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承
13.*外出
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<櫂視点>
今は2025年2月らしい。
あれからなんだかんだと2年の時が過ぎた。
俺が海外に居るというコイツの情報工作が上手くいった様で、もう俺を探している取り立て屋はほぼ居なくなったとの事だ。いや、もしかしたら俺の会社の倒産も、取り立て屋にあれよあれよと財産を全て毟り取られたのも、最初から何もかも全てがコイツの差し金なのかもしれないが。
そこは考えるのを辞めた。家族を人質に取られている今の俺はコイツからは逃げられない。
コイツに毎日身体を暴かれている身で、コイツの罪深い行いを知ってしまった日には……。復讐しようと思っても出来ない現状に絶望するだけだ。
都合の悪い事は見て見ぬふりをして考えない。それが、還暦なりの処世術というものだ。
幸いなことに、今はなんとコイツの車で偶に外出する事も出来る様になっている。
その際に毎回変な玩具を仕込まれる事だけがネックで、余り頻度は高くないが。
人間、外に出ずにずっと地下室に監禁されていると気が狂いそうになる。それが、終わりが見えない監禁なら尚の事だ。
その不遇な境遇に置かれている身としては、憎たらしいコイツの車に乗って個室がある店の外食に行くという、自分の足で殆ど歩かないほんの少しの外出でも、多少の気分転換にはなるものだ。
そうだな。頻度は週に一度くらいだろうか。
今日はその外出の日だった。珍しく尻に入れる玩具を渡されなかった。尻に変なものを入れられるせいで、せっかくの外食なのに食事の味が解らないと毎回零しているのが効いたのだろうか。それを聞いた時のアイツは、いつものイヤらしい顔でニヤニヤと笑っただけだったのに。
やっとコイツも改心してくれたかと思ったら、残念ながら違った。本日の外出先の一駅目が、貸し切りにされた大人の玩具店だったのである。裏切られた気分だ。
いや、俺はコイツにずっと裏切られ続けているのだから、何をいまさらという話なのだが、35年間も親友だったという事実が現状の認識を阻害するらしい。
少しでも期待した自分が馬鹿だったのだ。
自分で言うのもなんだが、俺はもうだいぶいろいろな玩具をコイツに試されている。これ以上のバリエーションは正直不要だ。一体何を買おうというのだろう。
「今日はね、貞操帯を買おうと思うんだ。いろいろサイズの採寸などもあるし、店に来た方が良いと思ってね。
考えてみたらさ、同じ部屋にベータのアイツを置いているから、浮気するかもしれないだろ?貞操帯が必要だよな。」
いや...どう考えても必要ないだろうが。だがそれをコイツに解らせるのは難しそうだ。はぁ~そんな無駄な事、考える必要はないのに。
俺が普段過ごしている地下室には、実は哲也と俺の他にもう一人いる。
いつもは部屋の隅で縮こまっている、俺の大学時代の顔をしたベータの若い男だ。
そう。他の部屋に移したら知らぬ間に処分されてしまうのではないかと思ってしまい、あの若い男を俺が住んでいる地下室の隅で飼う様に言ったのは、紛れもなく俺自身だ。
普段は二人の会話が飛び火しない様に、出来る限り空気になりきり、部屋の隅で一動だにしないで蹲っている。
そして、時々哲也の指示があるときのみ、俺を凌辱する際の助手を務めている。
自分が生かしておけと言った傍ら、俺はなかなかこの若い男に対して本気で抵抗できないのだ。
また、過激なプレイを拒否する俺に対しての、目に見える人質に使われる事も多い。
一体俺たちの何を見て俺に貞操帯が必要だと考えたのだろうか。確かに今はコイツに毎日好き勝手されているが、俺はアルファだ。
別にベータの男に嵌めて欲しいと思った事は一度もないし、コイツじゃあるまいし体格が良いベータの男に嵌めようとも思わない。
ツガイの凛空があれだけ小柄なんだから、俺の好みも解ろうものだろうに。本当に、全く何にもこれっぽっちも心配する必要は無いのに。
コイツには何を行っても無駄だから、俺は屍の目でコイツが嬉々として俺に選んだ品をいくつか試着した。どうやらコイツは俺の前も後ろも両方心配しているらしいという事が解った。いや。解りたくなかったが。
前は露出出来ない様になっていて、ブジーを取り付けたまま鍵が締まるものを。後ろもしっかりと閉じられていて、尚且つバイブやプラグを固定する台が付いているものを選んでいる様だ。
この新しい装備のお陰でコイツの放置プレイの凌辱バリエーションが増える事に、俺はあぁ…と絶望的な心地となった。もはや言葉すら出て来ない。
コイツに捕まった初めのうちは、丁寧な愛撫で初めて開かれた身体に、好かれているのかと一瞬錯覚した時もあったのだが、どこかのタイミングで方向転換した様だ。
今は嬉々として俺が嫌がる事ばかりを選んでしてくるコイツが怖い。
俺が嫌がれば嫌がる程、長時間されるものだから、反応しないのが一番だとこの2年間で学ばされた。
俺はもう、自分の事については完全に諦めている。 俺が守るべきは自分の身ではなく、凛空と蒼空だ。
この身で受ける痛みや快感など、愛するツガイや愛息子を害される事に比べたら、大したことではない。
だから、コイツがやりたい様にさせてやることにしている。
「あと、乳首に付けるピアスも一緒に選ぼうと思って。」
とコイツが言っているのは、この2年間、蒼空の方には実に色々な事があったからだ。
借金返済の為に勝手に身売りした蒼空が、飼い主の正吾に激昂されて無理やりツガイにされ、妊娠してしまったのだ。
その出産を安全に行えるように医師を近くに待機させたこと。それから、そうして産まれてきた孫の空正の養子先を信頼できる友人夫婦の所にしてくれた礼として、俺の乳首にピアスをつけさせられる事が決まっている。
息子と孫の為だ。これも安いものだ。
「お前の所有の証だろ?お前が選べばよいだろうが。」
「いや。恋人と一緒に本人に贈る宝飾品を選ぶのは、なんだかカップルみたいで良いじゃないか。」
コイツの口から恋人という言葉が出てきて驚いた。俺は、コイツにとってはおもちゃ枠かオナホ枠、精々がペット枠だと思っていたのだが、一応恋人のつもりだったのか。何気にこの2年間で一番の驚愕かもしれない。
今回はコイツの恋人ごっこに感謝だな。
「じゃあ、これがいい。」
俺は出来る限りシンプルなものを選んだ。指を引っかけられる輪がついているものは絶対にベッドの上でコイツに弄られるだろう。それは怖いから、一番小さな棒状のものにした。
俺が意図して輪っか状のピアスを見ない様にしているのがバレたのだろうか。コイツはニヤニヤと、いつも俺に意地悪をするときの笑みを浮かべて、そちらに手を伸ばす。
「俺はこっちのほうが良いと思うな。」
手に持っているのは、見ているこちらが反射して映るほどピカピカな金属製の輪っか状のピアスだった。コイツは絶対にこの輪に紐や鎖を繋いで俺を天井から吊るすだろう。もう目に見えている。
だが、最初から俺に選択権が無い事は知っている。俺は諦観を込めた目でコイツが嬉々としてそれをレジに持っていくのを見つめた。何気に、今日俺が入れて歩く用のバイブも購入している様だ。これで今夜の夕食も味が解らない事が決定したな。
俺は人知れず大きなため息をついた。
ーーーーーーーーーー
※以前X(旧:Twitter)で落書きを投げつけるタグが流行った際に頂いた、お買い物デートリクエストです。
出来れば哲也X櫂カップルでとのことでしたので、こちらのカップルでも書いてみました。
我ながら内容が酷いですね…。えぇ、酷いですね。
リクエスト頂きまして、誠にありがとうございました。
今は2025年2月らしい。
あれからなんだかんだと2年の時が過ぎた。
俺が海外に居るというコイツの情報工作が上手くいった様で、もう俺を探している取り立て屋はほぼ居なくなったとの事だ。いや、もしかしたら俺の会社の倒産も、取り立て屋にあれよあれよと財産を全て毟り取られたのも、最初から何もかも全てがコイツの差し金なのかもしれないが。
そこは考えるのを辞めた。家族を人質に取られている今の俺はコイツからは逃げられない。
コイツに毎日身体を暴かれている身で、コイツの罪深い行いを知ってしまった日には……。復讐しようと思っても出来ない現状に絶望するだけだ。
都合の悪い事は見て見ぬふりをして考えない。それが、還暦なりの処世術というものだ。
幸いなことに、今はなんとコイツの車で偶に外出する事も出来る様になっている。
その際に毎回変な玩具を仕込まれる事だけがネックで、余り頻度は高くないが。
人間、外に出ずにずっと地下室に監禁されていると気が狂いそうになる。それが、終わりが見えない監禁なら尚の事だ。
その不遇な境遇に置かれている身としては、憎たらしいコイツの車に乗って個室がある店の外食に行くという、自分の足で殆ど歩かないほんの少しの外出でも、多少の気分転換にはなるものだ。
そうだな。頻度は週に一度くらいだろうか。
今日はその外出の日だった。珍しく尻に入れる玩具を渡されなかった。尻に変なものを入れられるせいで、せっかくの外食なのに食事の味が解らないと毎回零しているのが効いたのだろうか。それを聞いた時のアイツは、いつものイヤらしい顔でニヤニヤと笑っただけだったのに。
やっとコイツも改心してくれたかと思ったら、残念ながら違った。本日の外出先の一駅目が、貸し切りにされた大人の玩具店だったのである。裏切られた気分だ。
いや、俺はコイツにずっと裏切られ続けているのだから、何をいまさらという話なのだが、35年間も親友だったという事実が現状の認識を阻害するらしい。
少しでも期待した自分が馬鹿だったのだ。
自分で言うのもなんだが、俺はもうだいぶいろいろな玩具をコイツに試されている。これ以上のバリエーションは正直不要だ。一体何を買おうというのだろう。
「今日はね、貞操帯を買おうと思うんだ。いろいろサイズの採寸などもあるし、店に来た方が良いと思ってね。
考えてみたらさ、同じ部屋にベータのアイツを置いているから、浮気するかもしれないだろ?貞操帯が必要だよな。」
いや...どう考えても必要ないだろうが。だがそれをコイツに解らせるのは難しそうだ。はぁ~そんな無駄な事、考える必要はないのに。
俺が普段過ごしている地下室には、実は哲也と俺の他にもう一人いる。
いつもは部屋の隅で縮こまっている、俺の大学時代の顔をしたベータの若い男だ。
そう。他の部屋に移したら知らぬ間に処分されてしまうのではないかと思ってしまい、あの若い男を俺が住んでいる地下室の隅で飼う様に言ったのは、紛れもなく俺自身だ。
普段は二人の会話が飛び火しない様に、出来る限り空気になりきり、部屋の隅で一動だにしないで蹲っている。
そして、時々哲也の指示があるときのみ、俺を凌辱する際の助手を務めている。
自分が生かしておけと言った傍ら、俺はなかなかこの若い男に対して本気で抵抗できないのだ。
また、過激なプレイを拒否する俺に対しての、目に見える人質に使われる事も多い。
一体俺たちの何を見て俺に貞操帯が必要だと考えたのだろうか。確かに今はコイツに毎日好き勝手されているが、俺はアルファだ。
別にベータの男に嵌めて欲しいと思った事は一度もないし、コイツじゃあるまいし体格が良いベータの男に嵌めようとも思わない。
ツガイの凛空があれだけ小柄なんだから、俺の好みも解ろうものだろうに。本当に、全く何にもこれっぽっちも心配する必要は無いのに。
コイツには何を行っても無駄だから、俺は屍の目でコイツが嬉々として俺に選んだ品をいくつか試着した。どうやらコイツは俺の前も後ろも両方心配しているらしいという事が解った。いや。解りたくなかったが。
前は露出出来ない様になっていて、ブジーを取り付けたまま鍵が締まるものを。後ろもしっかりと閉じられていて、尚且つバイブやプラグを固定する台が付いているものを選んでいる様だ。
この新しい装備のお陰でコイツの放置プレイの凌辱バリエーションが増える事に、俺はあぁ…と絶望的な心地となった。もはや言葉すら出て来ない。
コイツに捕まった初めのうちは、丁寧な愛撫で初めて開かれた身体に、好かれているのかと一瞬錯覚した時もあったのだが、どこかのタイミングで方向転換した様だ。
今は嬉々として俺が嫌がる事ばかりを選んでしてくるコイツが怖い。
俺が嫌がれば嫌がる程、長時間されるものだから、反応しないのが一番だとこの2年間で学ばされた。
俺はもう、自分の事については完全に諦めている。 俺が守るべきは自分の身ではなく、凛空と蒼空だ。
この身で受ける痛みや快感など、愛するツガイや愛息子を害される事に比べたら、大したことではない。
だから、コイツがやりたい様にさせてやることにしている。
「あと、乳首に付けるピアスも一緒に選ぼうと思って。」
とコイツが言っているのは、この2年間、蒼空の方には実に色々な事があったからだ。
借金返済の為に勝手に身売りした蒼空が、飼い主の正吾に激昂されて無理やりツガイにされ、妊娠してしまったのだ。
その出産を安全に行えるように医師を近くに待機させたこと。それから、そうして産まれてきた孫の空正の養子先を信頼できる友人夫婦の所にしてくれた礼として、俺の乳首にピアスをつけさせられる事が決まっている。
息子と孫の為だ。これも安いものだ。
「お前の所有の証だろ?お前が選べばよいだろうが。」
「いや。恋人と一緒に本人に贈る宝飾品を選ぶのは、なんだかカップルみたいで良いじゃないか。」
コイツの口から恋人という言葉が出てきて驚いた。俺は、コイツにとってはおもちゃ枠かオナホ枠、精々がペット枠だと思っていたのだが、一応恋人のつもりだったのか。何気にこの2年間で一番の驚愕かもしれない。
今回はコイツの恋人ごっこに感謝だな。
「じゃあ、これがいい。」
俺は出来る限りシンプルなものを選んだ。指を引っかけられる輪がついているものは絶対にベッドの上でコイツに弄られるだろう。それは怖いから、一番小さな棒状のものにした。
俺が意図して輪っか状のピアスを見ない様にしているのがバレたのだろうか。コイツはニヤニヤと、いつも俺に意地悪をするときの笑みを浮かべて、そちらに手を伸ばす。
「俺はこっちのほうが良いと思うな。」
手に持っているのは、見ているこちらが反射して映るほどピカピカな金属製の輪っか状のピアスだった。コイツは絶対にこの輪に紐や鎖を繋いで俺を天井から吊るすだろう。もう目に見えている。
だが、最初から俺に選択権が無い事は知っている。俺は諦観を込めた目でコイツが嬉々としてそれをレジに持っていくのを見つめた。何気に、今日俺が入れて歩く用のバイブも購入している様だ。これで今夜の夕食も味が解らない事が決定したな。
俺は人知れず大きなため息をついた。
ーーーーーーーーーー
※以前X(旧:Twitter)で落書きを投げつけるタグが流行った際に頂いた、お買い物デートリクエストです。
出来れば哲也X櫂カップルでとのことでしたので、こちらのカップルでも書いてみました。
我ながら内容が酷いですね…。えぇ、酷いですね。
リクエスト頂きまして、誠にありがとうございました。
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