34 / 71
人ならざる者たち
しおりを挟む
「ルネ、目が覚めてよかったわ!」
そう言うとキラキラと日の光を受けて輝く銀色の髪を靡かせた女性が、私の元までくるとぎゅーっと抱き付いてきました。でも、ち、力が凄くて圧し潰されそうです…女性のような細い腕なのに…力が強いです…
「リア、力込めすぎだよ、ルネが潰れてしまう」
「え?ああ、ゴメンゴメン!嬉しくって、つい」
「い、いえ…」
何と言いますか、物凄くフレンドリーな方のようです。そう言えばこの前も友達に対するような気さくな話し方をされる方だなと思いましたが…
「せ、セレン様、この方は…」
「ああ。これはリアと言って、私の従魔だよ」
「じゅうま?」
「ああ、私の世界の魔獣、いや、聖獣というべきかな。人よりも長い年月を生きていて、私達同様に魔術も扱う事が出来るんだ」
「……」
えっと、それってつまり…人間じゃない、という事でしょうか…確かに物凄く綺麗といいますか、神々しいほどに人離れしたお美しさですが…
「ふふ、ルネにはこっちの方が分かりやすいかな?」
そう言うとリアさんは私から少し離れると、一瞬で姿を消してしまいました。
「えええっ?」
慌ててベッドから身を乗り出すと…そこにいたのは…銀色の毛並みが柔らかいクルル、でした。
「え?クルル?」
「そうだよ、ルネ。クルルの正体はリアなんだ」
「…はぁ…」
驚きすぎると人は、言葉がなくなるのでしょうか…私は理解が追いつかないせいなのか、間の向けた声しか出せませんでした。でも、あの美人さんが…クルル…確かに毛色も、瞳の色も同じですが…でも、大きさが余りにも…
「ふふ、で、こっちが本来の姿ね」
ククルが…喋った…!そう思った私の目の前で、今度はクルルを大きくしたような、毛がずっと長い大きな四つ足の動物が現れました。犬というよりも…狼、でしょうか…でも、耳はそれよりも長く、身体もすらりとしていますし、尻尾もふさふさです。獣というには違和感があり過ぎるほどに美しいです。
「とっても、キレイ…」
聖獣と言われるのも納得な、とても優美で威厳すらも感じられる姿です。でも、それなら隙間のない牢に入り込んできたのも納得です。魔術が使えるのですものね。
「じゃ、ずっと一緒に…」
「ああ、すまないね。ルネが心配だったから、護衛の代わりにと側に置いていたんだ。リアもルネの魔力が気に入ったのもあるけどね」
「そうよ!ルネの魔力ってとっても気持ちいいんだもの」
そう言ってクルル―いえ、リアさんとお呼びした方がいいのでしょうか―がクルルの姿に戻ると私の膝の上にちょこんと乗ってきましたが…何でしょうか、この可愛らしさは!本来の姿も人間の姿も麗しくて素晴らしいですが、この可愛らしさは絶品と言えましょう。はぅ…尻尾を振って見上げてくる目が殺人的に可愛すぎます…
「ああ、それから彼が、あの異形の者だよ」
「は?」
「ああ、彼も何れは聖獣と呼ばれる存在になるだろうね。今はまだ若いからそこまでじゃないけど」
「はぁ?」
えっと…リアさんがクルルでセレン様の従魔で聖獣なのはわかりましたが…この男性が…あの異形の?私は思わず男性を見上げてしまいました。夜のような深い黒髪に、鋭さが際立つ金色の瞳。パッと見は二十歳くらいでしょうか?セレン様やリアさんよりも若く見えますが、私よりは年上のようです。背はセレン様より少し低めですが十分に高く、冷たさを感じさせますがとても麗しい顔立ちをしています。セレン様が光ならこの男性は闇、太陽と月と言った感じでしょうか。とてもくっきりと対照的な印象です。
「彼はレド。ルネも知っての通り、国王が召喚してしまったあの異形の者だよ」
「……」
セレン様に紹介されたその人は、私を見てもにこりともせず、むしろ苦虫を噛み潰したような表情をされました。もしかして、私の力で召喚された事をお怒りなのでしょうか…確かに彼は無理やりこの世界に連れて来られた被害者ですから、その一因となった私を恨んでも当然なのですが…
「ああ、心配はいらないよ、彼は我々に危害を加えたりはしないから」
「ええ?でも、この国のせいでこの方は…それに、私も…」
「ルネのせいじゃないだろう?彼にはリアから事情を説明して貰っているから大丈夫だよ。ルネも被害者だと分かっているから」
セレン様はそう仰いましたが…本当でしょうか。先ほどから全く表情が緩まないので、凄く警戒されているか嫌われているようにしか感じないのですが…
「ぐぅうう…」
「「「……」」」
なんて事でしょうか。このタイミングで私のお腹が盛大に鳴ってしまいました。初対面の方もいる中での暴挙に、恥ずかしさが半端ありません。うう、何でこの場面で鳴るのでしょう、私のお腹の馬鹿…!
「ああ、詳しい事はまた後で話そう。ルネも目覚めたばかりだから…」
「す、すみません…」
「いや、お腹が空くのはいい事だよ。そうだね、三日も眠り続けていたんだ。まずは食事をとって人心地ついたら話をしよう」
「…お願いします」
「ふふ、気にしないで、ルネ。健康的になった証拠だよ」
「そうよ!魔力も満ちたから、これからのルネはもっと綺麗になるわよ」
「そ、そうでしょうか…」
「そうよ!魔力不足で成長が遅れていただけだからね」
リアさんがそう言ってくれて、私は少しだけ気持ちが軽くなりました。実際、痩せて青白く、かさついた肌と、取れる事のない目の下のクマ、肉付きの全くない棒きれのような体は、私のコンプレックスでもあったのです。貧相という言葉が最適なほどの外見だったのは聖力不足のせいだと、以前セレン様にも言われましたが…これからは人並みの身体になれるのでしょうか。
「さ、我々は部屋に戻るから、ルネは食事と湯浴みだね。また後で話そう」
そう言うとセレン様は、リアさんとルドさんを連れてドアの向こうに消えました。
そう言うとキラキラと日の光を受けて輝く銀色の髪を靡かせた女性が、私の元までくるとぎゅーっと抱き付いてきました。でも、ち、力が凄くて圧し潰されそうです…女性のような細い腕なのに…力が強いです…
「リア、力込めすぎだよ、ルネが潰れてしまう」
「え?ああ、ゴメンゴメン!嬉しくって、つい」
「い、いえ…」
何と言いますか、物凄くフレンドリーな方のようです。そう言えばこの前も友達に対するような気さくな話し方をされる方だなと思いましたが…
「せ、セレン様、この方は…」
「ああ。これはリアと言って、私の従魔だよ」
「じゅうま?」
「ああ、私の世界の魔獣、いや、聖獣というべきかな。人よりも長い年月を生きていて、私達同様に魔術も扱う事が出来るんだ」
「……」
えっと、それってつまり…人間じゃない、という事でしょうか…確かに物凄く綺麗といいますか、神々しいほどに人離れしたお美しさですが…
「ふふ、ルネにはこっちの方が分かりやすいかな?」
そう言うとリアさんは私から少し離れると、一瞬で姿を消してしまいました。
「えええっ?」
慌ててベッドから身を乗り出すと…そこにいたのは…銀色の毛並みが柔らかいクルル、でした。
「え?クルル?」
「そうだよ、ルネ。クルルの正体はリアなんだ」
「…はぁ…」
驚きすぎると人は、言葉がなくなるのでしょうか…私は理解が追いつかないせいなのか、間の向けた声しか出せませんでした。でも、あの美人さんが…クルル…確かに毛色も、瞳の色も同じですが…でも、大きさが余りにも…
「ふふ、で、こっちが本来の姿ね」
ククルが…喋った…!そう思った私の目の前で、今度はクルルを大きくしたような、毛がずっと長い大きな四つ足の動物が現れました。犬というよりも…狼、でしょうか…でも、耳はそれよりも長く、身体もすらりとしていますし、尻尾もふさふさです。獣というには違和感があり過ぎるほどに美しいです。
「とっても、キレイ…」
聖獣と言われるのも納得な、とても優美で威厳すらも感じられる姿です。でも、それなら隙間のない牢に入り込んできたのも納得です。魔術が使えるのですものね。
「じゃ、ずっと一緒に…」
「ああ、すまないね。ルネが心配だったから、護衛の代わりにと側に置いていたんだ。リアもルネの魔力が気に入ったのもあるけどね」
「そうよ!ルネの魔力ってとっても気持ちいいんだもの」
そう言ってクルル―いえ、リアさんとお呼びした方がいいのでしょうか―がクルルの姿に戻ると私の膝の上にちょこんと乗ってきましたが…何でしょうか、この可愛らしさは!本来の姿も人間の姿も麗しくて素晴らしいですが、この可愛らしさは絶品と言えましょう。はぅ…尻尾を振って見上げてくる目が殺人的に可愛すぎます…
「ああ、それから彼が、あの異形の者だよ」
「は?」
「ああ、彼も何れは聖獣と呼ばれる存在になるだろうね。今はまだ若いからそこまでじゃないけど」
「はぁ?」
えっと…リアさんがクルルでセレン様の従魔で聖獣なのはわかりましたが…この男性が…あの異形の?私は思わず男性を見上げてしまいました。夜のような深い黒髪に、鋭さが際立つ金色の瞳。パッと見は二十歳くらいでしょうか?セレン様やリアさんよりも若く見えますが、私よりは年上のようです。背はセレン様より少し低めですが十分に高く、冷たさを感じさせますがとても麗しい顔立ちをしています。セレン様が光ならこの男性は闇、太陽と月と言った感じでしょうか。とてもくっきりと対照的な印象です。
「彼はレド。ルネも知っての通り、国王が召喚してしまったあの異形の者だよ」
「……」
セレン様に紹介されたその人は、私を見てもにこりともせず、むしろ苦虫を噛み潰したような表情をされました。もしかして、私の力で召喚された事をお怒りなのでしょうか…確かに彼は無理やりこの世界に連れて来られた被害者ですから、その一因となった私を恨んでも当然なのですが…
「ああ、心配はいらないよ、彼は我々に危害を加えたりはしないから」
「ええ?でも、この国のせいでこの方は…それに、私も…」
「ルネのせいじゃないだろう?彼にはリアから事情を説明して貰っているから大丈夫だよ。ルネも被害者だと分かっているから」
セレン様はそう仰いましたが…本当でしょうか。先ほどから全く表情が緩まないので、凄く警戒されているか嫌われているようにしか感じないのですが…
「ぐぅうう…」
「「「……」」」
なんて事でしょうか。このタイミングで私のお腹が盛大に鳴ってしまいました。初対面の方もいる中での暴挙に、恥ずかしさが半端ありません。うう、何でこの場面で鳴るのでしょう、私のお腹の馬鹿…!
「ああ、詳しい事はまた後で話そう。ルネも目覚めたばかりだから…」
「す、すみません…」
「いや、お腹が空くのはいい事だよ。そうだね、三日も眠り続けていたんだ。まずは食事をとって人心地ついたら話をしよう」
「…お願いします」
「ふふ、気にしないで、ルネ。健康的になった証拠だよ」
「そうよ!魔力も満ちたから、これからのルネはもっと綺麗になるわよ」
「そ、そうでしょうか…」
「そうよ!魔力不足で成長が遅れていただけだからね」
リアさんがそう言ってくれて、私は少しだけ気持ちが軽くなりました。実際、痩せて青白く、かさついた肌と、取れる事のない目の下のクマ、肉付きの全くない棒きれのような体は、私のコンプレックスでもあったのです。貧相という言葉が最適なほどの外見だったのは聖力不足のせいだと、以前セレン様にも言われましたが…これからは人並みの身体になれるのでしょうか。
「さ、我々は部屋に戻るから、ルネは食事と湯浴みだね。また後で話そう」
そう言うとセレン様は、リアさんとルドさんを連れてドアの向こうに消えました。
59
お気に入りに追加
2,734
あなたにおすすめの小説
愛を知らない「頭巾被り」の令嬢は最強の騎士、「氷の辺境伯」に溺愛される
守次 奏
恋愛
「わたしは、このお方に出会えて、初めてこの世に産まれることができた」
貴族の間では忌み子の象徴である赤銅色の髪を持って生まれてきた少女、リリアーヌは常に家族から、妹であるマリアンヌからすらも蔑まれ、その髪を隠すように頭巾を被って生きてきた。
そんなリリアーヌは十五歳を迎えた折に、辺境領を収める「氷の辺境伯」「血まみれ辺境伯」の二つ名で呼ばれる、スターク・フォン・ピースレイヤーの元に嫁がされてしまう。
厄介払いのような結婚だったが、それは幸せという言葉を知らない、「頭巾被り」のリリアーヌの運命を変える、そして世界の運命をも揺るがしていく出会いの始まりに過ぎなかった。
これは、一人の少女が生まれた意味を探すために駆け抜けた日々の記録であり、とある幸せな夫婦の物語である。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」様にも短編という形で掲載しています。
似非聖女呼ばわりされたのでスローライフ満喫しながら引き篭もります
秋月乃衣
恋愛
侯爵令嬢オリヴィアは聖女として今まで16年間生きてきたのにも関わらず、婚約者である王子から「お前は聖女ではない」と言われた挙句、婚約破棄をされてしまった。
そして、その瞬間オリヴィアの背中には何故か純白の羽が出現し、オリヴィアは泣き叫んだ。
「私、仰向け派なのに!これからどうやって寝たらいいの!?」
聖女じゃないみたいだし、婚約破棄されたし、何より羽が邪魔なので王都の外れでスローライフ始めます。
氷の騎士は、還れなかったモブのリスを何度でも手中に落とす
みん
恋愛
【モブ】シリーズ③(本編完結済み)
R4.9.25☆お礼の気持ちを込めて、子達の話を投稿しています。4話程になると思います。良ければ、覗いてみて下さい。
“巻き込まれ召喚のモブの私だけが還れなかった件について”
“モブで薬師な魔法使いと、氷の騎士の物語”
に続く続編となります。
色々あって、無事にエディオルと結婚して幸せな日々をに送っていたハル。しかし、トラブル体質?なハルは健在だったようで──。
ハルだけではなく、パルヴァンや某国も絡んだトラブルに巻き込まれていく。
そして、そこで知った真実とは?
やっぱり、書き切れなかった話が書きたくてウズウズしたので、続編始めました。すみません。
相変わらずのゆるふわ設定なので、また、温かい目で見ていただけたら幸いです。
宜しくお願いします。
異世界から本物の聖女が来たからと、追い出された聖女は自由に生きたい! (完結)
深月カナメ
恋愛
十歳から十八歳まで聖女として、国の為に祈り続けた、白銀の髪、グリーンの瞳、伯爵令嬢ヒーラギだった。
そんなある日、異世界から聖女ーーアリカが降臨した。一応アリカも聖女だってらしく傷を治す力を持っていた。
この世界には珍しい黒髪、黒い瞳の彼女をみて、自分を嫌っていた王子、国王陛下、王妃、騎士など周りは本物の聖女が来たと喜ぶ。
聖女で、王子の婚約者だったヒーラギは婚約破棄されてしまう。
ヒーラギは新しい聖女が現れたのなら、自分の役目は終わった、これからは美味しいものをたくさん食べて、自由に生きると決めた。
召喚から外れたら、もふもふになりました?
みん
恋愛
私の名前は望月杏子。家が隣だと言う事で幼馴染みの梶原陽真とは腐れ縁で、高校も同じ。しかも、モテる。そんな陽真と仲が良い?と言うだけで目をつけられた私。
今日も女子達に嫌味を言われながら一緒に帰る事に。
すると、帰り道の途中で、私達の足下が光り出し、慌てる陽真に名前を呼ばれたが、間に居た子に突き飛ばされて─。
気が付いたら、1人、どこかの森の中に居た。しかも──もふもふになっていた!?
他視点による話もあります。
❋今作品も、ゆるふわ設定となっております。独自の設定もあります。
メンタルも豆腐並みなので、軽い気持ちで読んで下さい❋
聖女召喚に巻き込まれた挙句、ハズレの方と蔑まれていた私が隣国の過保護な王子に溺愛されている件
バナナマヨネーズ
恋愛
聖女召喚に巻き込まれた志乃は、召喚に巻き込まれたハズレの方と言われ、酷い扱いを受けることになる。
そんな中、隣国の第三王子であるジークリンデが志乃を保護することに。
志乃を保護したジークリンデは、地面が泥濘んでいると言っては、志乃を抱き上げ、用意した食事が熱ければ火傷をしないようにと息を吹きかけて冷ましてくれるほど過保護だった。
そんな過保護すぎるジークリンデの行動に志乃は戸惑うばかり。
「私は子供じゃないからそんなことしなくてもいいから!」
「いや、シノはこんなに小さいじゃないか。だから、俺は君を命を懸けて守るから」
「お…重い……」
「ん?ああ、ごめんな。その荷物は俺が持とう」
「これくらい大丈夫だし、重いってそういうことじゃ……。はぁ……」
過保護にされたくない志乃と過保護にしたいジークリンデ。
二人は共に過ごすうちに知ることになる。その人がお互いの運命の人なのだと。
全31話
召喚されたら聖女が二人!? 私はお呼びじゃないようなので好きに生きます
かずきりり
ファンタジー
旧題:召喚された二人の聖女~私はお呼びじゃないようなので好きに生きます~
【第14回ファンタジー小説大賞エントリー】
奨励賞受賞
●聖女編●
いきなり召喚された上に、ババァ発言。
挙句、偽聖女だと。
確かに女子高生の方が聖女らしいでしょう、そうでしょう。
だったら好きに生きさせてもらいます。
脱社畜!
ハッピースローライフ!
ご都合主義万歳!
ノリで生きて何が悪い!
●勇者編●
え?勇者?
うん?勇者?
そもそも召喚って何か知ってますか?
またやらかしたのかバカ王子ー!
●魔界編●
いきおくれって分かってるわー!
それよりも、クロを探しに魔界へ!
魔界という場所は……とてつもなかった
そしてクロはクロだった。
魔界でも見事になしてみせようスローライフ!
邪魔するなら排除します!
--------------
恋愛はスローペース
物事を組み立てる、という訓練のため三部作長編を予定しております。
二度目の召喚なんて、聞いてません!
みん
恋愛
私─神咲志乃は4年前の夏、たまたま学校の図書室に居た3人と共に異世界へと召喚されてしまった。
その異世界で淡い恋をした。それでも、志乃は義務を果たすと居残ると言う他の3人とは別れ、1人日本へと還った。
それから4年が経ったある日。何故かまた、異世界へと召喚されてしまう。「何で!?」
❋相変わらずのゆるふわ設定と、メンタルは豆腐並みなので、軽い気持ちで読んでいただけると助かります。
❋気を付けてはいますが、誤字が多いかもしれません。
❋他視点の話があります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる