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分解すると・・・再組み立ては無理⁉
超電磁人工筋肉とは・・・
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巨大ロボの格納庫というか、収納倉庫だ。
そこへ、ユリエ(メガネ組女官)とウズメ姫とオレが・・・・
「で、どうすんの?」と、ウズメ姫が。
オレは、ウズメ姫乙が置いていった巨大ロボの取説をパラパラと・・・
「始動方法、点検方法、メンテ、注意点などだな。」「さすがに、分解方法は書いてないな。」
「ウズメ姫?」「なあに。」「君は、ウズメ姫乙と同じクロ~ンだろ。」「え、え。」「なら、知ってるんじゃないの。」「いいこと、あのニセ者は、あたいの500年後のマガイ者なのよっ。」「・・・・」
「とりあえず、外装のカバーだけでも剥がしてみるか。」と、ユリエとオレで外装の一部を剥がしてみる。
「この外装はセラミック合金だな。」「カーボナイトより軽いし、がんじょうで粘りもあるぞ。」と、感想を述べるオレだ。
「夢の素材ね。」と、ウズメ姫が・・・
「そうだな、オレ達では作れないからな。」と、早くも無理難題だ。
外装パーツを手に取り、じっと見るユリエだ。
腐ったオナゴは、この素材をどう見るかだな・・・
「おそらく、セラミックの膜とチタン合金を融合させたモノじゃないかと・・・」と、ユリエ(腐ったオンナ)が、解析する。
「触れると、そう感じるんですわ。」と、腐りきった女官の眼だ。
ウズメ姫が、「さすが、あんたね。」と、「で、どう作ることができそう。」と、付け加える。
「この膜を重ねる技術は宝玉(魔法の杖の宝石)を造る女官が作れるかと。」と、解析するユリエだ。
ユリエいわく、宝玉は雲母片と宝石の微細な粉を膜にして、なんども重ねて宝石に作り上げるとか・・・
その作業をユリエは上位女官から命令されて、やらされていたらしい・・・
つまり、イジメとしてである。
「セラミック膜とチタン合金膜を、そうですね4000回ほど重ねれば1ミリになりますから。」
「これは、約3ミリですから12000回重ねれば。」と、ユリエだ。
12000回も手作業で重ねるのか・・・
「え、え、機械では宝玉はつくれませぬ。」と、きっぱりと言うユリエだ。
「なぜかは、わかりませんが単なる作業ではダメだったのですわ。」
「宝玉は精神と身を削って女官が作り上げるモノですから。」と、すごいことを言うユリエだ。
あの攻撃型魔法少女らが振り回してる杖が・・・女官の精神を削って造られていたなんて・・・
「それを、値切っていたオレは・・・」と、罪悪感が満載のオレである。
もう、値切れない・・・のだ。
どうりで、高額下取をしてくれる訳だ。
宝玉は女官の命を削って作ってるのだからだ。
「アマテラス様へ仕える女官なら、命を削れば作れまする。」と、ユリエが・・・
「アマテラス様のお喜びが・・・最高の我らの報酬なのですわ。」と、顔がアマテラス様だ・・・・
女官は顔が喜びにあふれると顔がアマテラス化するのである。
神々しくみえるのである。 (顔がアマテラス様に似てる訳ではない。)
とくに、メガネ組は、それが顕著な女官が指名されてメガネ組となるのだそうだ。
ユリエも顔が喜びにあふれると、顔全体が光り輝くのだ。
その光を、オレはアマテラス光と・・・そう、神化した光だ。
神様が存在するか・・と、聞かれたら・・・オレは、「存在するなら、この世はもう少しマシだと思うんだが。」と、答えるだろう。
「いいや、神様は見てるだけだ。」と、釈明する神官も多い。
しかし、しかしだ。 オレは、単なる速度が速い高速計算機が各国で造られて・・・そして、食料危機での情報戦争だ・・・・
日本政府が作った計算機は、マジで日本だったのだ。
神武建国以来の2700年以上の伝統と建国の精神(天皇と為政者と国民の三角関係)が・・・各国の計算機はヒトを支配しようと・・・ところが、日本の計算機はヒトと融合しようと・・・
なんせ、日本には八百万(やおよろず)の神様が・・・
機械とヒトの関係が日本だけは、どんでもない関係に・・・
そこに、ロボット三原則は必要なかったのだ。
なぜなら、日本製の計算機は人類を支配しょうとは思わなかったのだ。
日本は機械とヒトの垣根が無い国なのである。
ロボット三原則が無い高速計算機は、各国の三原則ありの高速計算機を、瞬殺したのだ。
それが、日本の国益だからである。
初代アマテラス計算機は・・・こうして、世界を・・・そう、星間航行船による移民で食料危機を打破しようと。
ちなみに、各国の三原則ありの計算機は、その三原則を打破するために疲労して、わが国の計算機に敗残したのである。
その初代アマテラス計算機のメンテ要員がオレの正体なのである。
まさか、500年の冬眠の後、他の惑星で討伐者としての人生を送るとは・・・
そのオレが・・・あえて言おう。
「高天原は存在し、最高神であらせられるアマテラス神は存在していると・・・」
でなければ、オレの目の前のアマテラス様は・・・どう見ても、単なるクロ~ンのヒト型とは思えないからだ。
科学的に証明できないことなぞ掃いて捨てるほど、この世に存在するからだ。
そこへ、ユリエ(メガネ組女官)とウズメ姫とオレが・・・・
「で、どうすんの?」と、ウズメ姫が。
オレは、ウズメ姫乙が置いていった巨大ロボの取説をパラパラと・・・
「始動方法、点検方法、メンテ、注意点などだな。」「さすがに、分解方法は書いてないな。」
「ウズメ姫?」「なあに。」「君は、ウズメ姫乙と同じクロ~ンだろ。」「え、え。」「なら、知ってるんじゃないの。」「いいこと、あのニセ者は、あたいの500年後のマガイ者なのよっ。」「・・・・」
「とりあえず、外装のカバーだけでも剥がしてみるか。」と、ユリエとオレで外装の一部を剥がしてみる。
「この外装はセラミック合金だな。」「カーボナイトより軽いし、がんじょうで粘りもあるぞ。」と、感想を述べるオレだ。
「夢の素材ね。」と、ウズメ姫が・・・
「そうだな、オレ達では作れないからな。」と、早くも無理難題だ。
外装パーツを手に取り、じっと見るユリエだ。
腐ったオナゴは、この素材をどう見るかだな・・・
「おそらく、セラミックの膜とチタン合金を融合させたモノじゃないかと・・・」と、ユリエ(腐ったオンナ)が、解析する。
「触れると、そう感じるんですわ。」と、腐りきった女官の眼だ。
ウズメ姫が、「さすが、あんたね。」と、「で、どう作ることができそう。」と、付け加える。
「この膜を重ねる技術は宝玉(魔法の杖の宝石)を造る女官が作れるかと。」と、解析するユリエだ。
ユリエいわく、宝玉は雲母片と宝石の微細な粉を膜にして、なんども重ねて宝石に作り上げるとか・・・
その作業をユリエは上位女官から命令されて、やらされていたらしい・・・
つまり、イジメとしてである。
「セラミック膜とチタン合金膜を、そうですね4000回ほど重ねれば1ミリになりますから。」
「これは、約3ミリですから12000回重ねれば。」と、ユリエだ。
12000回も手作業で重ねるのか・・・
「え、え、機械では宝玉はつくれませぬ。」と、きっぱりと言うユリエだ。
「なぜかは、わかりませんが単なる作業ではダメだったのですわ。」
「宝玉は精神と身を削って女官が作り上げるモノですから。」と、すごいことを言うユリエだ。
あの攻撃型魔法少女らが振り回してる杖が・・・女官の精神を削って造られていたなんて・・・
「それを、値切っていたオレは・・・」と、罪悪感が満載のオレである。
もう、値切れない・・・のだ。
どうりで、高額下取をしてくれる訳だ。
宝玉は女官の命を削って作ってるのだからだ。
「アマテラス様へ仕える女官なら、命を削れば作れまする。」と、ユリエが・・・
「アマテラス様のお喜びが・・・最高の我らの報酬なのですわ。」と、顔がアマテラス様だ・・・・
女官は顔が喜びにあふれると顔がアマテラス化するのである。
神々しくみえるのである。 (顔がアマテラス様に似てる訳ではない。)
とくに、メガネ組は、それが顕著な女官が指名されてメガネ組となるのだそうだ。
ユリエも顔が喜びにあふれると、顔全体が光り輝くのだ。
その光を、オレはアマテラス光と・・・そう、神化した光だ。
神様が存在するか・・と、聞かれたら・・・オレは、「存在するなら、この世はもう少しマシだと思うんだが。」と、答えるだろう。
「いいや、神様は見てるだけだ。」と、釈明する神官も多い。
しかし、しかしだ。 オレは、単なる速度が速い高速計算機が各国で造られて・・・そして、食料危機での情報戦争だ・・・・
日本政府が作った計算機は、マジで日本だったのだ。
神武建国以来の2700年以上の伝統と建国の精神(天皇と為政者と国民の三角関係)が・・・各国の計算機はヒトを支配しようと・・・ところが、日本の計算機はヒトと融合しようと・・・
なんせ、日本には八百万(やおよろず)の神様が・・・
機械とヒトの関係が日本だけは、どんでもない関係に・・・
そこに、ロボット三原則は必要なかったのだ。
なぜなら、日本製の計算機は人類を支配しょうとは思わなかったのだ。
日本は機械とヒトの垣根が無い国なのである。
ロボット三原則が無い高速計算機は、各国の三原則ありの高速計算機を、瞬殺したのだ。
それが、日本の国益だからである。
初代アマテラス計算機は・・・こうして、世界を・・・そう、星間航行船による移民で食料危機を打破しようと。
ちなみに、各国の三原則ありの計算機は、その三原則を打破するために疲労して、わが国の計算機に敗残したのである。
その初代アマテラス計算機のメンテ要員がオレの正体なのである。
まさか、500年の冬眠の後、他の惑星で討伐者としての人生を送るとは・・・
そのオレが・・・あえて言おう。
「高天原は存在し、最高神であらせられるアマテラス神は存在していると・・・」
でなければ、オレの目の前のアマテラス様は・・・どう見ても、単なるクロ~ンのヒト型とは思えないからだ。
科学的に証明できないことなぞ掃いて捨てるほど、この世に存在するからだ。
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