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第1章
神のみぞ知る…?いや神すら知らず
しおりを挟むヴァイオレットの意識が途絶えた後、
「ねぇこの子の魂とても綺麗ね」
「確かに…気に入った。我はこの子に決めたぞ」
「やーん!ずるい!あたしもこの子がいいわ!」
「ならば我らでこの子を守ろうではないか」
「いいわね!そうしましょう!」
眩い輝きを放つ白い光と、
威厳を感じる黒い光が神も知らぬ間に話していた。
2つの光はヴァイオレットの中に消えていったのだ
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