後宮の隠れ薬師は、ため息をつく~花果根茎に毒は有り~
陸翠鈴(ルーツイリン)は年をごまかして、後宮の宮女となった。姉の仇を討つためだ。薬師なので薬草と毒の知識はある。だが翠鈴が後宮に潜りこんだことがばれては、仇が討てなくなる。翠鈴は目立たぬように司燈(しとう)の仕事をこなしていた。ある日、桃莉(タオリィ)公主に毒が盛られた。幼い公主を救うため、翠鈴は薬師として動く。力を貸してくれるのは、美貌の宦官である松光柳(ソンクアンリュウ)。翠鈴は苦しむ桃莉公主を助け、犯人を見つけ出す。※表紙はminatoさまのフリー素材をお借りしています。※中国の複数の王朝を参考にしているので、制度などはオリジナル設定となります。
※第7回キャラ文芸大賞、後宮賞を受賞しました。ありがとうございます。
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なんと……とうとう終わりが見えてきたというところでしょうか。
いいねを十連打しました。
感想といいねをありがとうございます。十連打もしてくださって、光栄です。
ふたりの関係はかなり進展しましたが、話のストックはまだあったりします。
これは、寒暖差アレルギー!
薄い鼻水だと「あ、アレルギーだな」って思います。
感想ありがとうございます。寒暖差アレルギーは、つらいですよね。
後宮のある時代でも、寒暖差アレルギーに悩む人はいると思うのですが。該当する名前はなさそう。
おおー、ラベンダーのサシェみたいなものですね。
味は好きではないですが、眠りにつくにはいいですね。
時々出てくる、漢方の枠を超えたアロマテラピーとかの知識にワクワクします。(私はアロマのプロ資格を取った後、漢方も囓って挫折した口なので)
感想ありがとうございます。そう、ラベンダーのサシェですね。私は引き出しに入れてます。
アロマのプロ資格をもってらしゃるなんて、すごいですね。
ラベンダーの生薬名が薫衣草だそうです。漢方は、ほんと難しいですよね。
変態宮女が一人ではない…怖いですね。
それを見た光柳さんは、女嫌いになりそうですね。
感想ありがとうございます。変態宮女が複数だと、確かに女嫌いになりますよね。
ひえー。ドクゼリ! こどもの頃、田んぼが多いところだったのでよく芹摘みをしましたが、毒があるものがあるから間違えるなと教わったことがあります。
そんなに危険だったとは。
感想ありがとうございます。ドクゼリは世界最悪の毒草だそうです。セリとは根の形が違うので、詳しい人なら間違えないと思いますが。野草と毒草が一緒に生えているのが、怖いですよね。
後宮物語が好きなので投票しました。
選んでいただけて、光栄です。本当にありがとうございます!
お茶の描写が素晴らしくて!
私も中国茶は好きで飲むので、飲んだ後の椀からも香り立つのがよくわかります。
エッセンシャルオイルの水蒸気抽出法と、ティンクシャーのことがでてきたときも小躍りしました。
ありがとうございます。そう仰ってくださると、とても光栄です。
中国茶は香りが高くて、いいですよね! 空になった器を、つい嗅いでしまいます。
作品中の時代で中華なら精油はないなーと思って、エッセンシャルオイルの描写は少しにしたのですが。気づいてくださって、本当にうれしいです。
一気に読んでしまいました!
アロマテラピーを長年やってて漢方も囓ったのでそれなりには知識があるんですが、世界観にあった薬と毒の知識がとても面白かったです。
7歳誤魔化すのが上ではなく下だとは本文を読むまで気づかなかったので、「確かにそれはきついね!」と納得です。
感想ありがとうございます。そう仰ってくださると、とても嬉しいです。さすがに七歳は無理がある、と自分でツッコミを入れながら書いてました。
グイグイ読まされて最新話まで拝読しました!
このあとどんな展開が待っているのか、とても気になりますね。
感想ありがとうございます。最新話まで読んでくださって、とても嬉しいです。更新がんばります。
主人公、だいぶ年齢詐欺しているんですね。度胸がすごい……。公主さまのピンチを救ったのも、かっこいいです!
感想ありがとうございます。思いっきりサバを読んでますよね。かっこいいと仰ってくださって、とても嬉しいです。
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