上 下
52 / 105
ソ連軍の軍艦を鹵獲するんだ。

決死隊を選別する!

しおりを挟む
 藤堂少佐は悩んでいた・・・大連港の沖、公海ギリに浮かんでいる・・・ロシア海軍の軍艦鹵獲作戦にである。
なぜなら、空挺隊員らから希望者を募らねばならないからである。
 海軍がソ連軍のモノホンの戦車を鹵獲(9両もだ。)して、標的として大演習で攻撃目標にするらしい・・・との、ウワサが・・・
 あくまで、ウワサであるが火の無いところからウワサは発たない・・・
必勝を確実なモノとするためには・・・海軍が敵戦車なら、陸軍はロシア海軍の軍艦で対抗することとなったのだ。
 それで、まさかウラジオストクのロシア海軍の軍港まで軍艦を鹵獲しに行けはしない。
マジで、ソ連邦との全面戦争になりかねないからだ。
 それで、様子見にやってきてるヤツでガマンするんだが・・・
作戦は、空挺を軍艦の真上に降下させて急襲する作戦だ。
 あとが面倒だから・・・軍艦の水兵は抹殺することと・・・
満州国の領海ギリで停船しているんだが・・・そこは、ソレで。
 「おい、1メートルほど領海へ入ってるじゃないか?」と、因縁をつけて・・・
まあ、フネは長さがあるからね。
 死人に口無し作戦ということだ。
なんて、日本軍は人道に反する軍隊だ、って非難するヤカラも居るかもしれない。
 しかし、きれいごとでは世の中は廻ってはいかない。
負けるヤツも喰われるヤツも居るのだ。
 こちらとしては・・・負けたくないし、喰われたくも無い。
大演習で満州国の防衛が完璧だと見せつけることが、戦争を回避する抑止力として働くからである。
 独裁国家(共産党)を相手にする以上は、それなりの覚悟が必要なのだ。
なんせ、共産党は粛清といって・・・仲間と意見が合わないと暗殺するからである。
 有史以来、シナ共産党の毛沢東が数億人、ソ連邦のスターリンが数千万人、カンボジアのポルポトが数百万人、粛清の名の元に殺している。
 ユダヤが声高に歌う、ヒトラー総統なんて・・・裸足で逃げ出すほど自国民を殺してるのだ。
上には上があるものである。
 我が日本軍は先の大戦でも・・・そんなことは、やってはいない。(敵兵以外は殺さないのが日本軍なのである。)
南京なんて、シナのプロパガンダである。
 ウソも1000回ほど言えば真実にシナではなるらしい・・・

 いかん、朝鮮、シナ、ロシアの真実を・・・話すとラノベからソレてしまいかねない・・・謝罪と賠償を(金が無いから気持ちだけだ。)
 「それで、大連の沖に浮かんでいるロシア海軍の軍艦を鹵獲するんだが・・・」
「我と思うヤツは居るか?」
 と、隊員らへ・・・もちろん、全隊員が挙手である。
「敵の軍艦へ殴り込みなんて、そんな機会は絶対に無いですからね。」
 「降下は陸ばかりで・・・たまには海へ降下したいです。」
「新型落下傘でなきゃできない作戦ですね。」
 などと、隊員らはヤル気満々なのである。
「ちょっと待ってくれ。」「志願は12名までだ。」
 「えっ、なんでですか?」
「軍艦の艦橋へ降下するんだ・・・狭いからな数は限られるからな。」と、藤堂君が訳をいう。
 「じゃあ、クジですかねぇ~。」と、隊員らだ。
「いや、オレが決める異存はあるか?」と、藤堂君が決断する。
 隊長として、犬死はさせられない。
隊員らでも、個人個人に得て不得手がある。
 そこは、把握している隊長としての藤堂君だ。
「いいか、ヒトそれぞれに得て不得手がある。」
 「それで、作戦に向いてるとのオレの個人的判断で選んだが・・・」
「文句あるヤツ居るか?」 居るわけ無いのだ。
 「では、12名を読み上げるぞ。」
こうして、決死隊は選抜されたのだった。

 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

明日の海

山本五十六の孫
歴史・時代
4月7日、天一号作戦の下、大和は坊ノ岬沖海戦を行う。多数の爆撃や魚雷が大和を襲う。そして、一発の爆弾が弾薬庫に被弾し、大和は乗組員と共に轟沈する、はずだった。しかし大和は2015年、戦後70年の世へとタイムスリップしてしまう。大和は現代の艦艇、航空機、そして日本国に翻弄される。そしてそんな中、中国が尖閣諸島への攻撃を行い、その動乱に艦長の江熊たちと共に大和も巻き込まれていく。 世界最大の戦艦と呼ばれた戦艦と、艦長江熊をはじめとした乗組員が現代と戦う、逆ジパング的なストーリー←これを言って良かったのか 主な登場人物 艦長 江熊 副長兼砲雷長 尾崎 船務長 須田 航海長 嶋田 機関長 池田

烈火の大東亜

シャルリアちゃんねる
SF
現代に生きる男女2人の学生が、大東亜戦争[太平洋戦争]の開戦直後の日本にタイムスリップする。 2人はその世界で出会い、そして共に、日本の未来を変えようと決意し、 各海戦に参加し、活躍していく物語。その時代の日本そして世界はどうなるのかを描いた話。 史実を背景にした物語です。 本作はチャットノベル形式で書かせて頂きましたので、凝った小説らしさというより 漫画の様な読みやすさがあると思いますので是非楽しんでください。 それと、YOUTUBE動画作製を始めたことをお知らせします。 名前は シャリアちゃんねる です。 シャリアちゃんねる でぐぐってもらうと出てくると思います。 URLは https://www.youtube.com/channel/UC95-W7FV1iEDGNZsltw-hHQ/videos?view=0&sort=dd&shelf_id=0 です。 皆さん、結構ご存じかと思っていましたが、意外と知られていなかった、第一話の真珠湾攻撃の真実等がお勧めです。 良かったらこちらもご覧ください。 主に政治系歴史系の動画を、アップしています。 小説とYOUTUBEの両方を、ごひいきにして頂いたら嬉しく思います。

大東亜戦争を回避する方法

ゆみすけ
歴史・時代
 大東亜戦争よ有利にの2期創作のつもりです。 時代は昭和20年ころです。 開戦を回避してからのラノベです。

大東亜戦争を有利に

ゆみすけ
歴史・時代
 日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を

ロシアの落日【架空戦記】

ぷて
歴史・時代
2023年6月、ウクライナとの長期戦を展開するロシア連邦の民間軍事会社ワグネルは、ウクライナにおける戦闘を遂行できるだけの物資の供給を政府が怠っているとしてロシア西部の各都市を占拠し、連邦政府に対し反乱を宣言した。 ウクライナからの撤退を求める民衆や正規軍部隊はこれに乗じ、政府・国防省・軍管区の指揮を離脱。ロシア連邦と戦闘状態にある一つの勢力となった。 ウクライナと反乱軍、二つの戦線を抱えるロシア連邦の行く末や如何に。

異世界日本軍と手を組んでアメリカ相手に奇跡の勝利❕

naosi
歴史・時代
大日本帝国海軍のほぼすべての戦力を出撃させ、挑んだレイテ沖海戦、それは日本最後の空母機動部隊を囮にアメリカ軍の輸送部隊を攻撃するというものだった。この海戦で主力艦艇のほぼすべてを失った。これにより、日本軍首脳部は本土決戦へと移っていく。日本艦隊を敗北させたアメリカ軍は本土攻撃の中継地点の為に硫黄島を攻略を開始した。しかし、アメリカ海兵隊が上陸を始めた時、支援と輸送船を護衛していたアメリカ第五艦隊が攻撃を受けった。それをしたのは、アメリカ軍が沈めたはずの艦艇ばかりの日本の連合艦隊だった。   この作品は個人的に日本がアメリカ軍に負けなかったらどうなっていたか、はたまた、別の世界から来た日本が敗北寸前の日本を救うと言う架空の戦記です。

B29を撃墜する方法。

ゆみすけ
歴史・時代
 いかに、空の要塞を撃ち落とすか、これは、帝都防空隊の血と汗の物語である。

劉禅が勝つ三国志

みらいつりびと
歴史・時代
中国の三国時代、炎興元年(263年)、蜀の第二代皇帝、劉禅は魏の大軍に首府成都を攻められ、降伏する。 蜀は滅亡し、劉禅は幽州の安楽県で安楽公に封じられる。 私は道を誤ったのだろうか、と後悔しながら、泰始七年(271年)、劉禅は六十五歳で生涯を終える。 ところが、劉禅は前世の記憶を持ったまま、再び劉禅として誕生する。 ときは建安十二年(207年)。 蜀による三国統一をめざし、劉禅のやり直し三国志が始まる。 第1部は劉禅が魏滅の戦略を立てるまでです。全8回。 第2部は劉禅が成都を落とすまでです。全12回。 第3部は劉禅が夏候淵軍に勝つまでです。全11回。 第4部は劉禅が曹操を倒し、新秩序を打ち立てるまで。全8回。第39話が全4部の最終回です。

処理中です...