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第一章 転生、そして冒険者に

#23 初日の最後は夢の中

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 風呂から出てサッパリしたところで、ザッファさんの所で買った替えの下着とこの世界に来た時に着てた部屋着を装着、今度こそベットへダイブ。
 相変わらずフカフカだなぁ、これ…このままだとまたすぐに夢の世界へ旅立ちそうだけど、その前にやっておきたいことだけはやっておこう。
 ステータスのチェック、と。


【ステータス(隠蔽中)】
《識別》
 名前:遊佐 尚斗
 種族:人種(笑)
   選択:小鬼族(1)
 属性:闇(笑)
    邪(笑)
 性別:男性
 年齢:18(45)
 職種:闇黒魔刀剣士(笑)
   選択:SE(派遣社員)(3)
      剣士(1)
      盗賊(1)
 状態:やや精神疲労
《能力値》
 位階:無い
 体力:それなり
 魔力:かなり多い
 筋力:まあまあ
 耐久:低め(内角)
 器用:高め(外角)
 敏捷:そこそこ
 知力:ほどほど
 精神:対異性のみ激弱
 運勢:上昇後停滞
《技能》
 固有:想像創造(∵)
 物理:魔刀剣術(笑)
     刹・迅闘舞 表技迅舞
     〔炎呀ファイアファング〕(笑)
     〔雷爪サンダークロウ〕(笑)
     絶・乱瞑舞 裏技乱舞
     〔剣客はやひと〕(笑)
     〔曲者まがひさ〕(笑)
    剣術(1)
    投擲術(1)
    棍棒術(2)
 魔法:闇黒魔法(笑)
    ・邪闇覇シアンバンカー(笑)
    ・闇護膜ダルクヴァルド(笑)
    ・黒闇齏ブリュンノルク(笑)
 補助:分析解説(∵)
    自動地図作成(―)
    探査(―)
    転移(―)
    無限収納(―)
    収納墓地(―)
 一般:言語翻訳(∵)
    家事(1)
《装備》
 武器(右):闇黒刀・絶刹那たちせつな(笑)
        付与:自動修復(―)
           絶対切断(全)
 武器(左):闇黒剣・ダルクブラウヴァー(笑)
        付与:自動修復(―)
           絶対貫通(全)
 衣服(全):影装・ブラウシェーダ(笑)
        付与:自動修復(―)
           自動洗浄(―)
           気配遮断(極)
 防具(全):闇鎧・ダルクダージュ(笑)
        付与:自動修復(―)
           絶対防御(全)
《称号》
 転生者
 厨二病疾患者(再発)
 寝取られし者
 獣に目覚めし者
 上級冒険者(似非)


 ………やっぱ見るんじゃなかったか……こうも(笑)が増えてると、もうステータスとして機能してない気がする。
 なぁ、分析解説よぉ…頼むからこの(笑)の説明してくれないかなぁ…。


[レベル表示(笑):解説拒否]


 はぁ…さいですか、分かりましたよ、もう諦めるか……。
 あ、そうだ、分析解説…って何か一々長ったらしいな……分析は確か英語でアナライズだったよな、解説は…コメンタリーだっけか。
 そうだな…安直だけど頭文字取って『アコ』にするか…おい分析解説、これからお前のことアコって呼ぶからな、認識しといてくれ。


[スキル:分析解説………呼称『アコ』……………了承]


 お、了承してくれたか、サンキューな。
 んじゃ、アコ、お前の常時発動を俺の任意発動に変更出来ないか?


[スキル設定:分析解説…アコの常時発動を任意発動に変更。但しスキルホルダーが危機的状況となる可能性がある場合、自動発動]


 おぅ、そいつはすげー助かるわ、ありがとなアコ、それで頼むわ。

 とりあえず、目に見えて大幅に変わったところは無い…か、魔刀剣術の技と《装備》欄が増えてるのと、あとは…変な称号付いてるくらいか。
 姫たち3人の獣部分に異常反応してたのはコイツのせいだな…でもこれヤバいな、これからパーティー組むっていうのに俺マトモでいられるのか…?
 まぁ、本気でマズいと思ったら即パーティー離脱するようにしよう…相手が嫌がるようなことだけは全力回避しないと…。
 あと、似非は明日取れると信じたい、そりゃクエスト1回も熟してないのに上級ランクとか、似非以外の何者でもないよな…この称号ホント的確だな……。

 まぁともかくこんなもんか、あとはまた明日ってことで、今日はもうこのフカフカベッドでおやすみぃ………。




―・―・―・―・―・―・―・―




───んん……あれ………もう目、覚めたのか、俺…………。

「えっと…お、お邪魔します……」

──……あれ………?誰か……いる…………。

「あれ…?まだはっきり認識されてないみたい……」

─…どこかで……見たことが………んんっ?……ファルシェナ…さん………?

「あ、はい、ファルシェナです。昼間はどうも……」

「え、あぁ…情報開示局では……お世話になりました………って、ここ、どこ………?」

「ここは…ナオト様の夢の中、ですね」

「あぁ、そういえばファルシェナさんってサキュバスでしたっけ…じゃあこれはお食事ってことですか?」

「えと、そうですね…そういうことになります。昼間お会いした時に、今日のお食事はナオト様と決めてまして……って、あれ?私、夢魔族って言いましたっけ??」

「あ、それは、その…昼間にファルシェナさんのステータスを見ちゃって…勝手に覗いてすみません……」

「なるほど、そういうことだったんですね。少し恥ずかしいですけど、特に見られて困るという程ではないので大丈夫ですよ。それでは、早速なんですけどお食事をお願いしてもいいですか…?」

「はぁ、まぁそれは構わないんですけど…夢の中でどうやってお食事するんですか?」

「あ、それはですね…私達のお食事って幸福感の度合いで味が変わってくるんです。だからその人が幸せって思うことをこの夢の中でしてもらって、その時に発生する精気をいただいています」

「幸せ…ですか。だとすると、この場合、自分が幸せだって思うことをすれば、それがファルシェナさんのお食事になる、ということですか?」

「はい、そうですね。ナオト様が幸せと感じてくれる分、美味しいお食事になるわけです」

「それって、どんなことでもいいんですか?」

「はい、夢の中ですからどんなことでも構いませんよ。目が覚めた時にも良い夢を見たっていう感覚と、ちょっとした虚脱感があるくらいで、具体的な夢の内容までは覚えていないと思いますから」

「なるほど…ちなみにですけど、今までお食事をされた時はどんなことをされました?」

「えっ…と……そ、その…やっぱり自分の夢の中ですので………す、好きなことをしてもらうことが多かった……ですね」

「具体的には?」

「あっ……えと、その………ぐ、具体的には…………え、えっちなコト……が多い…です………」

「あぁ、やっぱりですか……」

「……何故か皆さん、私とその、え、えっちなコトをすると、幸せが大きく感じられるらしく……そういった方が多かったです、ね………」

「まぁ、同じ男として、ファルシェナさんの美貌だとそうなるのは必然と言うか…でもそれ、ファルシェナさんにとっては都合いいんじゃないんですか?」

「ふぇっ!?あ、ふ、普通の夢魔はそうだと思うんですけど…わ、私、その、実は夢の中以外でそういった経験が無くて……い、いつまで経っても慣れないと言いますか………」

「え、夢の中の経験って現実にフィードバック…じゃない、現実の方には反映されないんですか?」

「あ、いえ、そんなことは無いんです、けど……え、えっちなコトだけの経験しか蓄積されていないので、その、そこに辿り着くまでの過程の経験が全く無いんです………」

「あぁ、なるほど…理解しました。つまり肉体経験は豊富なのに恋愛経験が皆無という状態なんですね」

「は、はい…恥ずかしながら……」

「でもファルシェナさんほどの美人なら、いくらでもお相手がいそうな気がしますけど…」

「いえ、その…どうも私、夢魔の中でもちょっと変みたいで……他の夢魔達は夢の中の経験ですぐに快楽方面へ行けるらしいので、現実でも苦労はしてないみたいなんですけど、何故か私はそっち方面にうまく行けなくて……」

「そうなんですか…ファルシェナさんなりに苦労してるんですね…。初めてお会いしてステータス見た時は、その美貌で夢魔って納得しましたけど、話してると夢魔っぽくないなぁって思ったりもしてました。夢魔なのに異性慣れしてない感じとか、案外的外れでも無かったんですね」

「そうなんです…あ、でも、ちょっと変わってるってだけで、それほど苦労してるってわけでもないんですよ。お食事はちゃんと取れてますし」

「そうですか…それで、自分を選んだ理由とかあったんですか?」

「そ、それは……あの、受付でのやり取りが、ちょっと新鮮で印象に残っていたので…漂流者の方の夢に入るのは初めてだったんですけど、ナオト様なら大丈夫かな、と思いまして………」

「えっと、それは大変光栄ですね…ありがとうございます。ではご期待にお応えするとして、ファルシェナさんは今の状況を変えたいんですか?その、現実でも他の夢魔達と同じようにしたいとか」

「いえ、そこまでは…ただ、夢の中だけではなくて、その、現実でも、そういう雰囲気になって、え、えっちなコトをしてみたい、とは思っていますけど……」

「なるほど、そうなんですね……分かりました。自分の夢の中に来てくれたお返しとして、ファルシェナさんのその願い、お手伝いしますよ」

「えっ!?そ、それは…現実で、私と……」

「あっ、いえっ!そ、そもそもファルシェナさんが異性慣れしていないのが原因じゃないかと思うので、その、慣れるようお手伝いしますってことですっ。自分で良ければ夢の中でいつでもお相手出来ますからっ」

「い、いいんですか…?私は凄く助かりますけど…ナオト様には得がありませんよね?」

「ファルシェナさんのお相手が出来るだけで十分得なんですけど…実は自分もちょっと解消したいことがありまして、それを手伝ってもらえると大変助かるんですよ」

「そうなんですか?でも多分ナオト様は夢の中でのやり取りは覚えてないと思いますよ…?」

「それがですね…予想なんですけど、多分この夢覚えてるんじゃないかって思ってるんですよ。何となくですけどそんな感じがして。漂流者だからですかね…?」

「確かに漂流者の夢の中に入ったことは無かったので、目覚めた時どうなっているかは分かりませんけど…」

「まぁ、この夢が覚めたら分かりますよね。もし覚えていたら、こうして夢の中で会えるファルシェナさんが自分としては適任なんです」

「そうですか…では、お言葉に甘えて、お願いしてもよろしいですか…?」

「勿論、こちらこそお願いします。今日のところは夢から覚めた後に覚えているかどうか確認するだけということで。もし覚えていたら、現実でファルシェナさんに会いに行って直接お話しますよ」

「はい、分かりました。あ、ただ、今日の分のお食事だけはお願い出来ますか…?」

「あぁ、そうでしたね…えーっと、自分が幸せと思うことをすればいいんですよね?」

「はい、そうです。あの…ナオト様も……私を」

「ストップストップ!いくら夢の中でもそれは無しでっ。というかほぼ初対面でそれは自分的に無理です…幸せを感じる以前に緊張とかでガチガチになるのが目に見えているので………」

「そ、そうですか…では、どうすれば幸せを感じられますか?」

「うーん…一応あることにはあるんですが……これくらいなら、夢の中でも許してもらえますかね……?」

「夢の中ですから何でも出来ますよ。遠慮しないで仰ってください」

「ほぼ初対面なので、これでもちょっとお願いするのに抵抗ありますけど、ファルシェナさんのお食事のため、ですよね……では、あのですね、その…膝枕をですね、してもらえないかと………」

「膝枕…ですか?それくらいなら構いませんよ。はい、どうぞ」

「あ、ありがとうございます…では、失礼します………」



「「…………………」」



「…どうですか?私の膝枕」

「夢の中とは分かっているのですが、やっぱり少し緊張しますね……ですが、控えめに言って………最高です」

「ふふっ、ありがとうございます。あっ…これ、凄い……うそっ、こんな濃い精気初めて………」

「……(あぁ…膝枕も何十年振りだろうな……昔はよく妻に耳掃除もしてもらったんだけど、流石にそこまで贅沢は言えないよな………)」

「あぁ…凄い……こんな美味しい精気、今まで食べたことない………はふぅ……もうお腹いっぱいに………」

「え、そうなんですか…?それは良かったです……(正直もう少しこうしていたかったな……思った以上にこれ、癒される………けど、もうお腹いっぱいって言ってるしな…仕方ない)」

「ふぅ……ご馳走様でした………大変美味でした」

「いえ、お役に立てたみたいで何よりです。それに…自分も、その、大変気持ちよかったので……」

「それなら良かったです…では、あの…また、夢の中にお邪魔します…ね」

「はい、分かりました。その前に、現実で会いに行きますね」

「そうですね、情報開示局でお待ちしてます。それでは、良い目覚めを………」

「……(行っちゃったな…。で、俺はここでどうすればいいんだ?夢の中でも眠ればいいのか…?とりあえず、寝てみるか…)」


─あぁ…しかし、ホント気持ち良かったな……膝枕。

──あの感触を……忘れないように………夢の中で……………脳内…再生……して………………。

───……あぁ…………も、う……………おち、る……………………。



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