会長の親衛隊隊長になったので一生懸命猫を被ろうと思います。

2.

要におんぶされ、登校。
周りに騒がれてたけどけど俺は爆睡。
からの朝の朝礼から爆睡してたらお昼休憩になってた笑

寝すぎって湊に怒られた。

午後からはちゃんと授業を受けようと思う。


「今日は焼肉定食！！」


「ガッツリ食べるなー琉星」


「そう？瑞希はオムライス？」


「いや、俺トマトアレルギーって言ったよな」


「そうだっけ？笑」


「俺死ぬよ？笑」


「瑞希君、笑い事じゃないと思うよ」


「「間違いない笑笑」」


とまぁ瑞希とアホみたいな会話をしている俺。
呆れ顔の湊と瑠夏だけどちゃんとツッコミをいれてくれる湊、今日もノリがいい。


「てか話変わるけど3人は要の好きな人知ってたりする？」


「…急にどうしたんだ琉星」


「琉星が要の事気にするなんてめずらしいな」


要のことを聞いたら瑞希と瑠夏に驚かれた。

俺要の親衛隊隊長だけど今まで要のこと無関心だったからなー。
なんなら関わりたくないって思ってた。

自意識過剰かもしれないが、俺にフラグがたったらどうしようって。
いや、本当に自意識過剰だよな笑まぁ、それだけが関わりたくなかった理由じゃないけど。

だか今は仲良い友達？だからな俺達？

そんな友達に好きな人がいると言われたら気になるのが人間だよね！！


「いや、それがさー海ちゃん達の恋バナの話してたら要に好きな人がいるって暴露されてさー。相手が鈍感すぎてアピールしても伝わらないって」