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空属性の力
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両頬を腫らしたワルドは、憮然としながら空間から服を取り出し、シルキドに渡す。
「へえ~これが新しい属性である「空」の力か。結構便利なものね。気に入ったわ。あんた、私の荷物もちになりなさい」
偉そうに受け取った時、ハッとする。
「なんで女物の服をもってんのよ?あんた、やっぱり変態なんじゃ……」
「ち、違うって。たぶん母さんの服が混じっていたんだよ。
「それにしては小さいんですけど。私はドワーフ族の女だからサイズがぴったりだけど、人間だったら子供用にしか見えないわよ」
ロリドワーフであるシルキドは、そう突っ込んでくる。
「あ、あはは。多分母さんの子供のころの服だよ」
ワルドはそういってごまかすが、内心疑問におもっていたて。
(これって、ディミウスが村で作っていた服だよな。フランも小さいころ、喜んで着ていたことを覚えている)
弟のディミウスは手先が器用で、よく服や小物を作って村で重宝されていた。そのデザインも独特で、他の町では見られない可愛いものが多かった。
(たしか『セーラー服』とかいうデザインだったかな。若い女性に似合う服だって聞いたけど……まるでこんなことが起こるとわかっていたみたいな)
「……まあいいわ。安物の変な服だけど、我慢してあげる」
そういいながら、気に入ったかのように上機嫌でセーラー服を身に着けるのだった。
「さっきから偉そうだな。君はいったい何者なんだ?」
「あんた、この高貴な私の姿を見て見てわからないわけ?」
シルキドはふくれっ面になる。。
「ただの痴女だと」
「痴女ですって!失礼な。まあいいわ。私はドワーフ一族の長で、ノーズ村の領主であるノーズ男爵家の娘よ」
シルキドは、そういって偉そうに小さい胸をそらした。
「その男爵家のお嬢様が、こんなところで何してたんだ?」
「ふふん。聞いて恐れ入りなさい。私は魔法学園に入学するために、王都に向かっていたの」
「僕と同じじゃないか。それで、なんで一人で旅をしていたんだ」
そう突っ込まれると、シルキドはきまり悪そうに下を向いた。
「それが、お父様は護衛を雇う余裕はないから、一人でいけって……」
「なんだ、貧乏男爵家か」
ワルドがそういうと、シルキドは真っ赤になった。
「貧乏って言うな!ノーズダンジョンにズルリンが出現するようになってから、鉱石とか石炭の採掘ができなくなって困っているのよ!」
地団太踏んで悔しがり、ワルドにビシッと指をつきつける。
「今にみてなさい。私は魔法学園で魔法を学んで、帰ってきたらノーズダンジョンの魔物なんて一掃してやるんだから」
「はいはい。いいからダンジョンを出よう。君が騒いだから、ズルリンが寄ってきている」
洞窟の入り口方向を見ると、アシッドズルリンの群れがあつまってきていた。
「帰り道がふさがれたわね。仕方がないわ。このまま奥に行くわよ」
悔しそうな顔でそういうと、ワルドの手をひっぱって奥へと向かおうとする。
「待てって。一度戻ったほうがいいって」
「黙りなさい。貴族になりたいなら、まず冒険者として実績をあげないといけないのよ。このノーズダンジョンは、奥でオーラルダンジョンとつながっているという噂があるの。そこを通り抜ければ、あっという間に王都ネックにつくわ」
二人の話し合いは平行線をたどる。その間にアシッドズルリンがどんどん集まってきていた。
「くしゅん」
アイリード村では、畑を耕していたディミウスがくしゃみをしていた。
「どうしたの?」
一緒に農作業をしていたフランが、ちょっと心配そうに聞いてくる。
「なんでもないよ。ちょっと風邪を引いたみたいだ。それにしても兄さんの奴、なかなか動かないなぁ。仕方ない」
そう独り言をいって、わざとらしく鼻をすする。
「鼻がムズムズするなぁ。ずーっ」
思い切り空気を吸い込み、鼻をすするのだった。
同時刻、言い争いをしていた二人に、洞窟の入り口からいきなり突風が吹いてくる。
「うわぁぁぁぁ」
「きゃぁぁぁ」
二人は、あっという間にノーズダンジョンの奥まで吸い込まれていった。
「いたたたた……」
風に吹き飛ばされ、ダンジョンの奥まで引き込まれたワルドは、意識をとりもどして驚く。
周囲には、見たこともない黒光する金属でできた木が生えていた。
「この木はなんだ?……はっ。それよりシルキドは?」
慌てて周囲を見渡すと、近くで倒れている彼女の姿を見つけた。
「シルキド、大丈夫か?」
「ううん……ここは……えっ?うそっ」
目をあけたシルキドは、辺りに生えている木を見ると、歓声を上げて近寄っていった。
「信じられない。伝説は本当だったのね」
「伝説って?」
ワルドが聞くと、シルキドは嬉しそうに説明した。
「ノーズダンジョンの奥には、伝説の木鉱石であるハナゲリュオンが生えているって言われていたの。この木からは、伝説の武器や工具が作れるわ」
うれしそうに木にすりすりかる。
「これらの『木』は。天空森ウィッグに生えている世界樹に匹敵する硬度を誇るわ。大昔はアイズブローの森にも生えていたんだけど、今は失われているの」
テンションが上がったシルキドは、説明を続ける。
「今じゃここ以外では、秘められた秘境アームプットとか、誰も帰ってこれない魔の山ベニスの麓にしか生えてないといわれているわ」
「へえ……貴重な木なんだな」
ワルドはハイテンションでしゃべるシルキドにちょっと引きつつも、相槌をうつ。
「こうしちゃいられない。採取するわよ!」
シルキドは剣を抜いて切りつけるが、木には傷一つつけられなかった。それでもあきらめす、何度も切りつける。
「きーーーっ。悔しい!」
一時間続けても全く歯がたたないので、シルキドは癇癪を起して地団駄を踏んだ。
「もうあきらめようよ」
「嫌よ。このチャンスを逃したら一生後悔するもん。伐採するまでここを動かない」
駄々を起こして、その場に座り込んでしまう。
「困ったな……そうだ」
その時、ワルドにいい案が思い浮かんだ。
「もしかしたら、俺の力で引っこ抜けるかもしれない。『亜空間収納』」
ハナゲリュオンの木に手を当てて「収納」と念じる。
次の瞬間、木は根元ごと消失していった。
「えっ?今何をしたの?」
いきなり木が消えて、シルキドが目を丸くする。
「僕の「空」の力を使って、木を収納したんだ」
ワルドが空間の穴をあけると、中からハナゲリュオンの木が出てきた。
「すごい。これが「空」の力なのね。便利だわ。この調子で、ここにある木を全部持っていきましょう」
「わかった」
調子にのったワルドは、周囲に生えている木を根こそぎひっこぬいて亜空間に収納するのだった。
そして同時刻ー
「痛っ!」
ディミウスが、いきなり叫び声をあげる。。
「ディミウス君、どうしたの?さっきから変だよ」
「いやなに、無理やり引っこ抜かれちゃって。兄さんめ……」
ディミウスは、鼻を押さえて涙目になっている。その時、村の大人たちが畑に走ってきて叫び声をあげた。
「おーい。早くにげろ」
「どうしたの?」
「この近くにできたアイズダンジョンから、いきなり水が噴き出してきたんだ。危ないぞ」
それを聞いて、フランはディミウスの手を引いて走りだす。
「大変。早く逃げなきゃ。行くわよ」
「ああ。迷惑かけてすいません」
なぜかディミウスは、すまなそうな顔をして謝るのだった。
「へえ~これが新しい属性である「空」の力か。結構便利なものね。気に入ったわ。あんた、私の荷物もちになりなさい」
偉そうに受け取った時、ハッとする。
「なんで女物の服をもってんのよ?あんた、やっぱり変態なんじゃ……」
「ち、違うって。たぶん母さんの服が混じっていたんだよ。
「それにしては小さいんですけど。私はドワーフ族の女だからサイズがぴったりだけど、人間だったら子供用にしか見えないわよ」
ロリドワーフであるシルキドは、そう突っ込んでくる。
「あ、あはは。多分母さんの子供のころの服だよ」
ワルドはそういってごまかすが、内心疑問におもっていたて。
(これって、ディミウスが村で作っていた服だよな。フランも小さいころ、喜んで着ていたことを覚えている)
弟のディミウスは手先が器用で、よく服や小物を作って村で重宝されていた。そのデザインも独特で、他の町では見られない可愛いものが多かった。
(たしか『セーラー服』とかいうデザインだったかな。若い女性に似合う服だって聞いたけど……まるでこんなことが起こるとわかっていたみたいな)
「……まあいいわ。安物の変な服だけど、我慢してあげる」
そういいながら、気に入ったかのように上機嫌でセーラー服を身に着けるのだった。
「さっきから偉そうだな。君はいったい何者なんだ?」
「あんた、この高貴な私の姿を見て見てわからないわけ?」
シルキドはふくれっ面になる。。
「ただの痴女だと」
「痴女ですって!失礼な。まあいいわ。私はドワーフ一族の長で、ノーズ村の領主であるノーズ男爵家の娘よ」
シルキドは、そういって偉そうに小さい胸をそらした。
「その男爵家のお嬢様が、こんなところで何してたんだ?」
「ふふん。聞いて恐れ入りなさい。私は魔法学園に入学するために、王都に向かっていたの」
「僕と同じじゃないか。それで、なんで一人で旅をしていたんだ」
そう突っ込まれると、シルキドはきまり悪そうに下を向いた。
「それが、お父様は護衛を雇う余裕はないから、一人でいけって……」
「なんだ、貧乏男爵家か」
ワルドがそういうと、シルキドは真っ赤になった。
「貧乏って言うな!ノーズダンジョンにズルリンが出現するようになってから、鉱石とか石炭の採掘ができなくなって困っているのよ!」
地団太踏んで悔しがり、ワルドにビシッと指をつきつける。
「今にみてなさい。私は魔法学園で魔法を学んで、帰ってきたらノーズダンジョンの魔物なんて一掃してやるんだから」
「はいはい。いいからダンジョンを出よう。君が騒いだから、ズルリンが寄ってきている」
洞窟の入り口方向を見ると、アシッドズルリンの群れがあつまってきていた。
「帰り道がふさがれたわね。仕方がないわ。このまま奥に行くわよ」
悔しそうな顔でそういうと、ワルドの手をひっぱって奥へと向かおうとする。
「待てって。一度戻ったほうがいいって」
「黙りなさい。貴族になりたいなら、まず冒険者として実績をあげないといけないのよ。このノーズダンジョンは、奥でオーラルダンジョンとつながっているという噂があるの。そこを通り抜ければ、あっという間に王都ネックにつくわ」
二人の話し合いは平行線をたどる。その間にアシッドズルリンがどんどん集まってきていた。
「くしゅん」
アイリード村では、畑を耕していたディミウスがくしゃみをしていた。
「どうしたの?」
一緒に農作業をしていたフランが、ちょっと心配そうに聞いてくる。
「なんでもないよ。ちょっと風邪を引いたみたいだ。それにしても兄さんの奴、なかなか動かないなぁ。仕方ない」
そう独り言をいって、わざとらしく鼻をすする。
「鼻がムズムズするなぁ。ずーっ」
思い切り空気を吸い込み、鼻をすするのだった。
同時刻、言い争いをしていた二人に、洞窟の入り口からいきなり突風が吹いてくる。
「うわぁぁぁぁ」
「きゃぁぁぁ」
二人は、あっという間にノーズダンジョンの奥まで吸い込まれていった。
「いたたたた……」
風に吹き飛ばされ、ダンジョンの奥まで引き込まれたワルドは、意識をとりもどして驚く。
周囲には、見たこともない黒光する金属でできた木が生えていた。
「この木はなんだ?……はっ。それよりシルキドは?」
慌てて周囲を見渡すと、近くで倒れている彼女の姿を見つけた。
「シルキド、大丈夫か?」
「ううん……ここは……えっ?うそっ」
目をあけたシルキドは、辺りに生えている木を見ると、歓声を上げて近寄っていった。
「信じられない。伝説は本当だったのね」
「伝説って?」
ワルドが聞くと、シルキドは嬉しそうに説明した。
「ノーズダンジョンの奥には、伝説の木鉱石であるハナゲリュオンが生えているって言われていたの。この木からは、伝説の武器や工具が作れるわ」
うれしそうに木にすりすりかる。
「これらの『木』は。天空森ウィッグに生えている世界樹に匹敵する硬度を誇るわ。大昔はアイズブローの森にも生えていたんだけど、今は失われているの」
テンションが上がったシルキドは、説明を続ける。
「今じゃここ以外では、秘められた秘境アームプットとか、誰も帰ってこれない魔の山ベニスの麓にしか生えてないといわれているわ」
「へえ……貴重な木なんだな」
ワルドはハイテンションでしゃべるシルキドにちょっと引きつつも、相槌をうつ。
「こうしちゃいられない。採取するわよ!」
シルキドは剣を抜いて切りつけるが、木には傷一つつけられなかった。それでもあきらめす、何度も切りつける。
「きーーーっ。悔しい!」
一時間続けても全く歯がたたないので、シルキドは癇癪を起して地団駄を踏んだ。
「もうあきらめようよ」
「嫌よ。このチャンスを逃したら一生後悔するもん。伐採するまでここを動かない」
駄々を起こして、その場に座り込んでしまう。
「困ったな……そうだ」
その時、ワルドにいい案が思い浮かんだ。
「もしかしたら、俺の力で引っこ抜けるかもしれない。『亜空間収納』」
ハナゲリュオンの木に手を当てて「収納」と念じる。
次の瞬間、木は根元ごと消失していった。
「えっ?今何をしたの?」
いきなり木が消えて、シルキドが目を丸くする。
「僕の「空」の力を使って、木を収納したんだ」
ワルドが空間の穴をあけると、中からハナゲリュオンの木が出てきた。
「すごい。これが「空」の力なのね。便利だわ。この調子で、ここにある木を全部持っていきましょう」
「わかった」
調子にのったワルドは、周囲に生えている木を根こそぎひっこぬいて亜空間に収納するのだった。
そして同時刻ー
「痛っ!」
ディミウスが、いきなり叫び声をあげる。。
「ディミウス君、どうしたの?さっきから変だよ」
「いやなに、無理やり引っこ抜かれちゃって。兄さんめ……」
ディミウスは、鼻を押さえて涙目になっている。その時、村の大人たちが畑に走ってきて叫び声をあげた。
「おーい。早くにげろ」
「どうしたの?」
「この近くにできたアイズダンジョンから、いきなり水が噴き出してきたんだ。危ないぞ」
それを聞いて、フランはディミウスの手を引いて走りだす。
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