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勇者ウェイ
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「さて、次はいよいよ勇者ウェイと俺に冤罪を掛けて処刑しようとした国への復讐だな」
俺は地上を見下ろしながら次にすべきことを考える。
この世界には複数の国家を存在するが、名目上は天空城の支配下に入っていることになっている。
そして天空城の代理人として、勇者を擁する国ラグナロクが地上のほかの国を傘下に入れていた。王国が他国に対して優位性を保っていられるのは、他にも魔法の存在が大きい。
これがあるせいで、他国は流通・医療・軍事など重要な部分をラグナロク王国に握られて臣従せざるを得なかった。
しかし、今現在転移魔法と治療魔法・肉体強化魔法が使えなくなっている状態である。
「つまり、他国にも魔法を分け与えてやれば、たやすく反旗を翻させることができるわけだな」
そう思った俺は、天空城で周辺国家を訪問することにした。
「こ、これはこれは新たなる天空王であるルピン様。わが国にようこそおいでくださいました」
各国の王城の上空に天空城を出現させると、王や貴族は跪いて俺を迎える。
「ラグナロク王国は我の怒りに触れた。罰を与えなければならん」
「はっ」
王たちはじっと下を向いて、俺の言葉に聞き入る。
「だが、罪があるのは勇者と王、それと王都の民のみである。かの国には大勢の無辜の民がいる。彼らを救ってやらねばならん」
「もったいないお言葉でございます」
畏まる彼らに、俺はいたずらっぽく笑いかけた。
「人は人によって治められるべきであろう。そなたたちに命じる。軍を率いてラグナロク王国に攻め入り、民を救うがいい」
「ですが……あの国には攻撃魔法がありますので、魔法が使えない我々では……」
困惑する各国の王に、俺は「治療のオーブ」「強化のオーブ」を与えた。
「早急に魔術師を養成し、軍を編成するがいい」
「ははっ。これで対抗できます」
各国の王は満面の笑みを浮かべてオーブを受け取るのだった。
「いいか。ほかの都市は占領した国の領土とする。ただし、王都だけは取り囲むだけに留めよ。天罰は我が直接与える」
そういいのこし、俺は天空城へ転移する。
一ヵ月後、ラグナロク王国傘下にあったすべての国が反乱を起こすのだった。
ラグナロク王国 王都
「これはどうなっておる!」
王が大臣たちに向かって怒鳴り声を上げている。いきなり傘下の国が反乱を起こし、全方位から襲い掛かってきたので彼は逆上寸前だった。
「各国は『天空王に逆らったラグナロク王国に天誅を。そして無辜の民の救済を』というスローガンの下に戦争を仕掛けております。すでにトランスやエルサレムなどの都市は落とされており……」
怒鳴りつけられた大臣は恐る恐る報告する。それを聞いて王の顔色はさらに悪くなった。
「各都市の魔法騎士隊はどうしていたのだ!他国は魔法が使えぬ。いかに大軍であろうと負けるはずがない!」
「申し上げにくいのですが……他国も「身体強化」や「治療」の魔法が使えるものがいるようです。魔法騎士に攻撃魔法を放たれても、耐えたり回復したりすることができるので、数において劣る我々は劣勢になり……」
それを聞いた王は、真っ赤になって怒り出した。
「ぐぬぬ……このままでは、わが国は魔王ではなく人間によって滅ぼされてしまう。やむをえん!勇者をよべ!」
王の命令によって、勇者ウェイが呼び出される。
『勇者ウェイよ。人間同士で争っている場合ではないというのに、不心得者が反乱を起こした。出撃して鎮圧してはくれぬか?」
「ですが……私の力は魔族に対して振るわれるべきもので……」
ウェイは反抗するが、王はゆるさなかった。
「そのようなことを言っている場合ではない。これは王命である!」
こうして、ウェイはしぶしぶ戦場に連れ出されることになる
「あれはクレイトル王国の軍ですな。この短期間によくもあそこまでの軍を整備したものです」
勇者ウェイについてきた魔法騎士団の団長が感心する。
「関係ねえ。さっさと終わらせて王都に帰ろうぜ」
勇者ウェイはそういって、豪快に笑った。
「では、作戦を……」
「俺は勇者だ。お前の指図は受けねえ」
そういうと、ウェイは一人で敵陣めがけて突っ込んでいく。彼は今まで戦ってきた魔物やモンスターと同じ戦いが通用すると思い込んでおり、相手が理性をもった人間の集団だということを考えてなかった。
勇者ウェイは確かに強く、最初に接触したクレイトル軍の先鋒は蹴散らされてしまう。
「ゆ、勇者がやってきました」
その報告を受けたクレイクル軍の将軍は慌てなかった。
「あわてるな。縦深陣を敷いて、勇者の攻撃を受け流しながら陣の奥に誘い込め。身体強化した重層歩兵の外側に治療できる魔術師を配置して、常に回復できるようにしろ」
的確な指示を出して、勇者を包囲する。
勇者ウェイは同時に何百人もの身体強化された重装備の兵士と戦うことになった。
はじめはいい気持ちで相手を蹴散らしていたウェイだったが、途中からいつもの戦いと違うことに気づく。
「くそっ!なんなんだよ!」
戦っている兵士は死ぬまで突っかかってくるモンスターたちと違い、ウェイによって傷を負ったり疲弊したら他の人間に任せて下がる。追いかけてとどめを刺そうとしても、すぐに次の人間がかかってくるので深追いできなかった。
そして傷ついた兵士は後方で回復魔法を受けて、再び戦線にもどってくる。ウェイは無限に湧き出てくる敵兵と戦い続けるような錯覚に陥った。
少しずつ、ウェイに疲労がたまってくる。
「ぐっ!」
背中を切り裂かれて、ウェイは苦痛の声を上げる。兵士たちは実に的確にウェイを封じる戦い方をしていた。
直接相対する兵士は防御に回り、側面や背面にまわった兵士が苛烈な攻撃を加えてくる。
いかにウェイが最強の勇者だといえども、四方八方から襲い掛かってくる敵に対して対抗できるわけがなかった。
「くっ!騎士たちよ!俺を助けろ!」
ついにウェイは魔法騎士たちに助けをもとめる。そのこともクレイトル軍は予測していた。
「奴を助けに魔法騎士団が突っ込んでくるはずだ。そうしたら勇者よりも魔法騎士たちを叩け」
有能な将軍に引きいられたクレイトル軍は、突っ込んできた魔法騎士隊を包囲して直接攻撃を仕掛ける。
魔法騎士隊は身体強化の魔法を受けておらず、なすすべもなく兵士たちに討ち取られていった。
「ウェイ様。あなただけでも脱出してください」
なんとかウェイのところまでたどり着いた騎士団長が、背中にウェイをかばって戦う。
「ああ。そうさせてもらうぜ。お前たちはこいつらと戦って時間を稼げ」
ウェイは騎士たちに感謝することもなく、さっさと一人で包囲を破って逃げ出していく。
しかし、彼を助けるためにラグナロク王国の魔法騎士隊はほとんど全滅してしまうのだった。
俺は地上を見下ろしながら次にすべきことを考える。
この世界には複数の国家を存在するが、名目上は天空城の支配下に入っていることになっている。
そして天空城の代理人として、勇者を擁する国ラグナロクが地上のほかの国を傘下に入れていた。王国が他国に対して優位性を保っていられるのは、他にも魔法の存在が大きい。
これがあるせいで、他国は流通・医療・軍事など重要な部分をラグナロク王国に握られて臣従せざるを得なかった。
しかし、今現在転移魔法と治療魔法・肉体強化魔法が使えなくなっている状態である。
「つまり、他国にも魔法を分け与えてやれば、たやすく反旗を翻させることができるわけだな」
そう思った俺は、天空城で周辺国家を訪問することにした。
「こ、これはこれは新たなる天空王であるルピン様。わが国にようこそおいでくださいました」
各国の王城の上空に天空城を出現させると、王や貴族は跪いて俺を迎える。
「ラグナロク王国は我の怒りに触れた。罰を与えなければならん」
「はっ」
王たちはじっと下を向いて、俺の言葉に聞き入る。
「だが、罪があるのは勇者と王、それと王都の民のみである。かの国には大勢の無辜の民がいる。彼らを救ってやらねばならん」
「もったいないお言葉でございます」
畏まる彼らに、俺はいたずらっぽく笑いかけた。
「人は人によって治められるべきであろう。そなたたちに命じる。軍を率いてラグナロク王国に攻め入り、民を救うがいい」
「ですが……あの国には攻撃魔法がありますので、魔法が使えない我々では……」
困惑する各国の王に、俺は「治療のオーブ」「強化のオーブ」を与えた。
「早急に魔術師を養成し、軍を編成するがいい」
「ははっ。これで対抗できます」
各国の王は満面の笑みを浮かべてオーブを受け取るのだった。
「いいか。ほかの都市は占領した国の領土とする。ただし、王都だけは取り囲むだけに留めよ。天罰は我が直接与える」
そういいのこし、俺は天空城へ転移する。
一ヵ月後、ラグナロク王国傘下にあったすべての国が反乱を起こすのだった。
ラグナロク王国 王都
「これはどうなっておる!」
王が大臣たちに向かって怒鳴り声を上げている。いきなり傘下の国が反乱を起こし、全方位から襲い掛かってきたので彼は逆上寸前だった。
「各国は『天空王に逆らったラグナロク王国に天誅を。そして無辜の民の救済を』というスローガンの下に戦争を仕掛けております。すでにトランスやエルサレムなどの都市は落とされており……」
怒鳴りつけられた大臣は恐る恐る報告する。それを聞いて王の顔色はさらに悪くなった。
「各都市の魔法騎士隊はどうしていたのだ!他国は魔法が使えぬ。いかに大軍であろうと負けるはずがない!」
「申し上げにくいのですが……他国も「身体強化」や「治療」の魔法が使えるものがいるようです。魔法騎士に攻撃魔法を放たれても、耐えたり回復したりすることができるので、数において劣る我々は劣勢になり……」
それを聞いた王は、真っ赤になって怒り出した。
「ぐぬぬ……このままでは、わが国は魔王ではなく人間によって滅ぼされてしまう。やむをえん!勇者をよべ!」
王の命令によって、勇者ウェイが呼び出される。
『勇者ウェイよ。人間同士で争っている場合ではないというのに、不心得者が反乱を起こした。出撃して鎮圧してはくれぬか?」
「ですが……私の力は魔族に対して振るわれるべきもので……」
ウェイは反抗するが、王はゆるさなかった。
「そのようなことを言っている場合ではない。これは王命である!」
こうして、ウェイはしぶしぶ戦場に連れ出されることになる
「あれはクレイトル王国の軍ですな。この短期間によくもあそこまでの軍を整備したものです」
勇者ウェイについてきた魔法騎士団の団長が感心する。
「関係ねえ。さっさと終わらせて王都に帰ろうぜ」
勇者ウェイはそういって、豪快に笑った。
「では、作戦を……」
「俺は勇者だ。お前の指図は受けねえ」
そういうと、ウェイは一人で敵陣めがけて突っ込んでいく。彼は今まで戦ってきた魔物やモンスターと同じ戦いが通用すると思い込んでおり、相手が理性をもった人間の集団だということを考えてなかった。
勇者ウェイは確かに強く、最初に接触したクレイトル軍の先鋒は蹴散らされてしまう。
「ゆ、勇者がやってきました」
その報告を受けたクレイクル軍の将軍は慌てなかった。
「あわてるな。縦深陣を敷いて、勇者の攻撃を受け流しながら陣の奥に誘い込め。身体強化した重層歩兵の外側に治療できる魔術師を配置して、常に回復できるようにしろ」
的確な指示を出して、勇者を包囲する。
勇者ウェイは同時に何百人もの身体強化された重装備の兵士と戦うことになった。
はじめはいい気持ちで相手を蹴散らしていたウェイだったが、途中からいつもの戦いと違うことに気づく。
「くそっ!なんなんだよ!」
戦っている兵士は死ぬまで突っかかってくるモンスターたちと違い、ウェイによって傷を負ったり疲弊したら他の人間に任せて下がる。追いかけてとどめを刺そうとしても、すぐに次の人間がかかってくるので深追いできなかった。
そして傷ついた兵士は後方で回復魔法を受けて、再び戦線にもどってくる。ウェイは無限に湧き出てくる敵兵と戦い続けるような錯覚に陥った。
少しずつ、ウェイに疲労がたまってくる。
「ぐっ!」
背中を切り裂かれて、ウェイは苦痛の声を上げる。兵士たちは実に的確にウェイを封じる戦い方をしていた。
直接相対する兵士は防御に回り、側面や背面にまわった兵士が苛烈な攻撃を加えてくる。
いかにウェイが最強の勇者だといえども、四方八方から襲い掛かってくる敵に対して対抗できるわけがなかった。
「くっ!騎士たちよ!俺を助けろ!」
ついにウェイは魔法騎士たちに助けをもとめる。そのこともクレイトル軍は予測していた。
「奴を助けに魔法騎士団が突っ込んでくるはずだ。そうしたら勇者よりも魔法騎士たちを叩け」
有能な将軍に引きいられたクレイトル軍は、突っ込んできた魔法騎士隊を包囲して直接攻撃を仕掛ける。
魔法騎士隊は身体強化の魔法を受けておらず、なすすべもなく兵士たちに討ち取られていった。
「ウェイ様。あなただけでも脱出してください」
なんとかウェイのところまでたどり着いた騎士団長が、背中にウェイをかばって戦う。
「ああ。そうさせてもらうぜ。お前たちはこいつらと戦って時間を稼げ」
ウェイは騎士たちに感謝することもなく、さっさと一人で包囲を破って逃げ出していく。
しかし、彼を助けるためにラグナロク王国の魔法騎士隊はほとんど全滅してしまうのだった。
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