事の顛末をお話致します～フタナリ妹から求愛されてしまった件について～

4、姉妹の秘密

片手をするりとマリーエの繁みへと滑らし、そこが濡れていることを確認する。
「まぁ、お姉様。もう準備万端でいらっしゃいますの？」
マリーエは羞恥で俯いた。いくら口では違うと言ったところで、身体は正直だ。何度も親しんだクローチェの男根が欲しくて堪らない。最初に奪われた時は恐怖しかなかったクローチェのペニスは、いつの間にかそれを所望する程に魅力的に感じてしまう。

「では、お姉様の意思でおねだりなさって下さいますか？」
クローチェは、自分だけがマリーエを一方的に欲しがっている訳ではないことを姉に知らしめる為に、いつからかマリーエがそれを口にするまで挿入しなくなっていた。
マリーエが、唇を震わせながら言葉を紡ぐ。
「……クローチェの……ペニスを、私の膣に、埋めて下さい……っっ」
「ふふ、妹のおちんちんを、お姉様のぐしょぐしょに濡れた蜜壷に突っ込んで欲しいんですのね？」
マリーエは真っ赤になりながらも、小さく頷く。
クローチェはそんなマリーエの顔を持ち上げ、再び舌を絡ませ合うキスをした。口を離した二人の間に、銀糸が伝う。

「……では、自分で腰を落として私のおちんちんを食べて下さいませ」
「えっ……」
「簡単なことです、私の上に座れば良いのですよ。……膣にしっかりと私のモノが埋まるように狙いを定めて」
「……ッッ」
マリーエがベッドに座るクローチェに向かい合い、クローチェの細い肩に両手を置いて膝立ちの形で跨がる。
するとクローチェは、自分のぺニスの先端がマリーエの陰核に当たるようにわざと手で動かした。
クローチェの先走りとマリーエの愛液が混ざり合い、卑猥な水音を奏でる。

くち、くち……

マリーエは、クローチェの肩に置いた自分の手の甲に頭をこつんと押し当て、その刺激に耐える。喜悦の涙が滲んだが、声が漏れないように歯を食い縛った。

くち、くち……ぐにゅ。
「～～っっ！！♡♡」
「あら、私の先端でお姉様の可愛らしいお豆の皮が捲れてしまいましたわ」
わざとらしくおどけて言ったクローチェは、皮が剥けてぷっくり主張するマリーエの秘豆にそのまま容赦なく亀頭を擦り付け続ける。

じゅこ♡じゅこ♡じゅこ♡じゅこ♡♡
「あっ……！♡」
「お姉様、そんなにヘコヘコ腰を押し付けて……自分だけ先にクリちゃんで達するおつもりですの？」
「ち、違っ……」
「違うのであれば、早く私のおちんちんを下のお口で咥え込んで頂けません？」
クローチェがそう告げれば、逃げ道のないマリーエは顔を真っ赤にさせ俯いたまま、クローチェの男根に膣の入り口を押し当て、そのまま体重を乗せてぐぷぷ……♡と身体を落とした。