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第二章「魔法学園の劣等生 入学編」

第81話「タニアとドキドキ図書館 ②」◯ ※イラストあり〼

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「う……ん♡」

 秘所に聖剣をあてがうとタニアがゆっくりと腰を下ろす。
 そそり立つ聖剣が温かいヒダに包まれていく。

「ノゾミンどう?ボクの中、気持ちいい?」

 はい。大変気持ち良いでござりまする。

「今だけ……君はボクのものだよ♡」

 ガブガブ!
 タニアがオレの首筋に噛みついてきた。
 彼女が吸血鬼ならオレは血を吸われている。そんなことにはならないが。
 タニアがゆっくりと腰を上下させるとぬちゃぬちゃといやらしい音が響いた。
 豊かな果実が目の前で揺れる。
 眼福眼福!
 思わず両手でわしづかみにしてしまった。

「あん♡ あんまり強くしないでね♡ 感じ過ぎちゃうから♡」

 なんですと……それはいいことを聞いた。
 それモミモミ。

「ノゾミン♡ 感じちゃうよ♡」

 それモミモミ。

「あんまり激しくすると、この子が起きちゃうよ♡」

 そう言いながらも彼女の腰の動きは止まらない。
 オレの手も止まらない。

「イイよ♡ 気持ちいいよぉ♡」

 ぱちゅんぱちゅん!

 タニアは一人でよがりながら腰を動かす。

「ノゾミン……♡」

 タニアが深く腰を落とす。
 聖剣がタニアの奥深くまで食い込む。

「あああ♡イイ♡」

 快楽でタニアが震えた。

「いつでも……好きな時にいっぱい出していいからね♡」

 タニアの動きはさらに激しくなった。

「イ、イク♡」

 タニアの膣内(なか)が締まる。
 し、搾り取られる!
 激しい絶頂感と同時に聖剣から濃厚ミルクがタニアの中に注ぎ込まれる。

「あん♡ あん♡ あん♡」

 タニアがしがみついたままヒクヒクと痙攣する。余韻を楽しむかのようにタニアは合体したままオレにしがみついていた。

「ノゾミン……気持ちよかったよぉ♡」

 タニアが腰を上げると秘所からミルクが溢れ落ちた。

「ボクで気持ち良くなってくれたんだね。嬉しいよ♡」

 溢れるミルクをぺろりと舐めてタニアが嬉しそうにキスしてくる。
 図書館でなんて事をしているんだこの娘は。
 アメリア先生の件は……まあ仕方ないとして、非常にけしからんですな。

「もうどうにでもなれ!」

「あん♡ ノゾミンが獣になった♡」

 タニアを押し倒す。
 敵だとか味方だとかそんなこと今は関係ない。

「タニア!」

「きて! ノゾミン!」

 一気に挿入する。
 彼女は腰を浮かせてさらに奥へと入りやすくする。

「ふにゃ……おはようございますぅ」

 タイミングよくアメリア先生が目を覚ました。

「タ、タニアさん!?」

 オレとタニアの姿を見てアメリア先生が驚きの声を上げた。

「ノゾミ君……これは一体……」

「先生……ノゾミンは変な魔法にかかって……エッチしないと解けないみたいなんです」

 おいおい。そんなアホな設定を信じる訳ないだろ。

「そうなんですね! 分かりました!」

 信じた――――!
 先生……チョロいです。

「それで……どうすれば……?」

 言いながらもアメリア先生の目はオレとタニアの接合部を凝視している。

「わ、わたしが……代わりましょうか?」

 ナンデスト!? それは魅力的な相談です。

「先生……お願いがあります」
 
 オレの言葉にアメリア先生が振り向く。
 
「なんですか。何でもしますよ」

 ふふふ。何でもと言いましたな。言質はとった。あとは実行に移すのみ。

「先生のおっぱいを吸わせて下さい」

「はにゃぁ!」

 オレはアメリア先生の小さい身体を抱き寄せる。
 そのまま幼い胸にしゃぶりついた。

「あん♡ ノゾミ君♡」

 レロレロとさくらんぼを舐めると彼女がオレの頭を優しく抱きかかえる。

「ノゾミ君……赤ちゃんみたい♡ いっぱい吸っていいですよ♡」

「ノゾミン♡ もっと強く突いて♡」
 
 タニアが腰を振る。

「ノゾミ君♡ 先生にもちょーだい♡」

 二人がせがんでくる。オレの身体は一つしかないのだ。
 ん? ちょっと待て……能力に「並列意思」ってなかったか。
 獲得した時には使い道がよくわからなかった。何しろ頭の中にもう一人のオレがいるような感じなのだ。一度発動してみたが、頭がごちゃごちゃとして上手く扱うことができなかった。
 しかし、オレの予想が確かならば、これは画期的な能力になる。
 マザーさんに打診してみたが、可能との返事が返ってきた。
 閃きは確信へと変わる。
 まさか……できるというのか。あの幻の技が……
 オレは叫んだ。

「いくぞ! 分身の術!」

 自身のナノマテリアルを転移させる。
 身体構築……成功!

(確認。新能力「分身体」を獲得しました)

 今まで一人で相手をしていたのですが、なんということでょう。マザーさんの手によってもう一人のオレが誕生しました。これで二人を相手にしても対応することが可能です。
 その代わり、体重は半分になっちゃうけどね。

「ノゾミ君が……二人になった!?」

「これは……!?」

 アメリアもタニアも驚きを隠せない。
 ふふふ。これで二人を相手にしても寂しい思いはさせないぜ。

(報告。ただし分身体の活動限界は十分間です)

 なんてこった。活動時間はウルトラ戦士や汎用人型決戦兵器よりは長いらしいが、それほど長いという程でもない。
 ラーメン作って食べ終わるくらいだ。
 ならば、短期決戦あるのみ!

「きゃん♡」

 早速、もう一人のオレ……ノゾミEXがアメリアを押し倒した。
 アメリアの胸を愛撫しながら、秘所へと指を挿入する。

「あん♡ 指が入ってくるのぉ♡」

 快楽に耐えきれずアメリアが喘ぎ声を出す。

「こっちが……欲しいなぁ♡」

 小さな手が聖剣に添えられた。
 ガッテン!ガッテン!

「うおおお!」

 オレは一気に聖剣を彼女の中に挿入した。
 小さな身体が勢いで浮き上がる。

「あああ♡ 凄いよぉ♡」

 髪を振り乱し自らも腰をくねらせる。
 幼く乱れる金髪の美少女エルフ。
 こんなにも逸材を抱いて正気でいられるか!
 オレはアメリアを求め、彼女もまたオレを求めた。
 聖剣から白い稲妻が放たれ、アメリアの身体を白く染める。

「ノゾミ君なしじゃ……いられないかも♡」

 アメリア先生の呟きが静かに響いた。

 ◆ ◆ ◆ ◆

「まさか……二人になるなんて……いやはや、お姉さんもびっくりだよ」

 タニアが引きつった笑みを浮かべた。

「聞きたいことは色々あるんだが……」

 オレは驚きにヘタりこんだタニアの頭をつかんだ。
 
「まずは、オレの聖剣を咥えろ!」

「うぶっ♡」

 タニアのお口に聖剣が突っ込まれた。
 苦しそうに身をよじるが無理矢理お口の中を聖剣でかき回す。
 ピストンを繰り返しタニアのお口を弄んだ。

「ちゅばちゅば……ノゾミン激しいよ♡」

 乱暴に扱われ感じているのか、タニアは嬉しそうだ。手を添えて聖剣にさらに刺激を与えてくる。
 この淫乱美少女め!
 喉の奥を目指し聖剣を深く入れる。
 タニアは口を大きく開け根本まで飲み込んでしまった。
 聖剣を抜くと苦しげに咳き込む。

「大きすぎ♡」

「おいおい。まだ終わってないぞ」

 ノゾミEXが現れた。咳き込むタニアを抑え込みバックからいきなり膣内(なか)挿入した。濡れ濡れのタニアの秘所は聖剣をあっさりと呑み込む。

「かはぁ♡ ノゾミンの聖剣でぐちゃぐちゃにして♡」

 おっと、お口がお留守ですよ。
 オレは聖剣を再度タニアの口に突っ込んだ。
 前と後ろからの同時攻めだ。

 オラオラオラオラ!

 聖剣での二本同時攻撃。
 
「くらえ!」

 膣内(なか)とお口に同時に濃厚ミルクが発射される。よだれとミルクと愛液とドロドロになったタニア。

「ああん♡ ノゾミンで……いっぱい♡」

 やりすぎかと思ったが、タニアは満足したようだった。

 永い……戦いだった。
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