14 / 406
第一章「いきなり冒険者」
第11話「双子の猫娘」〇 ※イラストあり〼
しおりを挟むミーシャを隣の部屋に送り届け再び二人の眠る部屋へと戻る。
部屋の中はシンと静まり返っていた。
「そろそろ起きてもいいんじゃないか?」
ベッドの中でビクリと動きがあった。
もそもそと動き体を起こす。
「気づいていたんですね」
そう言ったのは、ニャンではなく双子の姉のミャンだった。
ゆっくりとした動作でベッドの縁に腰かける。病み上がりでまだ身体は本調子ではないだろう。
「初めまして。私はニャンの姉のミャン。妹を助けて下さりありがとうございました」
ミャンが頭を下げると猫耳がピクピクと動いた。
ぬおおおおおお!
何という破壊力!
ダメだ。落ち着けオレ!
スキル賢者ターイム!
二回もイッたんだから落ち着けるはずだ。
(報告。フェロモンを発動します)
マザーさんの報告。
ん? なんでフェロモン?
あれって落ち着かせる能力だよね。
途端にミャンの身体がビクンとなった。
「その……あなたにまずはお礼を……」
なんだか様子がおかしい。
病み上がりで体力もないだろうに。
ああ、だからフェロモンか。
これで落ち着かせてやろうって事だな。
「色々と……ありが……」
唐突にミャンがオレの腕をつかんだ。
「か、身体が熱いですぅ♡」
オレの手を彼女の胸に導く。
えっ? 何してんの?
オレの指が彼女の幼い胸に当たった。
「あああっ♡」
薄着の上からでも分かるピンとなった二つのさくらんぼさん!
胸はないけど、それがかえって幼さを強調していた。
「触って……下さい♡」
服の上からつまむ。
「あん♡」
ミャンがオレの指をくわえこむ。
チュパチュパと何度も指を口にふくみ舐める。猫舌がざらりとした。
「ダメなのに! 出会ったばかりの方なのに! 私は……なんてことを!」
指から手に、腕に、首に、そしてミャンの唇がオレの唇に重なった。
舌と舌が絡み合う。
「ダメ……おなかのあたりがキュンキュンしてるの♡」
オレの手をつかんで自らの下半身に導いた。ミャンのワレメに指をはわせる。
「にゃん♡」
ミャンの身体がはねた。
指をゆっくりと挿入。
仕方ない。
オレは指で優しくゆっくりと中をかき回してあげる。
「指が……すごくイイのぉ♡」
ミャンの身体がガクガクと震えた。
「ごめんなさいノゾミ!」
ミャンが服を脱ぎ。オレの服を荒々しく脱がす。
雄々しい! 本当に病人ですか?
しかも、オレって襲われる側?
「さっきのお二人を見ていて……イケナイと思っていたのですが……自分で慰めても全然落ち着かなくて……」
涙目で告白。フリフリと動くしっぽがまたイイ!
「うにゃぁ……お姉ちゃん?」
さすがにニャンが目覚めた。
「どうしたにゃん?」
どうやら、騒ぎすぎたらしい。
ミャンが一瞬固まった。
しかし。
「うふふ。ニャン! カワイイ!」
終わるかと思われたミャンの暴走は留まることを知らない。
ミャンはニャンに覆いかぶさる。双子の妹はあっという間に脱がされてしまった。
「ふにゃあ? どうしたにゃ?」
戸惑うニャンにミャンの唇が重なった。濃厚なキス。
「ふにゃあ。身体が変だにゃ」
ニャンの身体から力が抜けていく。
「ニャン……私、この方にお礼がしたいの……二人で……お礼を!」
ま、まさか……姉妹丼だと!?
これは、グルメ評論家として頂かないわけにはいけませんな!
ミャンはオレの聖剣をにぎり優しくキスをする。
「ああ! ズルいにゃあ♡」
ニャンも瞳をとろんとさせオレの聖剣に舌をはわせる。
激しい。二人共いきなりどうしたんだ?
(報告。フェロモンの効果により、二人は発情状態にあります)
おいおい。そんなこと聞いてないぞ。
二人とも我を忘れたようにすごい力でオレを押さえつけている。
(弁明。何度も報告しました)
そうだったか?
なんかマザーさん怒ってません?
(否定)
いんや、なんか怒ってるっぽいぞ。
などと言っている間に、二人は舌でオレの聖剣を舐め始める。
ぬおおおおお!
猫舌二本のなめなめ攻撃はダメっす!
しかも、二人は初めてなのだろう、その動きはぎこちない。
それがまたイイ!
時々、二人でキスをしながら一生懸命に健気に舐めてくれている。
気持ちいいかどうかチラチラとこちらを見ている……それもイイ!
オレは……弱い。
嗚呼、オレの力などこの幼い二人の前では児戯に等しいのだ。
オレはすぐに自らの敗北を悟った。
「あっ、ヤバっ!」
「ひゃん!」
「熱いにゃ!」
二人の顔にオレの白い稲妻が炸裂する。
顔にぶちまけてしまいました。
なん……だと……オレが敗北だと……
「ふふふっ。ニャンったら」
「もっと欲しいにゃ!」
「ダメ!私が先よ!」
ミャンがまだビクビクしている聖剣にかぶりつく。
「ほうっ!」
八重歯がヤバい!
こんなのハジメテ。
「じゃあ、こっちだにゃ!」
ニャンがオレを押し倒し、顔の上にワレメちゃんを押しつけてきた。
ふん。素人めがぁ!
一度は敗北した身ながら、いまだ反攻の意思あり!
オレの舌技をなめるなよ。
「ひゃうん♡」
オレの舌がニャンのワレメを攻めまくる。
「ノゾミ、手がお留守ですよ」
ミャンがオレの手をつかみ胸に持っていく。
「ミャンだけズルいにゃ!」
もう片方の腕をニャンが胸に導いた。
「にゃうん♡」
ニャンがオレの顔の上で何度も腰をくねらせた。溢れる愛液をオレは飲み干す。
「膣内(なか)はダメにゃ♡」
オレの舌はついにニャンの秘密の花園の奥地へと到達した。
おや、こんな所にお豆さんがありますよ。
「ああ♡そこ敏感なのにゃ♡」
激しく攻め立てる。ニャンの腰がさらに強く押しつけられてきた。
「な、なんかくるにゃ♡ イ、イっちゃうにゃ♡」
ガクガクとニャンの華奢な身体が揺れ、絶頂を果たした。
その間にもミャンは聖剣に奉仕を続けてくれている。
健気な娘だ。病み上がりで身体も弱っているだろうに。
そんなミャンに褒美をやろう。
受け取るがいい!
オレはミャンの小さな頭を抑え込んだ。
同時に発射される白い稲妻。
「……んんん♡」
ミャンのお口に聖剣はいささか大きすぎたようだ。
お口の端から白いミルクが溢れ出す。
「ミルクは大切にゃ♡」
ニャンが溢れるミルクを舐め始める。滴るミルクと一緒にタマまでしゃぶる。
何ということだ。このオレが感じさせられているだと、敗北感が胸を満たす。
このオレ様が幼い二人に敗れるなど……あり……えん!
「今のは気持ちよかった……気持ちよかったぞぉぉ!」
二人がかりとは卑怯なり!
拙者は負けてなどおらぬ。
ここはどちらが上かをはっきりとわからせる必要がありますな。
オレは二人を並べて寝かせる。
股を開かせ、それぞれに指で秘密の花園を開くように命じた。
はい、ではご開帳です!
「ど、どうぞ……私のいやらしいところを……いっぱい見てください♡」
ミャンがくぱぁとワレメを開く。
「み、見られていると思うだけで……感じているのにゃ♡」
ニャンも一生懸命にくぱぁとワレメを開いてくれた。
おやぁ、二人ともお豆さんがピンピンですねぇ。
オレは二人の膣内(なか)に指を挿れる。
「「ああん♡」」
さすが双子。感じ方も可愛いな。
「ニャン♡」
「ミャン♡」
二人仲良く手をつないで、見つめ合う。
オレの指が二人の膣内(なか)をかき混ぜる度に二人はキツく手を握り合う。
「「ダメなのぉ♡ イっちゃうのぉ♡」」
指を激しく出し入れすると幼い双子の身体が同時に仰け反った。
絶頂を迎え、溢れる愛液が指を濡らす。
痙攣しながらペッドの上でグッタリとなった。
あらあら、二人仲良くおねんねですか。
汗と愛液で濡れた二人の幼い身体。
これを目の前にして、平常でいられるだろうか。
残念ながら、オレには無理だ!
てらてらと光る聖剣が天を指している。
そして。
「ひゃうん♡」
幼いミャンの膣内(なか)に聖剣をぶち込んだ。
膣内(なか)はキツキツだ。しかし、オレはあえて激しくピストンする。ミャンの身体がオレの腕の中で何度も跳ねた。
「出すぞ!」
ミャンの幼い膣内(なか)で白い稲妻が炸裂する。
「熱いのが……いっぱい注がれて……♡」
ミャンの膣内(なか)から聖剣を抜く。未だ発射されるミルクがミャンの胸にぶちまけられた。
さて、次はニャンだな。
ニャンの両足を無理やり押し開き、聖剣をニャンの膣内(なか)突き刺した。
「ふ、太いにゃ♡」
ニャンが悲鳴を上げるが、オレは唇を重ね悲鳴を押さえ込んだ。
両手首を近くにあった布で縛り、聖剣での攻撃を開始する。
時には激しい突きで、時にはかき混ぜるように、そして時には奥の奥まで聖剣を挿入した。
「うぉらぁ! 喰らえ!」
白い稲妻発射!
ニャンの幼い腰が何度もビクンビクンとうねる。膣内(なか)からミルクが愛液と共にこぼれ出る。
まだだ。まだ足りない。
姉と妹のカラダに聖剣の威力を教えこんでやらねば……存分にな!
「激しいにゃ♡」
「あなたでいっぱいにして♡」
言われなくとも、オレは手加減を知らない男さ。
幼い二人の双子姉妹がオレの身体の上で乱れる。
二人は小さな身体を何度もオレにこすりつける。キスをせがまれ、舌を絡ませあった。
未成熟な幼い胸も小さなお尻も味わい尽くした。
何度も絡み、何度も交わり、そして何度も二人の中で果てた。
「もうダメですぅ♡」
「いっぱいいっぱいにゃ♡」
ぐったりとなる二人に、オレはキスをした。
フェロモン恐るべし。
洞窟内でオレはフェロモンを発動させていた。もしかしなくてもアランやシスティーナ。ミーシャがおかしかったのはフェロモンの効果によるものだ。
だとしたら、システィーナはずっと発情したままオレに運ばれていたことになる。
オレはシスティーナにとんでもない事をしでかしていたのだ!
これは……大変なことですよ。
聖騎士になんちゅう事をしとったんだ。
こ、殺されるかも……。
まあ、起こったことは仕方ない。要は。出会わなければいいんだ。
いつの間にか外が白み始めている。
気がつけば、朝を迎えていた。
もしかしたら、朝一で出会ったりして……
ドアが開いた。
「ひあっ!」
思わずシスティーナかと思ったが、マヤだった。
マヤは顔だけのぞかせて一言だけ告げる。
「朝までお楽しみでしたね♡」
0
お気に入りに追加
507
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる