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第1部2章 古龍襲撃事件編
22 親子の再会
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古龍襲撃事件が解決して以来、ヴィオラはどことなく承治にそっけなく接するようになっていた。その原因は、ハーモル村で起きた〝ベッド内セクハラ事件〟によるところが大きい。
勤務日である今日も、承治はヴィオラの執務室でデスクワークに励んでいたが、ヴィオラとは仕事以外で殆ど口を利いていない。
そんな微妙な関係が続いているのも、互いが意固地になっているからに他ならなかった。
承治は席を立ち、作成した書類を無表情でヴィオラに手渡す。
「ヴィオラさん。前に言っていた今年度と来年度の予算計画を簡単にまとめました。これで少しは収支の管理がし易くなると思います」
対するヴィオラは澄ました表情で応じる。
「それはどうも。後で目を通しますから、そこに置いといてください」
非常に気まずい。
だが、ここまでくれば承治も下手に出て謝る気はなかった。
そもそも〝ベッド内セクハラ事件〟が起きた背景には、承治に無理やり酒を飲ませた挙句、酔い潰れて勝手に人のベッドへ潜り込んだヴィオラにも責任の一端がある。
それを踏まえ、お互い様として水に流そうとしているのに、自分の非を認めようとしないヴィオラの態度に承治もいささか頭にきていた。
そんなこんなで、最悪の雰囲気の中で勤務日が過ぎていき、今日は週末だ。
特に急ぎの仕事もない承治は残った書類を整理し、日暮れを告げる鐘の音と共に席を立つ。
「ヴィオラさん。今日の仕事は終わりましたんで、お先に失礼しますね」
「ご苦労さまでした。それじゃあさよなら」
ヴィオラは承治に目も合わせず挨拶を告げる。
承治もその態度に応じるかのように、淡々と挨拶を告げて部屋を後にした。
ようやく空気の悪い空間から解放された承治は、王宮の廊下で背筋を伸ばす。
明日は束の間の休日だ。
しかし、今日の仕事を終えたところで、承治には一つだけやるべきことが残されていた。
* * *
仕事を終えたその足で王宮のエントランスに降りた承治は、客用応接間の入り口へ向かい、軽くノックをして入室する。
部屋に足を踏み入れると、そこにはオババ様といささか老けた男の獣人が面と向かってソファーに座っていた。
オババ様は承治の到着を歓迎し、手近な椅子に案内する。
「おお、ジョージ。やっと仕事が終わったか。あらかた話は済んでしもうたが、せっかくじゃから二人とも挨拶しておいき」
そう告げられた承治は、オババ様の向かいに座る獣人に軽く会釈をする。
「どうも初めまして。大月承治といいます。ようこそカスタリアへ」
対する男の獣人も立ち上がり、丁寧にお辞儀をする。
狐か狼のような見てくれをする彼の耳は、どこか見覚えのある色味と形をしていた。
「初めまして。セレスタの父オルゲンです。ヴァオロヴァさんから話は聞いていますが、娘がお世話になっています」
オルゲンと名乗る獣人の彼は、他でもないセレスタの父親だった。
挨拶を終えた承治はオルゲンの対面に腰を下ろし、オババ様から話の経緯を聞く。
「オルゲンは、単にセレスタの顔を見に来ただけでなく、行商を辞めてこの地でセレスタと共に暮らしたいそうじゃ。オババもこの娘婿と会うのは久しいが、まあ悪いやつではない」
事の発端は、つい先日セレスタが父のオルゲンから「カスタリア王都まで会いに行く」といった旨の手紙を受け取ったところまで遡る。
だが、娘のセレスタは久しぶりの父との再会にいささか不安を抱いており、仕方なく承治とオババ様が一旦間に入ることになったというのが今までの経緯だ。
オルゲンは、己の事情を承治に説明する。
「私は今まで、娘であるセレスタを見捨てていたも同然でした。周囲の目を気にして仕事を理由に家を出て、妻が死んでからもセレスタを一人にしてしまった……本音を言えば、家に帰る勇気がなかったんです。セレスタだって辛い思いをしていたはずなのに、私は……」
どうやら、父親の方はカスタリア語が堪能らしい。
オルゲンの言葉に、承治はあえて淡々と応じる。
「それで、周囲の目を気にする必要のないこの国ならセレスタちゃんと一緒に暮らせると思い、ここに来たわけですか」
「面目ありませんが、その通りです。自分勝手だということは自覚しています。仮に、セレスタが私を許せないというのなら、私は素直にここを去ります」
「セレスタちゃんは、父であるあなたに嫌われているんじゃないかと心配していました。それでも、寂しい思いをしているのは間違いありません。本音を言えば、僕はあなたとセレスタちゃんが共に暮らすことを望んでいます。オババ様も、構わないんですよね?」
「セレスタもそれを望むなら、オババは止めはせんよ。まったく、とんだ娘婿じゃ。お前のせいで娘が死んだなどとは思っておらんが、死に際くらい傍に居てやれんかったのか」
「あの時は遠方へ向かう航海の最中で……いや、言い訳のしようもありませんね。私は、初めから妻と娘の傍にいてやるべきだった。妻の死に際に立ち会えなかったことは、今さら償いようもありません」
「フン。それじゃあ、ここでの生活が落ちついたらセレスタと二人で墓参りにでも行って来な。そうすれば、あの世にいる娘も少しは安心するじゃろ」
どうやら、姑であるオババ様と娘婿のオルゲンとの間に遺恨はないようだった。
話がついたと感じた承治は、席を立って部屋の出口へと向かう。
「それじゃあ、ここにセレスタちゃんを呼んできます」
* * *
セレスタを呼び出した承治は、再びオルゲンの待つ応接間へ向かう。
その間、承治と肩を並べて歩くセレスタは終始不安げな表情を浮かべていた。
承治はセレスタの肩に手をかけ、声をかける。
「大丈夫だよ。お父さんは、セレスタちゃんのためを思ってここに来たんだ。ちょっと話したけど、セレスタちゃんを一人にしていたことを、すごく後悔してたよ。お母さんのお葬式に来れなかったのも、遠出してて帰ってこれなかったんだ」
その言葉に、セレスタは硬い面持ちで小さく頷く。
そして二人は、応接間の入り口に辿りついた。
承治が促すと、セレスタは恐る恐る扉を開ける。
その瞬間、長らく離れて暮らしていた親子は数年ぶりの再会を果たした。
「お父、さん……」
「セレスタ……」
二人は立ち尽くしたまま顔を見合わせ、一歩ずつ一歩ずつ歩み寄る。
後は、言葉など必要なかった。
距離を詰めた二人は、吸い込まれるように腕を広げて体を抱き合わせる。
そして、セレスタはオルゲンの胸の中で堰を切ったように大粒の涙を流した。
「お父さん、会いたかった……会いたかったよ……」
「今まで傍にいてやれなくてごめんな。全部、俺が悪いんだ。もう、寂しい思いはさせないから……」
そう告げたオルゲンは、セレスタの頭を撫でつつ涙を浮かべて言葉を続ける。
「俺な、もう行商は辞めようと思うんだ。ここで仕事を見つけて、セレスタと一緒暮らしたいんだ。こんなお父さんだけど、一緒にいてもいいかな……」
その言葉に、セレスタは何度も頷きオルゲンの胸に顔をうずめる。
その姿を見た承治は、クラリアで出会ったドラゴンと獣人少女の姿を思い出していた。
そもそも、オルゲンは娘のセレスタと手紙を交わして生活費まで送っていたのだ。それを受け取っていたセレスタの方も、寂しいとは思えど父を恨んでいたわけではない。
だからこそ、承治は初めからこうなることを分かりきっていた。
二人のわだかまりが解けてしまえば、後は親子としての変わらぬ愛情がそこに残る。
セレスタは父の胸の中で小さく呟く。
「お父さん……もう、どこにもかないで……ずっと一緒にいて……」
その言葉に、オルゲンは強く頷いた。
勤務日である今日も、承治はヴィオラの執務室でデスクワークに励んでいたが、ヴィオラとは仕事以外で殆ど口を利いていない。
そんな微妙な関係が続いているのも、互いが意固地になっているからに他ならなかった。
承治は席を立ち、作成した書類を無表情でヴィオラに手渡す。
「ヴィオラさん。前に言っていた今年度と来年度の予算計画を簡単にまとめました。これで少しは収支の管理がし易くなると思います」
対するヴィオラは澄ました表情で応じる。
「それはどうも。後で目を通しますから、そこに置いといてください」
非常に気まずい。
だが、ここまでくれば承治も下手に出て謝る気はなかった。
そもそも〝ベッド内セクハラ事件〟が起きた背景には、承治に無理やり酒を飲ませた挙句、酔い潰れて勝手に人のベッドへ潜り込んだヴィオラにも責任の一端がある。
それを踏まえ、お互い様として水に流そうとしているのに、自分の非を認めようとしないヴィオラの態度に承治もいささか頭にきていた。
そんなこんなで、最悪の雰囲気の中で勤務日が過ぎていき、今日は週末だ。
特に急ぎの仕事もない承治は残った書類を整理し、日暮れを告げる鐘の音と共に席を立つ。
「ヴィオラさん。今日の仕事は終わりましたんで、お先に失礼しますね」
「ご苦労さまでした。それじゃあさよなら」
ヴィオラは承治に目も合わせず挨拶を告げる。
承治もその態度に応じるかのように、淡々と挨拶を告げて部屋を後にした。
ようやく空気の悪い空間から解放された承治は、王宮の廊下で背筋を伸ばす。
明日は束の間の休日だ。
しかし、今日の仕事を終えたところで、承治には一つだけやるべきことが残されていた。
* * *
仕事を終えたその足で王宮のエントランスに降りた承治は、客用応接間の入り口へ向かい、軽くノックをして入室する。
部屋に足を踏み入れると、そこにはオババ様といささか老けた男の獣人が面と向かってソファーに座っていた。
オババ様は承治の到着を歓迎し、手近な椅子に案内する。
「おお、ジョージ。やっと仕事が終わったか。あらかた話は済んでしもうたが、せっかくじゃから二人とも挨拶しておいき」
そう告げられた承治は、オババ様の向かいに座る獣人に軽く会釈をする。
「どうも初めまして。大月承治といいます。ようこそカスタリアへ」
対する男の獣人も立ち上がり、丁寧にお辞儀をする。
狐か狼のような見てくれをする彼の耳は、どこか見覚えのある色味と形をしていた。
「初めまして。セレスタの父オルゲンです。ヴァオロヴァさんから話は聞いていますが、娘がお世話になっています」
オルゲンと名乗る獣人の彼は、他でもないセレスタの父親だった。
挨拶を終えた承治はオルゲンの対面に腰を下ろし、オババ様から話の経緯を聞く。
「オルゲンは、単にセレスタの顔を見に来ただけでなく、行商を辞めてこの地でセレスタと共に暮らしたいそうじゃ。オババもこの娘婿と会うのは久しいが、まあ悪いやつではない」
事の発端は、つい先日セレスタが父のオルゲンから「カスタリア王都まで会いに行く」といった旨の手紙を受け取ったところまで遡る。
だが、娘のセレスタは久しぶりの父との再会にいささか不安を抱いており、仕方なく承治とオババ様が一旦間に入ることになったというのが今までの経緯だ。
オルゲンは、己の事情を承治に説明する。
「私は今まで、娘であるセレスタを見捨てていたも同然でした。周囲の目を気にして仕事を理由に家を出て、妻が死んでからもセレスタを一人にしてしまった……本音を言えば、家に帰る勇気がなかったんです。セレスタだって辛い思いをしていたはずなのに、私は……」
どうやら、父親の方はカスタリア語が堪能らしい。
オルゲンの言葉に、承治はあえて淡々と応じる。
「それで、周囲の目を気にする必要のないこの国ならセレスタちゃんと一緒に暮らせると思い、ここに来たわけですか」
「面目ありませんが、その通りです。自分勝手だということは自覚しています。仮に、セレスタが私を許せないというのなら、私は素直にここを去ります」
「セレスタちゃんは、父であるあなたに嫌われているんじゃないかと心配していました。それでも、寂しい思いをしているのは間違いありません。本音を言えば、僕はあなたとセレスタちゃんが共に暮らすことを望んでいます。オババ様も、構わないんですよね?」
「セレスタもそれを望むなら、オババは止めはせんよ。まったく、とんだ娘婿じゃ。お前のせいで娘が死んだなどとは思っておらんが、死に際くらい傍に居てやれんかったのか」
「あの時は遠方へ向かう航海の最中で……いや、言い訳のしようもありませんね。私は、初めから妻と娘の傍にいてやるべきだった。妻の死に際に立ち会えなかったことは、今さら償いようもありません」
「フン。それじゃあ、ここでの生活が落ちついたらセレスタと二人で墓参りにでも行って来な。そうすれば、あの世にいる娘も少しは安心するじゃろ」
どうやら、姑であるオババ様と娘婿のオルゲンとの間に遺恨はないようだった。
話がついたと感じた承治は、席を立って部屋の出口へと向かう。
「それじゃあ、ここにセレスタちゃんを呼んできます」
* * *
セレスタを呼び出した承治は、再びオルゲンの待つ応接間へ向かう。
その間、承治と肩を並べて歩くセレスタは終始不安げな表情を浮かべていた。
承治はセレスタの肩に手をかけ、声をかける。
「大丈夫だよ。お父さんは、セレスタちゃんのためを思ってここに来たんだ。ちょっと話したけど、セレスタちゃんを一人にしていたことを、すごく後悔してたよ。お母さんのお葬式に来れなかったのも、遠出してて帰ってこれなかったんだ」
その言葉に、セレスタは硬い面持ちで小さく頷く。
そして二人は、応接間の入り口に辿りついた。
承治が促すと、セレスタは恐る恐る扉を開ける。
その瞬間、長らく離れて暮らしていた親子は数年ぶりの再会を果たした。
「お父、さん……」
「セレスタ……」
二人は立ち尽くしたまま顔を見合わせ、一歩ずつ一歩ずつ歩み寄る。
後は、言葉など必要なかった。
距離を詰めた二人は、吸い込まれるように腕を広げて体を抱き合わせる。
そして、セレスタはオルゲンの胸の中で堰を切ったように大粒の涙を流した。
「お父さん、会いたかった……会いたかったよ……」
「今まで傍にいてやれなくてごめんな。全部、俺が悪いんだ。もう、寂しい思いはさせないから……」
そう告げたオルゲンは、セレスタの頭を撫でつつ涙を浮かべて言葉を続ける。
「俺な、もう行商は辞めようと思うんだ。ここで仕事を見つけて、セレスタと一緒暮らしたいんだ。こんなお父さんだけど、一緒にいてもいいかな……」
その言葉に、セレスタは何度も頷きオルゲンの胸に顔をうずめる。
その姿を見た承治は、クラリアで出会ったドラゴンと獣人少女の姿を思い出していた。
そもそも、オルゲンは娘のセレスタと手紙を交わして生活費まで送っていたのだ。それを受け取っていたセレスタの方も、寂しいとは思えど父を恨んでいたわけではない。
だからこそ、承治は初めからこうなることを分かりきっていた。
二人のわだかまりが解けてしまえば、後は親子としての変わらぬ愛情がそこに残る。
セレスタは父の胸の中で小さく呟く。
「お父さん……もう、どこにもかないで……ずっと一緒にいて……」
その言葉に、オルゲンは強く頷いた。
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