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第一章「いきなり冒険者」

第21話「受付嬢ローズ」〇 ※イラストあり〼

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 ギルドというだけあって建物は大きく、内装も豪華だ。
 ローズはオレとマヤを奥の応接室に招き入れた。
 ソファーに座らせ、自らも目の前に座る。

「それで、あなたのいう家庭の事情とやらは何ですか?」

 単刀直入に聞いてくる。

「……ええっと……」

 口から出まかせですとは今さら言えなかった。

「はい? 何か理由があるんですよね」

 そう、実は惑星調査のためにあっちこっち行かなきゃいけなくて、そのためにも冒険者の方が都合がいい――っていうやんごとなき理由があるのだが。

 ――無理。それ言っても絶対理解されない。
 
「もしかして、口から出まかせを言われたのですか?」
 
 ローズはご機嫌斜めだ。
 まあ、それはそうだろう。同じことをされれば、オレでもブチ切れる。

「それは……君と二人きりになるためさ」

 仕方ない。ここは力技で押し切るしかない。
 オレは魅了を発動させた。
 前回のような愚は犯さない。
 出力を弱めにして、相手を誘惑する。
 これで、ローズを操りOKさせる。
 それが、オレの作戦だ――決して行き当たりばったりではない。

「……ん♡ な、何をしたの?」

 ローズの表情が変わった。
 赤くなりとろんとした目でこちらを見ている。
 ふむ。とりあえずは成功したみたいだ。

「さて、ローズ。オレたち二人の冒険者登録お願いできるかな?」

「いいえ……ダメです」

 ローズは震えながら、首を振った。
 うむ。さすが冒険者ギルドの受付をするだけのことはある。
 たいした精神力だ。
 オレは魅了を少しだけ強くした。
 あごに手を当てくいっと顔を上げさせた。

「あん♡」

 ローズが身悶える。

「ローズ。お願いだ」

「ダメなものは……ダメです……でも……」

 ローズは立ち上がりオレの隣に座る。
 なんかめっちゃ密着してきた。
 魅了の力すげー!

「でも、私を満足させたら……考えが変わるかも……しれないですよ……」

 なん……だと……
 これは、いわゆる取引というヤツだ。
 願いを叶えたくば、カラダを差し出せと……
 優位的立場の濫用。
 嗚呼、ここにもそういった風習があるのか。
 悪しき風習だ。だが、郷に入りては郷に従えともいう。
 ローズの手がオレのズボンに入り込む。
 いかん。これは無抵抗なオレを弄ぼうとする魔性の女の目だ。
 オレは抵抗しようとする……が、願いの為ためには仕方ない。
 そう。仕方がないのだよ! ワトソン君!
 ローズと目が合う。
 何も言わずローズと唇を重ね合った。

「あ……!」

 ローズの吐息がオレの耳を刺激する。
 服の上からでもわかるボリュームのある胸を鷲掴みにした。

「そんなに強く揉んじゃ……やだぁ♡」

 ローズがオレの聖剣をつかみしごき始めた。
 負けてはいけない。
 オレはローズのシャツを脱がす。溢れんばかりの二つの果実。その上にのったさくらんぼを優しく舌で転がした。

「私……ハジメテなので、優しくしてくださいね♡」

 マジですか。
 初物ですか!
 オレは内心の動揺を隠しながらローズを脱がす。

「お兄ちゃんのお手伝いです!」

 マヤが脱がすのを手伝ってくれた。というかマヤはすでに全裸だ。

「鍵はかけているからね。応接室だから大抵の音は遮断されているよ」

 マヤ、ぐっじょぶ!

「まずは……そのかわいいお口でしゃぶってもらおうか」

「はい冒険者様……ご奉仕させて頂きます」

 ローズが恐る恐るといった感じでオレの聖剣に触れる。

「あっ、ヒクヒクしてます♡」

 ローズに触れられただけで、聖剣は天をあおいだ。
 最初は舌先でチロチロと舐める。
 少しして慣れたのか舌の動きがだんだんと大胆になってきた。

 ペロペロ。じゅるじゅる。

「もう、ローズさんばっかりズルいです」

 マヤが手本とばかりに大胆に舐め始める。
 舐めていた舌が、やがて唇に変わりいつの間にかしゃぶり始めていた。

「ああ、私もぉ!」

 マヤから奪うようにローズがオレの聖剣にしゃぶりついた。

 じゅぷじゅぷ!

 ローズの立てる淫らな音。
 オレは仰向けになりローズに聖剣をしゃぶらせた。そして、オレは目の前のローズのワレメに吸いついた。
 69!
 お互いに刺激し合える素晴らしい体位だ。
 オレは膣口に舌を挿入した。

「ひゃん♡ し、舌が私のアソコに入ってきてます……!」

 ローズの動きが激しくなる。

 ちゅぱちゅぱ!

 マヤがローズのさくらんぼに吸いついた。

「……ん……ん♡」

「イ、イクぞ!」

 びゅるるるるるる!

「……んんん!」

 ローズの口から白い稲妻がもれ出てきた。
 じゅるじゅるとローズは舐めていく。

「私にもお兄ちゃんのえっちなミルクちょーだい!」

 マヤがローズにキスを求めた。二人の唇が重なり、口のはしから白いミルクが流れ落ちる。

「こぼしちゃダメですぅ」

 マヤがローズにキスをしてオレのミルクを舐めとった。たまらずローズはマヤを押し倒し、そのワレメにしゃぶりつく。

「ああ、ローズお姉ちゃんのお口……気持ちいい♡」

 マヤが腰を浮かせよがった。

「行くぞ!」

 オレはローズの秘密の花園に聖剣を一気に挿入した。
 肉棒のこすれる快楽が押し寄せてくる。
 彼女はこんな秘密兵器を隠し持っていたのか。恐るべし受付嬢。

「う……っ♡」

 快楽に酔いしれるローズ。
 オレは聖剣をピストンさせる。その度にローズのマンコから愛液が溢れた。

「あんあん♡ すごいぃ♡」

「ローズお姉ちゃん、マヤのも舐めて!」

「お前……それって……!」

 マヤのワレメからオレのと同じ聖剣が生えているではないか!

(報告。マヤの申請により、時と場合と気分によって聖剣を生成できるように最適化されました)

 マジですか!
 パねぇ!
 そうなると。これからミーシャとする時は前後からの攻めとか、お口とアソコの同時攻めとかできるのですな!
 嗚呼、夢広がるわぁ。

「ローズお姉ちゃん。しっかりしゃぶるんですよぉ」

 マヤはうっとりとした目で聖剣をローズの顔に近づけた。
 ローズのお口がマヤの聖剣をぱくんと包み込む。

「ああん。素晴らしいですわ!」

 マヤが腰を震わせた。
 ローズの頭をつかみ腰をふる。
 マヤの動きが激しさを増す。
 
「なんて快楽! こ、腰が止まらないよお!」

 じゅぽじゅぽ!

 マヤがさらに腰を激しく振る。
 オレも負けじとローズの膣内(なか)に聖剣を深く挿入した。

 お口とマンコを同時に攻められローズは何度も痙攣している。

「な、中に出すぞ!」

「お姉ちゃんのお口に出しちゃいます!」

 ローズの口からミルクがこぼれ、秘密の花園からもあふれ出る。

「あん♡ お口もアソコも……溢れちゃってる♡」

 ローズは焦点の定まらない目で、うっとりとしたままオレの聖剣を舐め始めた。

「あふふ。ローズお姉ちゃんかわいい」

 マヤがローズに抱きつき身体中を舐め回す。
 ローズは快楽に悶え何度も痙攣した。

「マヤ!」

「お兄ちゃん!」

 オレはマヤの背後からいきなり挿入した。

「あん♡ お兄ちゃんの……いつもより大っきいですぅ」

 マヤの中は温かくもう濡れ濡れだ 。
 出し入れする度に中のヒダがオレの聖剣を刺激する。

「出すぞ――!」

「うん。お兄ちゃん! いいよ! マヤの中をお兄ちゃんでいっぱいにしてぇ♡」

 マヤの膣内(なか)で出したあと、お尻と背中にも白い稲妻を放つ。
 二人とも白いミルクでベトベトだ。

「ねぇ、まだ欲しいの! もっとちょうだい! もっと犯して♡」

 ローズが抱きついてきた。
 仕方ない。これも冒険者登録のためだ。
 オレはローズを押し倒し、その上に襲いかかった。
 覚悟しろ、足腰立たなくしてやるぜ!
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