LOTUS FLOWER ～ふたたびの運命～

LOTUS FLOWER～ふたたびの運命～外伝

新婚旅行②

抹茶ソフトクリームを食べながら
俊詩としふみは彩明あやあきの口元に
釘付けになっていた。






じっ、と見つめながら上の空で
ソフトクリームを舐める。

(あぁ…エロい。)











「あ！俊詩としふみ！それ以上食べちゃダメ！」




もー。半分こ、って言ってんのに！
とか、なんとかブツブツ言いながら
ふくれっ面で強引に
ソフトクリームを交換する彩明あやあき。











彩明あやあきがふと俊詩としふみの顔を見ると
ペロリとソフトクリームを舐め
パクリと咥えるように食んだ。





(えっ…？あっ………！）









ドクン…ドクン………
下半身が熱を持ち始める。
彩明あやあきはカァッと体が燃え上がった。









「と、としふみっ…
はや、く食べて…」

「ん、え？」

「早くっ！」

「んあ？う、うん。え？」







2人で慌ててソフトクリームを
口の中に押し込む。














俊詩としふみの手をとり引っ張りながら
足早に歩き出す彩明あやあき。







「え？え？彩明あやあき？
どうしたの？え！うわっ！」








足がもつれそうになりながら
マンションの階段をあがり
鍵を開け半ば無理やり俊詩としふみを
部屋に押し込んだ彩明あやあきは
欲望に濡れた瞳で俊詩としふみを床に押し倒し
吸いつくようなキスをした。








「んんっ！あやあ…きっ！
んあっ…ん…んっ、ふ、んぁ…
んぅ…ﾊｧ、ﾊｧ…ど、したの…」







「んはっ…ﾊｯ………ﾊｧｯ！
としふみ…。口の中、あま…。」







「ふはっ！そりゃソフトクリーム
食ってたんだから…
甘いに決まっ…ん！んぅ！
んんん…んあぁ………んっ。」








「ぅ…んぅぅ………ﾊｧ…。
だって。とし、ふみの食べ方が…。」






「え？食べ方？」







「舌、出して？」







「え？」







「…舌っ！」


彩明あやあきはﾁﾛっと自分の舌を出して見せて
真っ赤になり叫ぶ。









俊詩としふみはゴクッと喉を鳴らし
彩明あやあきの目を
見つめながら舌を出した。








「ﾝ…。ソフトクリームを………
こんな風にペロッと舐めて…
それからこんな風に…咥え、て…」







俊詩としふみの舌をﾁﾛ、と舐め
舌を咥えるように吸った。










俊詩としふみの中心は一気に膨れあがる。








「そ、…んなん言うんだったら彩明あやあきだって
こんな風にﾍﾟﾛﾍﾟﾛ、って…」









ガバッと彩明あやあきのTシャツの
裾をまくり上げて
ピンクの尖りをﾍﾟﾛﾍﾟﾛと舐める。








「！！んぁっ！んっ！あ！
あ…んんっ！っあ！…ﾝ､ﾊｧ…」






彩明あやあきは自らTシャツを脱いで微笑み
俊詩としふみのものをパンツの上からするり、と撫でた。



「う！……………あ、ﾊｧ、ﾊｧ…。
 あやあき…」




「俊詩としふみ…。手で…。」





「…っ。ああ。彩明あやあき。
一緒に…ィこう。」