255 / 273
ウズメ組は序列が・・・
例外も世の中にはあるものだ。
しおりを挟む
ウズメ姫がオレの脳を半分占領する以前のウズメ姫。
そう、五体をもったウズメ姫が40名、並んでいる。
両手、両足があり、自身の肉体があるヒト型クロ~ンであるが・・・もちろん、自我もあるのだ。
巨大ロボ製造要員としてオレが進言して、産まれたウズメ組である。
女官は女官に指示を受けて動くものだ。
もちろん、ウズメ組の指導はユリエに・・・指名したのである。
誰が? もちろん、最高神のアマテラス様が直々である。
「そちが、ユリエかえ。」「ハ、ハァ~~ッ。」と、床に額をこするほど平伏するユリエだ。
もう、体は震えて・・・気絶寸前だ。
ガクブルというヤツだ。
なんせ、最高神様の面前へ・・・直々である。
メガネ組の序列1位の女官でさへ、上役の女官から指示を受けるだけなのに・・・
序列最下位とも言えるユリエが・・・興奮で蒸気が立ち昇るユリエの体だ。
直接のお声がかかったのである。 ガクブルなのである。
もう、声も聞こえない・・・体が震えて動けない・・・
「目が覚めた?」と、妖精型のウズメ姫が・・・
どうやら、そのまま昇天してしまったらしい。(緊張の余りに失禁して気絶したユリエだ。)
「すいません、いつの間にか、どうしたんだろ・・・」と、ユリエが苦しい言い訳だ。
もちろん、そのことには触れない妖精型ウズメ姫である。
「あんたが、巨大ロボの製造統括女官らしいわ。」と、お墨付きを渡す。
ユリエを製造統括に指名する、と描いた紙が・・・もちろん、和紙だ。(大和紙)
署名は恐れ多いことに、最高神様のお手描きである。
つまり、署名はアマテラス様が直々に・・・それほど、この案件は重要ということなのだ。
「部門としては、使い魔製造工房と隣接だけど。」と、ウズメ姫が説明する。
「もう、そこまで話が進んでるんですね。」と、ユリエが答える。
「何言ってるの、神の祠の最優先事項なのよ。」と、ウズメ姫がユリエへ・・・・
「あんたは、そこの最高責任者なのよ。」と、付け加える。
「あたいと、巨大ロボの解析をしたじゃない。」「そうだったわ。」「寝てばかりいれれないわ。」
と、ユリエはやっと気づいたようである。
「ユリエ。」と、ウズメ姫だ。
「ハイ。」と、答えるユリエである。
「あんたへ、あたいのクロ~ンを40名あずけるわ。」「あたいは顔を出すだけだけど。」「え、え。」
「できるわね?」と、ユリエへ・・・「もう、引けないわよ。」と、ウズメ姫だ。
「神の祠製の1号機の完成を急いでね。」と、ウズメ姫が・・・
「工作機械や材料は揃えてあるらしいから。」と、かなりの予算が使われたことを言うウズメ姫だ。
重圧がユリエへ・・・失敗なら処刑くらいでは・・・おそらく、ウズメ姫へも責任が及ぶかも・・・
「まあ、ここは北(北朝鮮)ではないから、処刑は無いわよ。」と、笑うウズメ姫だ。
「まあ、恥をかくだけだわ。」と、軽く笑うウズメ姫である。
「でもね、できない女官へは最高神様は指示をなさらないわ。」「あんたが、できると確信してるからよ。」と、付け加える。
「まあ、失敗すれば、あたいと一緒に笑われるけどね。」
「いえ、それはありえません。」「あたいは、触るだけで素材の製造工程までもが浮き出てくるのです。」と、マジな顔のユリエだ。
「神の祠製の1号機を、姫様は乗員の確保をお願いします。」「あんた、マジなのね。」
「わかったわ、4名の攻撃型魔法少女は確保しておくから。」と、真面目な話のウズメ姫であった。
ウズメ姫は冒険者学校の攻撃型魔法科へ足を運んだ。(半分、イヤイヤなのだが・・・)
そこは、アリスを筆頭に40名の攻撃型魔法少女が・・・・
そう、40名の幼女が・・・幼稚園でも保育園でもない・・・・
「ねぇ、アリス。」「なあに、お姉さま。」と、アリスがウズメ姫を膝へ乗せる・・・(しまった、つかまった。)
リカちゃんごっこ遊びを・・・あわてて・・・すでに遅かった・・・
「もう、お願いだから・・・あたいで遊ぶのは・・・」と、逃げるのに大変なウズメ姫だ。
「巨大ロボの要員の話よっ。」と、ウズメ姫が逃げ回る。
「そうなの、ならマジな話ね。」と、やっと解放されるウズメ姫だ。
「つまり、あたいのグループと同じクループを造ればいいのね。」「そうよ。」
「いくつ?」と、アリスだ。
「とりあえず、1組ね。」「わかったわ、あたいにお任せよっ。」と、序列1位のアリスだ。
そう、上から目線で指名するだけだからである。
オナゴの世界の序列は野郎がうらやむほどの強権なのである。
「クララ。」と、序列2位を呼ぶアリスだ。
「ハイ、お姉さま。」と、クララが・・・
「巨大ロボ2号機の搭乗員を任せるわ。」「ハイ。」「あんたが指名しなさい、3名よ。」「合計4名で1体のロボよ。」「わかりましたわ。」「決まったら、あたいへ報告よ。」「ハイ。」
こうして、クララが自身のレツを指名するのだ。
「リンダ、ミッコ、リリコ。」「ハイ。」「はい。」「あい。」「いいわね、あんたらが、あたいのレツよ。」
クララが自身の仲間を指名したのである。
ちなみに、アリスはオレの組だからオレを入れて4名である。
神の祠製の1号機(2号機)は、こうして乗員が決定されたのである。
そう、五体をもったウズメ姫が40名、並んでいる。
両手、両足があり、自身の肉体があるヒト型クロ~ンであるが・・・もちろん、自我もあるのだ。
巨大ロボ製造要員としてオレが進言して、産まれたウズメ組である。
女官は女官に指示を受けて動くものだ。
もちろん、ウズメ組の指導はユリエに・・・指名したのである。
誰が? もちろん、最高神のアマテラス様が直々である。
「そちが、ユリエかえ。」「ハ、ハァ~~ッ。」と、床に額をこするほど平伏するユリエだ。
もう、体は震えて・・・気絶寸前だ。
ガクブルというヤツだ。
なんせ、最高神様の面前へ・・・直々である。
メガネ組の序列1位の女官でさへ、上役の女官から指示を受けるだけなのに・・・
序列最下位とも言えるユリエが・・・興奮で蒸気が立ち昇るユリエの体だ。
直接のお声がかかったのである。 ガクブルなのである。
もう、声も聞こえない・・・体が震えて動けない・・・
「目が覚めた?」と、妖精型のウズメ姫が・・・
どうやら、そのまま昇天してしまったらしい。(緊張の余りに失禁して気絶したユリエだ。)
「すいません、いつの間にか、どうしたんだろ・・・」と、ユリエが苦しい言い訳だ。
もちろん、そのことには触れない妖精型ウズメ姫である。
「あんたが、巨大ロボの製造統括女官らしいわ。」と、お墨付きを渡す。
ユリエを製造統括に指名する、と描いた紙が・・・もちろん、和紙だ。(大和紙)
署名は恐れ多いことに、最高神様のお手描きである。
つまり、署名はアマテラス様が直々に・・・それほど、この案件は重要ということなのだ。
「部門としては、使い魔製造工房と隣接だけど。」と、ウズメ姫が説明する。
「もう、そこまで話が進んでるんですね。」と、ユリエが答える。
「何言ってるの、神の祠の最優先事項なのよ。」と、ウズメ姫がユリエへ・・・・
「あんたは、そこの最高責任者なのよ。」と、付け加える。
「あたいと、巨大ロボの解析をしたじゃない。」「そうだったわ。」「寝てばかりいれれないわ。」
と、ユリエはやっと気づいたようである。
「ユリエ。」と、ウズメ姫だ。
「ハイ。」と、答えるユリエである。
「あんたへ、あたいのクロ~ンを40名あずけるわ。」「あたいは顔を出すだけだけど。」「え、え。」
「できるわね?」と、ユリエへ・・・「もう、引けないわよ。」と、ウズメ姫だ。
「神の祠製の1号機の完成を急いでね。」と、ウズメ姫が・・・
「工作機械や材料は揃えてあるらしいから。」と、かなりの予算が使われたことを言うウズメ姫だ。
重圧がユリエへ・・・失敗なら処刑くらいでは・・・おそらく、ウズメ姫へも責任が及ぶかも・・・
「まあ、ここは北(北朝鮮)ではないから、処刑は無いわよ。」と、笑うウズメ姫だ。
「まあ、恥をかくだけだわ。」と、軽く笑うウズメ姫である。
「でもね、できない女官へは最高神様は指示をなさらないわ。」「あんたが、できると確信してるからよ。」と、付け加える。
「まあ、失敗すれば、あたいと一緒に笑われるけどね。」
「いえ、それはありえません。」「あたいは、触るだけで素材の製造工程までもが浮き出てくるのです。」と、マジな顔のユリエだ。
「神の祠製の1号機を、姫様は乗員の確保をお願いします。」「あんた、マジなのね。」
「わかったわ、4名の攻撃型魔法少女は確保しておくから。」と、真面目な話のウズメ姫であった。
ウズメ姫は冒険者学校の攻撃型魔法科へ足を運んだ。(半分、イヤイヤなのだが・・・)
そこは、アリスを筆頭に40名の攻撃型魔法少女が・・・・
そう、40名の幼女が・・・幼稚園でも保育園でもない・・・・
「ねぇ、アリス。」「なあに、お姉さま。」と、アリスがウズメ姫を膝へ乗せる・・・(しまった、つかまった。)
リカちゃんごっこ遊びを・・・あわてて・・・すでに遅かった・・・
「もう、お願いだから・・・あたいで遊ぶのは・・・」と、逃げるのに大変なウズメ姫だ。
「巨大ロボの要員の話よっ。」と、ウズメ姫が逃げ回る。
「そうなの、ならマジな話ね。」と、やっと解放されるウズメ姫だ。
「つまり、あたいのグループと同じクループを造ればいいのね。」「そうよ。」
「いくつ?」と、アリスだ。
「とりあえず、1組ね。」「わかったわ、あたいにお任せよっ。」と、序列1位のアリスだ。
そう、上から目線で指名するだけだからである。
オナゴの世界の序列は野郎がうらやむほどの強権なのである。
「クララ。」と、序列2位を呼ぶアリスだ。
「ハイ、お姉さま。」と、クララが・・・
「巨大ロボ2号機の搭乗員を任せるわ。」「ハイ。」「あんたが指名しなさい、3名よ。」「合計4名で1体のロボよ。」「わかりましたわ。」「決まったら、あたいへ報告よ。」「ハイ。」
こうして、クララが自身のレツを指名するのだ。
「リンダ、ミッコ、リリコ。」「ハイ。」「はい。」「あい。」「いいわね、あんたらが、あたいのレツよ。」
クララが自身の仲間を指名したのである。
ちなみに、アリスはオレの組だからオレを入れて4名である。
神の祠製の1号機(2号機)は、こうして乗員が決定されたのである。
0
お気に入りに追加
18
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。

とあるおっさんのVRMMO活動記
椎名ほわほわ
ファンタジー
VRMMORPGが普及した世界。
念のため申し上げますが戦闘も生産もあります。
戦闘は生々しい表現も含みます。
のんびりする時もあるし、えぐい戦闘もあります。
また一話一話が3000文字ぐらいの日記帳ぐらいの分量であり
一人の冒険者の一日の活動記録を覗く、ぐらいの感覚が
お好みではない場合は読まれないほうがよろしいと思われます。
また、このお話の舞台となっているVRMMOはクリアする事や
無双する事が目的ではなく、冒険し生きていくもう1つの人生が
テーマとなっているVRMMOですので、極端に戦闘続きという
事もございません。
また、転生物やデスゲームなどに変化することもございませんので、そのようなお話がお好みの方は読まれないほうが良いと思われます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる