虹のその先を…

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やや、特殊な設定なので本文を読む前に設定を一読してくださいませ。
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主人公(私)
愁晏(しゅうあん)
蓮吏の幼馴染み。子供の頃から蓮吏が好きな一途な青年。性格は篤実で、蓮吏の事をいつも気にかけている。

本条 蓮吏(れんり)
愁晏の想いびと。元は七歳までは女の子だったが、とあるきっかけで男になってしまう。愁晏を深く想いつつもまだ心が揺れてしまう自分に戸惑う日々。人の目に見えない存在が昔は、見えていた。

時代はおおよそ、昭和初期程を考えています。
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