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第一章「いきなり冒険者」
第11話「双子の猫娘」〇 ※イラストあり〼
しおりを挟むミーシャを隣の部屋に送り届け再び二人の眠る部屋へと戻る。
部屋の中はシンと静まり返っていた。
「そろそろ起きてもいいんじゃないか?」
ベッドの中でビクリと動きがあった。
もそもそと動き体を起こす。
「気づいていたんですね」
そう言ったのは、ニャンではなく双子の姉のミャンだった。
ゆっくりとした動作でベッドの縁に腰かける。病み上がりでまだ身体は本調子ではないだろう。
「初めまして。私はニャンの姉のミャン。妹を助けて下さりありがとうございました」
ミャンが頭を下げると猫耳がピクピクと動いた。
ぬおおおおおお!
何という破壊力!
ダメだ。落ち着けオレ!
スキル賢者ターイム!
二回もイッたんだから落ち着けるはずだ。
(報告。フェロモンを発動します)
マザーさんの報告。
ん? なんでフェロモン?
あれって落ち着かせる能力だよね。
途端にミャンの身体がビクンとなった。
「その……あなたにまずはお礼を……」
なんだか様子がおかしい。
病み上がりで体力もないだろうに。
ああ、だからフェロモンか。
これで落ち着かせてやろうって事だな。
「色々と……ありが……」
唐突にミャンがオレの腕をつかんだ。
「か、身体が熱いですぅ♡」
オレの手を彼女の胸に導く。
えっ? 何してんの?
オレの指が彼女の幼い胸に当たった。
「あああっ♡」
薄着の上からでも分かるピンとなった二つのさくらんぼさん!
胸はないけど、それがかえって幼さを強調していた。
「触って……下さい♡」
服の上からつまむ。
「あん♡」
ミャンがオレの指をくわえこむ。
チュパチュパと何度も指を口にふくみ舐める。猫舌がざらりとした。
「ダメなのに! 出会ったばかりの方なのに! 私は……なんてことを!」
指から手に、腕に、首に、そしてミャンの唇がオレの唇に重なった。
舌と舌が絡み合う。
「ダメ……おなかのあたりがキュンキュンしてるの♡」
オレの手をつかんで自らの下半身に導いた。ミャンのワレメに指をはわせる。
「にゃん♡」
ミャンの身体がはねた。
指をゆっくりと挿入。
仕方ない。
オレは指で優しくゆっくりと中をかき回してあげる。
「指が……すごくイイのぉ♡」
ミャンの身体がガクガクと震えた。
「ごめんなさいノゾミ!」
ミャンが服を脱ぎ。オレの服を荒々しく脱がす。
雄々しい! 本当に病人ですか?
しかも、オレって襲われる側?
「さっきのお二人を見ていて……イケナイと思っていたのですが……自分で慰めても全然落ち着かなくて……」
涙目で告白。フリフリと動くしっぽがまたイイ!
「うにゃぁ……お姉ちゃん?」
さすがにニャンが目覚めた。
「どうしたにゃん?」
どうやら、騒ぎすぎたらしい。
ミャンが一瞬固まった。
しかし。
「うふふ。ニャン! カワイイ!」
終わるかと思われたミャンの暴走は留まることを知らない。
ミャンはニャンに覆いかぶさる。双子の妹はあっという間に脱がされてしまった。
「ふにゃあ? どうしたにゃ?」
戸惑うニャンにミャンの唇が重なった。濃厚なキス。
「ふにゃあ。身体が変だにゃ」
ニャンの身体から力が抜けていく。
「ニャン……私、この方にお礼がしたいの……二人で……お礼を!」
ま、まさか……姉妹丼だと!?
これは、グルメ評論家として頂かないわけにはいけませんな!
ミャンはオレの聖剣をにぎり優しくキスをする。
「ああ! ズルいにゃあ♡」
ニャンも瞳をとろんとさせオレの聖剣に舌をはわせる。
激しい。二人共いきなりどうしたんだ?
(報告。フェロモンの効果により、二人は発情状態にあります)
おいおい。そんなこと聞いてないぞ。
二人とも我を忘れたようにすごい力でオレを押さえつけている。
(弁明。何度も報告しました)
そうだったか?
なんかマザーさん怒ってません?
(否定)
いんや、なんか怒ってるっぽいぞ。
などと言っている間に、二人は舌でオレの聖剣を舐め始める。
ぬおおおおお!
猫舌二本のなめなめ攻撃はダメっす!
しかも、二人は初めてなのだろう、その動きはぎこちない。
それがまたイイ!
時々、二人でキスをしながら一生懸命に健気に舐めてくれている。
気持ちいいかどうかチラチラとこちらを見ている……それもイイ!
オレは……弱い。
嗚呼、オレの力などこの幼い二人の前では児戯に等しいのだ。
オレはすぐに自らの敗北を悟った。
「あっ、ヤバっ!」
「ひゃん!」
「熱いにゃ!」
二人の顔にオレの白い稲妻が炸裂する。
顔にぶちまけてしまいました。
なん……だと……オレが敗北だと……
「ふふふっ。ニャンったら」
「もっと欲しいにゃ!」
「ダメ!私が先よ!」
ミャンがまだビクビクしている聖剣にかぶりつく。
「ほうっ!」
八重歯がヤバい!
こんなのハジメテ。
「じゃあ、こっちだにゃ!」
ニャンがオレを押し倒し、顔の上にワレメちゃんを押しつけてきた。
ふん。素人めがぁ!
一度は敗北した身ながら、いまだ反攻の意思あり!
オレの舌技をなめるなよ。
「ひゃうん♡」
オレの舌がニャンのワレメを攻めまくる。
「ノゾミ、手がお留守ですよ」
ミャンがオレの手をつかみ胸に持っていく。
「ミャンだけズルいにゃ!」
もう片方の腕をニャンが胸に導いた。
「にゃうん♡」
ニャンがオレの顔の上で何度も腰をくねらせた。溢れる愛液をオレは飲み干す。
「膣内(なか)はダメにゃ♡」
オレの舌はついにニャンの秘密の花園の奥地へと到達した。
おや、こんな所にお豆さんがありますよ。
「ああ♡そこ敏感なのにゃ♡」
激しく攻め立てる。ニャンの腰がさらに強く押しつけられてきた。
「な、なんかくるにゃ♡ イ、イっちゃうにゃ♡」
ガクガクとニャンの華奢な身体が揺れ、絶頂を果たした。
その間にもミャンは聖剣に奉仕を続けてくれている。
健気な娘だ。病み上がりで身体も弱っているだろうに。
そんなミャンに褒美をやろう。
受け取るがいい!
オレはミャンの小さな頭を抑え込んだ。
同時に発射される白い稲妻。
「……んんん♡」
ミャンのお口に聖剣はいささか大きすぎたようだ。
お口の端から白いミルクが溢れ出す。
「ミルクは大切にゃ♡」
ニャンが溢れるミルクを舐め始める。滴るミルクと一緒にタマまでしゃぶる。
何ということだ。このオレが感じさせられているだと、敗北感が胸を満たす。
このオレ様が幼い二人に敗れるなど……あり……えん!
「今のは気持ちよかった……気持ちよかったぞぉぉ!」
二人がかりとは卑怯なり!
拙者は負けてなどおらぬ。
ここはどちらが上かをはっきりとわからせる必要がありますな。
オレは二人を並べて寝かせる。
股を開かせ、それぞれに指で秘密の花園を開くように命じた。
はい、ではご開帳です!
「ど、どうぞ……私のいやらしいところを……いっぱい見てください♡」
ミャンがくぱぁとワレメを開く。
「み、見られていると思うだけで……感じているのにゃ♡」
ニャンも一生懸命にくぱぁとワレメを開いてくれた。
おやぁ、二人ともお豆さんがピンピンですねぇ。
オレは二人の膣内(なか)に指を挿れる。
「「ああん♡」」
さすが双子。感じ方も可愛いな。
「ニャン♡」
「ミャン♡」
二人仲良く手をつないで、見つめ合う。
オレの指が二人の膣内(なか)をかき混ぜる度に二人はキツく手を握り合う。
「「ダメなのぉ♡ イっちゃうのぉ♡」」
指を激しく出し入れすると幼い双子の身体が同時に仰け反った。
絶頂を迎え、溢れる愛液が指を濡らす。
痙攣しながらペッドの上でグッタリとなった。
あらあら、二人仲良くおねんねですか。
汗と愛液で濡れた二人の幼い身体。
これを目の前にして、平常でいられるだろうか。
残念ながら、オレには無理だ!
てらてらと光る聖剣が天を指している。
そして。
「ひゃうん♡」
幼いミャンの膣内(なか)に聖剣をぶち込んだ。
膣内(なか)はキツキツだ。しかし、オレはあえて激しくピストンする。ミャンの身体がオレの腕の中で何度も跳ねた。
「出すぞ!」
ミャンの幼い膣内(なか)で白い稲妻が炸裂する。
「熱いのが……いっぱい注がれて……♡」
ミャンの膣内(なか)から聖剣を抜く。未だ発射されるミルクがミャンの胸にぶちまけられた。
さて、次はニャンだな。
ニャンの両足を無理やり押し開き、聖剣をニャンの膣内(なか)突き刺した。
「ふ、太いにゃ♡」
ニャンが悲鳴を上げるが、オレは唇を重ね悲鳴を押さえ込んだ。
両手首を近くにあった布で縛り、聖剣での攻撃を開始する。
時には激しい突きで、時にはかき混ぜるように、そして時には奥の奥まで聖剣を挿入した。
「うぉらぁ! 喰らえ!」
白い稲妻発射!
ニャンの幼い腰が何度もビクンビクンとうねる。膣内(なか)からミルクが愛液と共にこぼれ出る。
まだだ。まだ足りない。
姉と妹のカラダに聖剣の威力を教えこんでやらねば……存分にな!
「激しいにゃ♡」
「あなたでいっぱいにして♡」
言われなくとも、オレは手加減を知らない男さ。
幼い二人の双子姉妹がオレの身体の上で乱れる。
二人は小さな身体を何度もオレにこすりつける。キスをせがまれ、舌を絡ませあった。
未成熟な幼い胸も小さなお尻も味わい尽くした。
何度も絡み、何度も交わり、そして何度も二人の中で果てた。
「もうダメですぅ♡」
「いっぱいいっぱいにゃ♡」
ぐったりとなる二人に、オレはキスをした。
フェロモン恐るべし。
洞窟内でオレはフェロモンを発動させていた。もしかしなくてもアランやシスティーナ。ミーシャがおかしかったのはフェロモンの効果によるものだ。
だとしたら、システィーナはずっと発情したままオレに運ばれていたことになる。
オレはシスティーナにとんでもない事をしでかしていたのだ!
これは……大変なことですよ。
聖騎士になんちゅう事をしとったんだ。
こ、殺されるかも……。
まあ、起こったことは仕方ない。要は。出会わなければいいんだ。
いつの間にか外が白み始めている。
気がつけば、朝を迎えていた。
もしかしたら、朝一で出会ったりして……
ドアが開いた。
「ひあっ!」
思わずシスティーナかと思ったが、マヤだった。
マヤは顔だけのぞかせて一言だけ告げる。
「朝までお楽しみでしたね♡」
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