ」
魔夜は真っ赤だ。
「そんなことない。魔夜のココはとてもきれいだよ」
「お兄ちゃんのバカ!」
かかとで殴られた。
おやおや、兄をかかとで殴るなんてそんなことをする悪い妹にはお仕置きが必要だな。
「お、お兄ちゃん……何を!?」
魔夜の足をがっしりとつかんで不安と期待の入り混じった目で目で見つめる魔夜の目の前で、ボクは魔夜の大切なところにそっとキスをした。
「ああん♡」
魔夜が喘ぎ声を上げる。今まで聞いたことのない甘い声だった。
「お兄ちゃん……こんな格好恥ずかしいよぉ」
ボクは何も言わず魔夜の胸に手を伸ばす。
「あん♡」
魔夜が身をよじった。嫌がっているわけじゃない。魔夜は恥じらいながらもボクに身をゆだねている。ずっと我慢していた。妹だと家族だと……思っていた――思うようにしていた。
それが、あっさりと崩壊してしまった。ここまで来てしまえば後戻りはできない。ボクは魔夜を抱きしめるとピンク色のさくらんぼにむしゃぶりついた。遠慮も配慮も考慮もない――まるで母乳を欲しがる獣のように――その幼い胸にむしゃぶりついた。
「お兄ちゃん……」
魔夜が口を開け舌を出してきた。ボクはさらに強く魔夜を抱きしめるとその舌にもしゃぶりつく。じゅるじゅると音を立てた卑猥なキスだった。魔夜の舌もボクの舌に絡みついてくる。息をするのも忘れボクを魔夜はキスを続ける。
手は魔夜の胸を力強く揉みもう片方の手は彼女のズボンを脱がし始めている。
――縛りつけた妹を凌辱。
そんな考えがふと脳裏をよぎった。
「ご、ごめん……魔夜が好きだなんて言うから……」
口を離すと糸を引いた。魔夜は潤んだ瞳のまま「いいよ」とこたえてくれる。
罪悪感がずんと心の中に広がった。
「お兄ちゃんは悪くないよ……ちょっとびっくりしたけど」
そうだろう。妹を縛って吊るして好き勝手するなんて鬼畜だ。
「でも、ちょっとドキドキしちゃた♡」
「魔夜……」
ボクは魔夜を抱きしめた。今度は優しく、いたわるように。
魔夜と唇が重なる。それから首筋、胸を優しく愛撫していった。
「お兄ちゃん……脱がして……いいよ」
縛られたままの魔夜、ズボンを脱がすと群れてスケスケになった白いパンツ。そこにくっきりと形の分かる一筋のワレメ。
「そこはデリケートなんだから優しくしてね」
魔夜に導かれるままパンツを脱がした。魔夜のワレメは綺麗だった。ゆっくりと片足を持ち上げる。くぱあと魔夜の大切なとことが露になった。
「恥ずかしいよぉ」
魔夜は真っ赤だ。
「そんなことない。魔夜のココはとてもきれいだよ」
「お兄ちゃんのバカ!」
かかとで殴られた。
おやおや、兄をかかとで殴るなんてそんなことをする悪い妹にはお仕置きが必要だな。
「お、お兄ちゃん……何を!?」
魔夜の足をがっしりとつかんで不安と期待の入り混じった目で目で見つめる魔夜の目の前で、ボクは魔夜の大切なところにそっとキスをした。
「ああん♡」
魔夜が喘ぎ声を上げる。今まで聞いたことのない甘い声だった。
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