24 / 406
第一章「いきなり冒険者」
第21話「受付嬢ローズ」〇 ※イラストあり〼
しおりを挟むギルドというだけあって建物は大きく、内装も豪華だ。
ローズはオレとマヤを奥の応接室に招き入れた。
ソファーに座らせ、自らも目の前に座る。
「それで、あなたのいう家庭の事情とやらは何ですか?」
単刀直入に聞いてくる。
「……ええっと……」
口から出まかせですとは今さら言えなかった。
「はい? 何か理由があるんですよね」
そう、実は惑星調査のためにあっちこっち行かなきゃいけなくて、そのためにも冒険者の方が都合がいい――っていうやんごとなき理由があるのだが。
――無理。それ言っても絶対理解されない。
「もしかして、口から出まかせを言われたのですか?」
ローズはご機嫌斜めだ。
まあ、それはそうだろう。同じことをされれば、オレでもブチ切れる。
「それは……君と二人きりになるためさ」
仕方ない。ここは力技で押し切るしかない。
オレは魅了を発動させた。
前回のような愚は犯さない。
出力を弱めにして、相手を誘惑する。
これで、ローズを操りOKさせる。
それが、オレの作戦だ――決して行き当たりばったりではない。
「……ん♡ な、何をしたの?」
ローズの表情が変わった。
赤くなりとろんとした目でこちらを見ている。
ふむ。とりあえずは成功したみたいだ。
「さて、ローズ。オレたち二人の冒険者登録お願いできるかな?」
「いいえ……ダメです」
ローズは震えながら、首を振った。
うむ。さすが冒険者ギルドの受付をするだけのことはある。
たいした精神力だ。
オレは魅了を少しだけ強くした。
あごに手を当てくいっと顔を上げさせた。
「あん♡」
ローズが身悶える。
「ローズ。お願いだ」
「ダメなものは……ダメです……でも……」
ローズは立ち上がりオレの隣に座る。
なんかめっちゃ密着してきた。
魅了の力すげー!
「でも、私を満足させたら……考えが変わるかも……しれないですよ……」
なん……だと……
これは、いわゆる取引というヤツだ。
願いを叶えたくば、カラダを差し出せと……
優位的立場の濫用。
嗚呼、ここにもそういった風習があるのか。
悪しき風習だ。だが、郷に入りては郷に従えともいう。
ローズの手がオレのズボンに入り込む。
いかん。これは無抵抗なオレを弄ぼうとする魔性の女の目だ。
オレは抵抗しようとする……が、願いの為ためには仕方ない。
そう。仕方がないのだよ! ワトソン君!
ローズと目が合う。
何も言わずローズと唇を重ね合った。
「あ……!」
ローズの吐息がオレの耳を刺激する。
服の上からでもわかるボリュームのある胸を鷲掴みにした。
「そんなに強く揉んじゃ……やだぁ♡」
ローズがオレの聖剣をつかみしごき始めた。
負けてはいけない。
オレはローズのシャツを脱がす。溢れんばかりの二つの果実。その上にのったさくらんぼを優しく舌で転がした。
「私……ハジメテなので、優しくしてくださいね♡」
マジですか。
初物ですか!
オレは内心の動揺を隠しながらローズを脱がす。
「お兄ちゃんのお手伝いです!」
マヤが脱がすのを手伝ってくれた。というかマヤはすでに全裸だ。
「鍵はかけているからね。応接室だから大抵の音は遮断されているよ」
マヤ、ぐっじょぶ!
「まずは……そのかわいいお口でしゃぶってもらおうか」
「はい冒険者様……ご奉仕させて頂きます」
ローズが恐る恐るといった感じでオレの聖剣に触れる。
「あっ、ヒクヒクしてます♡」
ローズに触れられただけで、聖剣は天をあおいだ。
最初は舌先でチロチロと舐める。
少しして慣れたのか舌の動きがだんだんと大胆になってきた。
ペロペロ。じゅるじゅる。
「もう、ローズさんばっかりズルいです」
マヤが手本とばかりに大胆に舐め始める。
舐めていた舌が、やがて唇に変わりいつの間にかしゃぶり始めていた。
「ああ、私もぉ!」
マヤから奪うようにローズがオレの聖剣にしゃぶりついた。
じゅぷじゅぷ!
ローズの立てる淫らな音。
オレは仰向けになりローズに聖剣をしゃぶらせた。そして、オレは目の前のローズのワレメに吸いついた。
69!
お互いに刺激し合える素晴らしい体位だ。
オレは膣口に舌を挿入した。
「ひゃん♡ し、舌が私のアソコに入ってきてます……!」
ローズの動きが激しくなる。
ちゅぱちゅぱ!
マヤがローズのさくらんぼに吸いついた。
「……ん……ん♡」
「イ、イクぞ!」
びゅるるるるるる!
「……んんん!」
ローズの口から白い稲妻がもれ出てきた。
じゅるじゅるとローズは舐めていく。
「私にもお兄ちゃんのえっちなミルクちょーだい!」
マヤがローズにキスを求めた。二人の唇が重なり、口のはしから白いミルクが流れ落ちる。
「こぼしちゃダメですぅ」
マヤがローズにキスをしてオレのミルクを舐めとった。たまらずローズはマヤを押し倒し、そのワレメにしゃぶりつく。
「ああ、ローズお姉ちゃんのお口……気持ちいい♡」
マヤが腰を浮かせよがった。
「行くぞ!」
オレはローズの秘密の花園に聖剣を一気に挿入した。
肉棒のこすれる快楽が押し寄せてくる。
彼女はこんな秘密兵器を隠し持っていたのか。恐るべし受付嬢。
「う……っ♡」
快楽に酔いしれるローズ。
オレは聖剣をピストンさせる。その度にローズのマンコから愛液が溢れた。
「あんあん♡ すごいぃ♡」
「ローズお姉ちゃん、マヤのも舐めて!」
「お前……それって……!」
マヤのワレメからオレのと同じ聖剣が生えているではないか!
(報告。マヤの申請により、時と場合と気分によって聖剣を生成できるように最適化されました)
マジですか!
パねぇ!
そうなると。これからミーシャとする時は前後からの攻めとか、お口とアソコの同時攻めとかできるのですな!
嗚呼、夢広がるわぁ。
「ローズお姉ちゃん。しっかりしゃぶるんですよぉ」
マヤはうっとりとした目で聖剣をローズの顔に近づけた。
ローズのお口がマヤの聖剣をぱくんと包み込む。
「ああん。素晴らしいですわ!」
マヤが腰を震わせた。
ローズの頭をつかみ腰をふる。
マヤの動きが激しさを増す。
「なんて快楽! こ、腰が止まらないよお!」
じゅぽじゅぽ!
マヤがさらに腰を激しく振る。
オレも負けじとローズの膣内(なか)に聖剣を深く挿入した。
お口とマンコを同時に攻められローズは何度も痙攣している。
「な、中に出すぞ!」
「お姉ちゃんのお口に出しちゃいます!」
ローズの口からミルクがこぼれ、秘密の花園からもあふれ出る。
「あん♡ お口もアソコも……溢れちゃってる♡」
ローズは焦点の定まらない目で、うっとりとしたままオレの聖剣を舐め始めた。
「あふふ。ローズお姉ちゃんかわいい」
マヤがローズに抱きつき身体中を舐め回す。
ローズは快楽に悶え何度も痙攣した。
「マヤ!」
「お兄ちゃん!」
オレはマヤの背後からいきなり挿入した。
「あん♡ お兄ちゃんの……いつもより大っきいですぅ」
マヤの中は温かくもう濡れ濡れだ 。
出し入れする度に中のヒダがオレの聖剣を刺激する。
「出すぞ――!」
「うん。お兄ちゃん! いいよ! マヤの中をお兄ちゃんでいっぱいにしてぇ♡」
マヤの膣内(なか)で出したあと、お尻と背中にも白い稲妻を放つ。
二人とも白いミルクでベトベトだ。
「ねぇ、まだ欲しいの! もっとちょうだい! もっと犯して♡」
ローズが抱きついてきた。
仕方ない。これも冒険者登録のためだ。
オレはローズを押し倒し、その上に襲いかかった。
覚悟しろ、足腰立たなくしてやるぜ!
0
お気に入りに追加
507
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる