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第一章「いきなり冒険者」

 第28.5話 001「冒険者の朝」〇

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 朝、窓から差し込む朝日の光で目が覚めた。
 
「……ん」

 オレの腕の中でマヤが小さく身じろぎする。
 小さな体から伝わる温かな体温。

「おはようございます」

 反対の腕にはミーシャが裸のままオレに抱き着いている。
 小さいが柔らかな胸のふくらみが心地いい。
 良い。素晴らしく良い。
 こんな朝を迎える日が来ようとは思ってもみなかった。

「おはよう」

 あいさつするとキスしてきた。
 このまま朝の運動でもしようかと思ったが、とりあえず今は仕事探しが先だろう。
 昨日のギルドに行って早速依頼を確認しに行こう。

「お兄ちゃんお出かけ?」

 マヤが寝ぼけながら聞いてきた。
 その姿がまた可愛い。
 思わず襲いたくなりそうになるのをぐっとこらえる。
 我慢だ。
 ここで我慢できなければ、今後も
 我慢ができない子になってしまう。

 ぱくっ!

 マヤがオレの聖剣を咥えこむ。
 賢者モードだったオレの聖剣は一気に元気を取り戻していく。
 我慢だ……我慢……我慢。

「マヤ……ズルいです」

 ミーシャがオレの唇を奪う。
 いやいや待て待て! 昨晩したばかりだろうに。
 兎さんの性欲ってすごいって聞いていたけど、あれって雄の話じゃないの? 雌もそうなの?
 オレはその辺詳しくないが今のミーシャを見ていると頷ける気がした。

「ノゾミ♡」

 ミーシャが激しくキスしてくる。
 我慢……我慢……我慢…………なんてできるかあぁぁぁぁ!

「ぬおおおおおお!」

 ミーシャの胸にむしゃぶりつく。

「ああ♡」

 ミーシャは嬉しそうに抱きついてきた。

「お兄ちゃん。マヤにもして♡」

 マヤが上気した顔で迫ってくる。
 仰向けになるオレの顔にマヤのワレメが押しつけられた。
 聖剣の上にミーシャがまたがる。
 ミーシャの秘密の花園はすでに洪水状態だ。

「入れますね」

 返事を待たずにミーシャが一気に腰を落とす。

「ああん♡」

 感極まったようにミーシャが腰を振りだした。
 マヤがミーシャの胸に吸い付く。

「もっと……もっと強く♡」

 ミーシャがマヤを抱きしめる。
 オレは腰を突き上げさらに深く聖剣を挿入する。
 さらにピッチを上げ激しく突き上げる。
 それに応えるようにミーシャの中がオレの聖剣を締め付ける。
 たまらない高揚感。
 オレの舌はマヤのワレメをしっかりととらえていた。

「お兄ちゃんの舌……すごいよ♡」

「ノゾミの肉棒が……中で大きくなってるよ♡」

 ミーシャが腰を一気に落とす。聖剣がミーシャの奥へと食い込んでいく。

「イ、イクッ!」

 ガクガクとミーシャの腰が痙攣した。合わせるようにオレも濃厚ミルクを発射する。

「熱いのがいっぱい出てます♡」

「マヤもイっちゃうよ♡」

 ぐったりとなったようにミーシャとマヤが倒れこんできた。

 今朝の出発も……遅くなりそうだ。

 ぼんやりとそんなことを考えながらオレは二人を抱きしめた。
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