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承
11. ★分岐点探し
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※本話に登場する尿道プロ〇テートチップは良ければ実物画像を見てみて下さい…。出来れば最も危険だと言われているロングチップタイプのやつを。
え…これ本当に入るの?え?後ろじゃなくて前から本当に入るの?と驚きます。驚きましたw。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
<櫂視点>
――今俺のペニスからは紐が出ている。なんのこっちゃだろう?
俺が一番どういう事なのか、わけが解っていない。
尿道プロ〇テートチップとやらと呼ばれているそれは、全長6センチ、高さ厚さ1センチの複雑な形をしたガラス製チップだ。そう、それはガラスで出来ているのだ。
そんな大きくて割れやすいものをペニスに挿入される恐怖を、あなたは想像できるだろうか。
しかも、哲也は俺を安心させる為ではなく、俺の恐怖を煽る為だけに、販売元のホームページを見せてきた。
何故ならそれは、製造販売者をして『最も危険』と言わしめた商品であるからだ。
曰く、『挿入難易度が高く熟練者で尿道構造に知識がある方以外にはお勧めしません』だの。
曰く、『取り出せなくなった場合は泌尿器科へかかる事となります。製作者もテスト段階で何度も泌尿器科へ駈け込もうと思いました』だの。
……本当に止めてくれ。今は取り立て屋が血眼になって俺を探しているんだ。俺は外に出られないんだ。こんなものを入れられて…もし取り出せなくなったら…と気が気ではない。
しかも、これの製造者でさえも『危険があるから余り売りたくないが、どうしても浮遊感を味わいたいという上級者向けへの特別サービスで販売する事にしました』と言うじゃないか。要は自己責任って事だよな?そんな危険なもの売るなよと言いたい。
そのガラスチップから糸が出ていて、その糸を手繰り寄せれば排出できる様だが、糸はガラスに接着しているだけだから、最悪糸が取れてチップが抜けなくなる可能性もあるらしい。いや…チップという語感から想像するにはデカすぎる代物なんだがな。ホント、そんな危険なものを売るなよ。
今俺が使われているこのロングチップタイプは内尿道括約筋と外尿道括約筋を捉えて強く拘束し、そこにある前立腺を身体の内側から刺激する。尿道ブジ―が点なら、こちらは身体の中から面で責められる形式だ。しかも、バイブレーション機能付きときた。
尚且つそれを、尿道ゲー〇キーパーという器具で排出できない様に固定されてしまっている。
そして、アヌスには同じくバイブレーション機能付きの極太アナルプラグ。手を使わなければ自力で排出出来ないサイズのものだ。
前と後ろからの刺激に挟まれて、正しくイキ地獄を味わされている。
両手はベッド上の天井から伸びる鎖に繋がれ、膝立ちになっている。そしてトドメは正面に据えられている鏡。
こんなアルファのオヤジの痴態を自分自身に見せつけられることで、俺の自尊心をゴリゴリに削って、羞恥を煽られている。これが今の俺の状態だった。
なぜこんな事になっているかって?
凛空の居場所をしつこく聞き出そうとして、怒った哲也にお仕置きされてしまったのだ。
いや、今に限らず……。
ホント、どうしてこんなことになったんだろうな。俺はどこで間違えたんだろうな。
イキ過ぎて死にそうだが、目を開ければ自分の痴態。目を閉じれば感覚が過敏となる。
他の事を考えていないと気が狂いそうで、コイツとの想い出が走馬燈の様に過ぎる。
あぁそうだな。こういう風に毎日甚振られていると、たぶんそのうち高血圧か何かで本当に死ぬだろうから、走馬燈というのもあながち大げさじゃない気がする。
思えば、哲也との出会いは大学だった。大学の入学式で、たまたま隣の席になったから、俺の方から話しかけた。
それから顔見知りになり、偶然会った廊下で履修登録の話をして友人になり、同じサークルに入ったから親友になった。
別に特別なエピソードがある訳じゃない。偶然隣に座ってた奴が同じ学部学科だったから、自然と仲良くなっただけだ。もしその時そこに座っていたのが別の奴だったら、俺はきっとソイツと仲良くなっただろう。それ位の話だった。
クリケットのサークルに入っていた俺達は、いつも汗臭かった。女子やオメガが少ない大学だった事もあり、高校時代のアルファ校のノリそのままに、お洒落になんて気を遣っていなかった。
いつもジャージ姿で、くだらない話をして笑いながら二人で歩く後ろを、少し遅れてもう一人が付いてくる。そんな大学生活だった。
そう。俺にはもう一人、高校時代から仲良くしていた友人が居た。少し控えめで、スポーツをする事すら禁止されていた箱入り社長令息であるソイツと3人で、いつも一緒に過ごしていた。
アイツが俺を見る視線がおかしいと気が付いたのはいつだっただろうか。
最初はもう一人の親友に向けられたものだと思っていた。肌が白くてザ・箱入り令息ですという見た目のソイツは、アルファ校に居た時から、他のアルファのそういう視線を集めやすかったから。
だから、またか…と驚きは無かった。これで俺たち3人の友情にヒビが入ったら嫌だなと思っていた矢先、教室の窓に反射した影を見て、その熱視線の対象が自分だという事に気が付いて驚いた。
え…これ本当に入るの?え?後ろじゃなくて前から本当に入るの?と驚きます。驚きましたw。
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<櫂視点>
――今俺のペニスからは紐が出ている。なんのこっちゃだろう?
俺が一番どういう事なのか、わけが解っていない。
尿道プロ〇テートチップとやらと呼ばれているそれは、全長6センチ、高さ厚さ1センチの複雑な形をしたガラス製チップだ。そう、それはガラスで出来ているのだ。
そんな大きくて割れやすいものをペニスに挿入される恐怖を、あなたは想像できるだろうか。
しかも、哲也は俺を安心させる為ではなく、俺の恐怖を煽る為だけに、販売元のホームページを見せてきた。
何故ならそれは、製造販売者をして『最も危険』と言わしめた商品であるからだ。
曰く、『挿入難易度が高く熟練者で尿道構造に知識がある方以外にはお勧めしません』だの。
曰く、『取り出せなくなった場合は泌尿器科へかかる事となります。製作者もテスト段階で何度も泌尿器科へ駈け込もうと思いました』だの。
……本当に止めてくれ。今は取り立て屋が血眼になって俺を探しているんだ。俺は外に出られないんだ。こんなものを入れられて…もし取り出せなくなったら…と気が気ではない。
しかも、これの製造者でさえも『危険があるから余り売りたくないが、どうしても浮遊感を味わいたいという上級者向けへの特別サービスで販売する事にしました』と言うじゃないか。要は自己責任って事だよな?そんな危険なもの売るなよと言いたい。
そのガラスチップから糸が出ていて、その糸を手繰り寄せれば排出できる様だが、糸はガラスに接着しているだけだから、最悪糸が取れてチップが抜けなくなる可能性もあるらしい。いや…チップという語感から想像するにはデカすぎる代物なんだがな。ホント、そんな危険なものを売るなよ。
今俺が使われているこのロングチップタイプは内尿道括約筋と外尿道括約筋を捉えて強く拘束し、そこにある前立腺を身体の内側から刺激する。尿道ブジ―が点なら、こちらは身体の中から面で責められる形式だ。しかも、バイブレーション機能付きときた。
尚且つそれを、尿道ゲー〇キーパーという器具で排出できない様に固定されてしまっている。
そして、アヌスには同じくバイブレーション機能付きの極太アナルプラグ。手を使わなければ自力で排出出来ないサイズのものだ。
前と後ろからの刺激に挟まれて、正しくイキ地獄を味わされている。
両手はベッド上の天井から伸びる鎖に繋がれ、膝立ちになっている。そしてトドメは正面に据えられている鏡。
こんなアルファのオヤジの痴態を自分自身に見せつけられることで、俺の自尊心をゴリゴリに削って、羞恥を煽られている。これが今の俺の状態だった。
なぜこんな事になっているかって?
凛空の居場所をしつこく聞き出そうとして、怒った哲也にお仕置きされてしまったのだ。
いや、今に限らず……。
ホント、どうしてこんなことになったんだろうな。俺はどこで間違えたんだろうな。
イキ過ぎて死にそうだが、目を開ければ自分の痴態。目を閉じれば感覚が過敏となる。
他の事を考えていないと気が狂いそうで、コイツとの想い出が走馬燈の様に過ぎる。
あぁそうだな。こういう風に毎日甚振られていると、たぶんそのうち高血圧か何かで本当に死ぬだろうから、走馬燈というのもあながち大げさじゃない気がする。
思えば、哲也との出会いは大学だった。大学の入学式で、たまたま隣の席になったから、俺の方から話しかけた。
それから顔見知りになり、偶然会った廊下で履修登録の話をして友人になり、同じサークルに入ったから親友になった。
別に特別なエピソードがある訳じゃない。偶然隣に座ってた奴が同じ学部学科だったから、自然と仲良くなっただけだ。もしその時そこに座っていたのが別の奴だったら、俺はきっとソイツと仲良くなっただろう。それ位の話だった。
クリケットのサークルに入っていた俺達は、いつも汗臭かった。女子やオメガが少ない大学だった事もあり、高校時代のアルファ校のノリそのままに、お洒落になんて気を遣っていなかった。
いつもジャージ姿で、くだらない話をして笑いながら二人で歩く後ろを、少し遅れてもう一人が付いてくる。そんな大学生活だった。
そう。俺にはもう一人、高校時代から仲良くしていた友人が居た。少し控えめで、スポーツをする事すら禁止されていた箱入り社長令息であるソイツと3人で、いつも一緒に過ごしていた。
アイツが俺を見る視線がおかしいと気が付いたのはいつだっただろうか。
最初はもう一人の親友に向けられたものだと思っていた。肌が白くてザ・箱入り令息ですという見た目のソイツは、アルファ校に居た時から、他のアルファのそういう視線を集めやすかったから。
だから、またか…と驚きは無かった。これで俺たち3人の友情にヒビが入ったら嫌だなと思っていた矢先、教室の窓に反射した影を見て、その熱視線の対象が自分だという事に気が付いて驚いた。
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