131 / 199
4.
しおりを挟む
「弁当作ったから、食べろ」
「あ、ありがとぉ」
俺は要に作ってもらったお弁当をまじまじと見る。
ふわぁ~これって漫画でよくみる攻めの愛妻弁当って言うやつ!?あ、いや、俺が受けなわけじゃないしそもそも要とは付き合ってはないけども、よく漫画でみてたシーンが実際に起こるとテンション上がっちゃうよな。
片想いの攻めが受けに好かれたいためにまずは胃袋から掴むみたいな?そういうのキュンキュンだわ!!
それより愛妻弁当渡す人間違えてねぇ?俺に渡すんじゃなくて好きな人じゃないのか要。
あ、あれか好きな人に愛妻弁当渡す前に俺に味見しろ的なやつか?まぁ、要の料理は美味しいから遠慮なく食べるが。
「美味いか?」
「要の料理はいつも美味しいよねぇ~」
「そうか、よかった」
笑顔を浮かべた要が俺の頭を撫でる。
うーん、俺をペットか何かと勘違いしてるのだろうか要は最近よく俺の頭を撫でてくる。
それを気にせずお弁当を食べる。無反応な俺に飽きたのか要もお弁当を食べ始めた。
それからは2人でたわいもない会話をしてお昼を過ごす。
「ごちそうさまぁでしたぁ~」
「お粗末様」
2人揃って手を合わせ食後の挨拶をする。
いや~味見役とか役得だわ笑俺の食費がうくしなにより要の美味しい料理が食べれるからな。やべーもう俺プロの料理より要の料理の方が好きだわー。優しい味付けで俺好み。
俺が胃袋掴まれてんだから要の好きな人もいちころだろ。
「あ、ありがとぉ」
俺は要に作ってもらったお弁当をまじまじと見る。
ふわぁ~これって漫画でよくみる攻めの愛妻弁当って言うやつ!?あ、いや、俺が受けなわけじゃないしそもそも要とは付き合ってはないけども、よく漫画でみてたシーンが実際に起こるとテンション上がっちゃうよな。
片想いの攻めが受けに好かれたいためにまずは胃袋から掴むみたいな?そういうのキュンキュンだわ!!
それより愛妻弁当渡す人間違えてねぇ?俺に渡すんじゃなくて好きな人じゃないのか要。
あ、あれか好きな人に愛妻弁当渡す前に俺に味見しろ的なやつか?まぁ、要の料理は美味しいから遠慮なく食べるが。
「美味いか?」
「要の料理はいつも美味しいよねぇ~」
「そうか、よかった」
笑顔を浮かべた要が俺の頭を撫でる。
うーん、俺をペットか何かと勘違いしてるのだろうか要は最近よく俺の頭を撫でてくる。
それを気にせずお弁当を食べる。無反応な俺に飽きたのか要もお弁当を食べ始めた。
それからは2人でたわいもない会話をしてお昼を過ごす。
「ごちそうさまぁでしたぁ~」
「お粗末様」
2人揃って手を合わせ食後の挨拶をする。
いや~味見役とか役得だわ笑俺の食費がうくしなにより要の美味しい料理が食べれるからな。やべーもう俺プロの料理より要の料理の方が好きだわー。優しい味付けで俺好み。
俺が胃袋掴まれてんだから要の好きな人もいちころだろ。
0
お気に入りに追加
724
あなたにおすすめの小説
【完結】玉の輿狙いの転生婚活令嬢は猫かぶりをしたい!〜あっ……、王太子殿下は無理なんですよ!〜
日月ゆの
恋愛
あっ!私、異世界転生者だわ。
うん。なんかラノベでこう云う展開見たことある!
自称のほほんと異世界転生生活を送っていたルーナは、無自覚に幼馴染兼専属従者のギルバートと魔法チートを極めていた。
え?全属性適応って皆じゃないの?
呪文詠唱何それ?思い浮かべたらできたよ?
魔力枯渇ってお腹減るだけだよね??
「ギルっ!いっくよー!!」
「お嬢っ!!またやらかしましたねっ!自重して下さいっ!」
「大丈夫だよ!!ゴリ押しでなんとかなるよ!!」
のほほんと過ごせれていたのもつかの間、残っているものは只、建国以来存続しているという古い血筋だけの貧乏伯爵家の長女としての責務を果たす時が来たルーナ。
しかし、こんな貧乏伯爵家とわざわざ婚約したいという物好きもいないと気付いたルーナは持ち前の魔力を武器に王立学園で好成績を修めれば玉の輿も狙えるかも?!と考え、ギルバート曰く脳筋思考を封印し真逆の大人しめ令嬢として過ごすことを決めた。
不肖、ルーナ・ヘルゲンまだ小さい弟2人(天使)を養うために全力で猫被って玉の輿狙いますっ!!
あれ?!王太子殿下?!私はそこそこの玉の輿を狙っているだけであって、王妃は無理なんですよ?!
「ルーナさん?ゴリ押しで何とかなるんですよね?私も、貴方との結婚をゴリ押しで進めさせていただきますね?」
※他サイトにも掲載しております
表紙画像はPicrewの「こんぺいとう**2メーカー」で作成しました。
夫に惚れた友人がよく遊びに来るんだが、夫に「不倫するつもりはない」と言われて来なくなった。
ほったげな
恋愛
夫のカジミールはイケメンでモテる。友人のドーリスがカジミールに惚れてしまったようで、よくうちに遊びに来て「食事に行きませんか?」と夫を誘う。しかし、夫に「迷惑だ」「不倫するつもりはない」と言われてから来なくなった。
魔法少女七周忌♡うるかリユニオン
LW
ファンタジー
あれから七年、皆が魔法を拗らせた。
元魔法少女と元敵幹部が再会するガールミーツガール。
-------------------------
七年前の夏休み、語世麗華は魔法少女の小学生だった。
魔法の妖精から力を受け取り、変身してステッキで戦い、悪の組織を壊滅させ、山麓の地方都市を守った。
それきり世界から魔法は消えて、魔法の夏は終わったはずだった。
しかしそれから七年経って、再び町に魔獣が現れる。
高校生になった麗華はかつて敵幹部だった芽愛と再会し、不完全に復活した魔法の力で魔獣を撃退する。
芽愛と協力して魔獣退治に奔走するうち、元魔法少女や元敵幹部も次々に集まってくる。
七年経ってすっかり色々拗らせてしまったかつての関係者たち。
ロリコンお姉さん、炎上Youtuber、不人気アイドル、年齢不詳の不良ぼっち。かつての敵と味方が入り乱れ、不穏な魔法が渦巻く町を駆け回る。
今年の騒動はいったい誰が何のために? 七年前に積み残した秘密と恋心の行方は?
セピア色に染まった魔法の夏がもう一度始まる。
-------------------------
#うるユニ
テキスト:LW(@lw_ru)
タイトルロゴ:いちのせらいせ様(@ffff02_f)
表紙イラスト&キャラクタ―シート:NaiDiffusionV3
他人のスキルを奪って強くなる。城を抜け出した王子は自由気ままに世界を放浪する
クマクマG
ファンタジー
王城での生活に窮屈さを感じていた第三王子のラベオン・エンシュリアは王城を抜け出すことを企てる。
王族という縛られた身分では体験できなかったであろう経験を経て、人間としても王族としても成長していくラベオン。個性的な仲間と共にダンジョンを探索したり、クエストを達成したり、はたまた他国に行ったりと自由気ままに旅をする。
人や物のステータスを見ることができる『鑑定眼』、あらゆるモノを盗むことができる『栄光の手』、騙すことに特化した『神の噓』を駆使して、強敵にも挑んでいく。ただ、ラベオンは基本的に善人なので、悪用はしません。……多分。
ラベオンが行きつくのは冒険者としての生活なのか、王族としての生活なのか、それとも……。
風紀委員長様は王道転校生がお嫌い
八(八月八)
BL
※11/12 10話後半を加筆しました。
11/21 登場人物まとめを追加しました。
【第7回BL小説大賞エントリー中】
山奥にある全寮制の名門男子校鶯実学園。
この学園では、各委員会の委員長副委員長と、生徒会執行部が『役付』と呼ばれる特権を持っていた。
東海林幹春は、そんな鶯実学園の風紀委員長。
風紀委員長の名に恥じぬ様、真面目実直に、髪は七三、黒縁メガネも掛けて職務に当たっていた。
しかしある日、突如として彼の生活を脅かす転入生が現われる。
ボサボサ頭に大きなメガネ、ブカブカの制服に身を包んだ転校生は、元はシングルマザーの田舎育ち。母の再婚により理事長の親戚となり、この学園に編入してきたものの、学園の特殊な環境に慣れず、あくまでも庶民感覚で突き進もうとする。
おまけにその転校生に、生徒会執行部の面々はメロメロに!?
そんな転校生がとにかく気に入らない幹春。
何を隠そう、彼こそが、中学まで、転校生を凌ぐ超極貧ド田舎生活をしてきていたから!
※11/12に10話加筆しています。
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
BLゲームの脇役に転生した筈なのに
れい
BL
腐男子である牧野ひろはある日、コンビニに寄った際に不慮の事故で命を落としてしまう。
その朝、目を覚ますとなんと彼が生前ハマっていた学園物BLゲームの脇役に転生!?
脇役なのになんで攻略者達に口説かれてんの!?
なんで主人公攻略対象者じゃなくて俺を攻略してこうとすんの!?
彼の運命や如何に。
脇役くんの総受け作品になっております。
地雷の方は回れ右、お願い致します(* . .)’’
随時更新中。
実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…
彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜??
ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。
みんなから嫌われるはずの悪役。
そ・れ・な・の・に…
どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?!
もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣)
そんなオレの物語が今始まる___。
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️
第12回BL小説大賞に参加中!
よろしくお願いします🙇♀️
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる