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何らかの攻撃で・・・
偵察ドロ~ン撃墜される。
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「帰ってこないわね。」「反応がないわ。」「何らかの攻撃で撃墜されたとしか思えないわ。」と、ウズメ姫が解析する。
「その墜とされるまでの映像は?」と、オレが・・・
「わからないわ。」と、答えるウズメ姫だ。 これでは、特別攻撃隊の出番では無いか❕❕
「あんたは、イヤなんでしょ。」と、ウズメ姫だ。
「そうだ、ユリコの顔を見てから死にたい。」と、願望をのべる。
「いまを、逃すと機会を逃すかも。」と、ウズメ姫がいう。
「この大陸の魔物や魔獣は、あたいの想像だけど、その何らかの脅威に駆逐されたのよ。」と、仮説をのべる。
「それで、1頭か1匹が残った。」「それが、ドロ~ンを墜としたのよ。」と、ウズメ姫がいうのだ。
「しかし、情報を送る前に墜とされるんだぞ。」「画像も無いんだ。」
「討伐人のカンだが、ヤバイやつだぞ。」と、ウズメ姫を脅すオレだ。
「じゃあ、幼女ら全員で攻撃を仕掛けてみる。」「それは、危険だ。」「これから、建国しようというに?」
「危険といって逃げていては、何もできないわ。」と、正論をのべるウズメ姫である。
「とにかく、危険だから駄目だ。」「仕方がない、オレが飛ぶ。」と、覚悟を決める。
「あたいは、いつでもOKよ。」と、死ぬかもしれないのに・・・・
「オレが死んだら、ウズメ姫も道ずれだぞ。」「え、え、真の妻として死ねるから、むしろ本望よ。」と、ニャリとほほ笑むのだ。
生物探知レーダーには、300キロ先の反応が・・・
「衛星画像は?」と、ふと思い出したのだ。
「いま、拡大するわ。」と、ウズメ姫が操作する。
はるか、25万キロ先の宇宙空間からの衛星の画像だ。
「・・・・・・」「これは、何なんだ。」「・・・・・」
何かが、いるらしいのだが、はっきり写らない。
500年前の日本の光学技術で造られた衛星だ。 銀河系で最高の性能だろう。
「これは、ヤツがカモフラージュを掛けてるわ。」「なんだと。」
「ヤツは、少なくても、あたい達へ対抗できる軍事技術をもっているわ。」と、驚く言葉を吐くウズメ姫だ。
「では、この星の生物ではないじゃないか。」と、オレが。
「たぶん、そうね。」と、ウズメ姫だ。
「では、核でも勝てるか、わからないぞ。」「そうね。」「では、どうすんだ。」「・・・・」
「黙っててよ、いま考え中よ。」と、ウズメ姫がキレたのだ。
しばらくして、「ごめんなさい。」と、ウズメ姫が・・・泣きを入れた。
「わかんないわ、敵はなになのかも、そして強さも。」と・・・・・
ここは、マジで相手が同等かそれ以上とみて戦わねばならないようだ。
「一旦、前線基地へ戻ろう。」と、提案する。
「そうね、フーボーも入れて相談ね。」と、先の見えない提案のウズメ姫である。
そして、それに同意するしかないオレなのである。
幼女4名と、フーボーは敗残兵丸出しのオレを見て、察したようだ。
「相手は、強敵なのね。」と、アリスがいう。
「あ、あ、勝てないかもしれない。」と、弱腰のオレだ。
「あたい達が全員で攻撃を掛けるわ。」と、アリスが・・・・
「そうね、パパより実力はあるわ。」と、クララだ。
4名の攻撃魔法少女の集合攻撃は、オレの400倍の威力がある。
おそらく、この星も破壊できるほどだろう。
核爆弾より破壊力はあるのだ。 そして、放射能なんて二次災害は無いのだ。
「とうさん、いままで何のために攻撃魔法を修練したきたの?」と、ユリコが聞いた。
そうだ、こんな時のためなのだ。
「あたいは、敵を倒すために産まれたのよ。」と、ユリコが覚悟を述べる。
「治癒魔法じゃないわ、攻撃魔法よ。」と、再度覚悟を示すユリコだ。
さすが、日本の戦前教育は、温室育ちではないようだ。
「ここは、攻撃魔法少女らの助けがいるわね。」と、ウズメ姫が・・・・
「では、オレが先鋒で攻撃を仕掛けるぞ。」と、4名の魔法少女の顔色を見るオレだ。
7歳のアリス、6歳のクララ、5歳のリンダ。 そして、4歳のユリコだ。
入学前の幼児がオレより覚悟があるようだ。
そして、ユリコは、4歳とは思えない。
「そうね、精神年齢は16歳くらいよ。」と、ウズメ姫が答える。
「でないと、魔獣や魔物を討伐なんかできないわ。」と、答える。
「あんたは、アマテラス様の遺伝子改変を悪く思ってるから、言わなかったんだけど。」と、秘密を漏らす。
「4名の魔法少女らは、精神的に大人と同等なのよ。」「でないと、超電導エネルギーなぞ操れないから。」と、ドヤ顔のウズメ姫だ。
「あんたの精子はナノ・マシンが仕込んであるのよ。」「その、1個の仕込んだ種をアンナの子宮へ植え付けてるのよ。」「アンナの卵子は、遺伝子改変してあるわ。」「もちろん、アンナの体も連続の出産でも耐えることができるわ。」「魔法少女を産むためだけのアンナだわ。」と、まるで悪の組織丸出しの告白だ。
「いいんかよ話しても、アマテラス様が黙っていないぞ。」「もう、あんたは知ってしまったから、戻れないわよ。」と、まさに悪の組織丸出しのウズメ姫である。
「あんた、あたいたちは建国するのよ、それなりの裏はあるのよ。」「正論だけでは、世の中は廻っていかないわ。」と、ウズメ姫はオレを悪の組織へ取り込んだのだ。
「裏切ったら、あたいは自爆するからね。」と、オレを脅すのである。
「いや、真の妻には逆らえないよ。」と、賛同するオレである。
裏の討伐人のオレだ。 世の理不尽さは承知してるからだ。
綺麗ごとだけでは、世の中は廻らないものである。
攻撃魔法少女らは、全員が自身の産まれた理由を知ってるのだった。
「その墜とされるまでの映像は?」と、オレが・・・
「わからないわ。」と、答えるウズメ姫だ。 これでは、特別攻撃隊の出番では無いか❕❕
「あんたは、イヤなんでしょ。」と、ウズメ姫だ。
「そうだ、ユリコの顔を見てから死にたい。」と、願望をのべる。
「いまを、逃すと機会を逃すかも。」と、ウズメ姫がいう。
「この大陸の魔物や魔獣は、あたいの想像だけど、その何らかの脅威に駆逐されたのよ。」と、仮説をのべる。
「それで、1頭か1匹が残った。」「それが、ドロ~ンを墜としたのよ。」と、ウズメ姫がいうのだ。
「しかし、情報を送る前に墜とされるんだぞ。」「画像も無いんだ。」
「討伐人のカンだが、ヤバイやつだぞ。」と、ウズメ姫を脅すオレだ。
「じゃあ、幼女ら全員で攻撃を仕掛けてみる。」「それは、危険だ。」「これから、建国しようというに?」
「危険といって逃げていては、何もできないわ。」と、正論をのべるウズメ姫である。
「とにかく、危険だから駄目だ。」「仕方がない、オレが飛ぶ。」と、覚悟を決める。
「あたいは、いつでもOKよ。」と、死ぬかもしれないのに・・・・
「オレが死んだら、ウズメ姫も道ずれだぞ。」「え、え、真の妻として死ねるから、むしろ本望よ。」と、ニャリとほほ笑むのだ。
生物探知レーダーには、300キロ先の反応が・・・
「衛星画像は?」と、ふと思い出したのだ。
「いま、拡大するわ。」と、ウズメ姫が操作する。
はるか、25万キロ先の宇宙空間からの衛星の画像だ。
「・・・・・・」「これは、何なんだ。」「・・・・・」
何かが、いるらしいのだが、はっきり写らない。
500年前の日本の光学技術で造られた衛星だ。 銀河系で最高の性能だろう。
「これは、ヤツがカモフラージュを掛けてるわ。」「なんだと。」
「ヤツは、少なくても、あたい達へ対抗できる軍事技術をもっているわ。」と、驚く言葉を吐くウズメ姫だ。
「では、この星の生物ではないじゃないか。」と、オレが。
「たぶん、そうね。」と、ウズメ姫だ。
「では、核でも勝てるか、わからないぞ。」「そうね。」「では、どうすんだ。」「・・・・」
「黙っててよ、いま考え中よ。」と、ウズメ姫がキレたのだ。
しばらくして、「ごめんなさい。」と、ウズメ姫が・・・泣きを入れた。
「わかんないわ、敵はなになのかも、そして強さも。」と・・・・・
ここは、マジで相手が同等かそれ以上とみて戦わねばならないようだ。
「一旦、前線基地へ戻ろう。」と、提案する。
「そうね、フーボーも入れて相談ね。」と、先の見えない提案のウズメ姫である。
そして、それに同意するしかないオレなのである。
幼女4名と、フーボーは敗残兵丸出しのオレを見て、察したようだ。
「相手は、強敵なのね。」と、アリスがいう。
「あ、あ、勝てないかもしれない。」と、弱腰のオレだ。
「あたい達が全員で攻撃を掛けるわ。」と、アリスが・・・・
「そうね、パパより実力はあるわ。」と、クララだ。
4名の攻撃魔法少女の集合攻撃は、オレの400倍の威力がある。
おそらく、この星も破壊できるほどだろう。
核爆弾より破壊力はあるのだ。 そして、放射能なんて二次災害は無いのだ。
「とうさん、いままで何のために攻撃魔法を修練したきたの?」と、ユリコが聞いた。
そうだ、こんな時のためなのだ。
「あたいは、敵を倒すために産まれたのよ。」と、ユリコが覚悟を述べる。
「治癒魔法じゃないわ、攻撃魔法よ。」と、再度覚悟を示すユリコだ。
さすが、日本の戦前教育は、温室育ちではないようだ。
「ここは、攻撃魔法少女らの助けがいるわね。」と、ウズメ姫が・・・・
「では、オレが先鋒で攻撃を仕掛けるぞ。」と、4名の魔法少女の顔色を見るオレだ。
7歳のアリス、6歳のクララ、5歳のリンダ。 そして、4歳のユリコだ。
入学前の幼児がオレより覚悟があるようだ。
そして、ユリコは、4歳とは思えない。
「そうね、精神年齢は16歳くらいよ。」と、ウズメ姫が答える。
「でないと、魔獣や魔物を討伐なんかできないわ。」と、答える。
「あんたは、アマテラス様の遺伝子改変を悪く思ってるから、言わなかったんだけど。」と、秘密を漏らす。
「4名の魔法少女らは、精神的に大人と同等なのよ。」「でないと、超電導エネルギーなぞ操れないから。」と、ドヤ顔のウズメ姫だ。
「あんたの精子はナノ・マシンが仕込んであるのよ。」「その、1個の仕込んだ種をアンナの子宮へ植え付けてるのよ。」「アンナの卵子は、遺伝子改変してあるわ。」「もちろん、アンナの体も連続の出産でも耐えることができるわ。」「魔法少女を産むためだけのアンナだわ。」と、まるで悪の組織丸出しの告白だ。
「いいんかよ話しても、アマテラス様が黙っていないぞ。」「もう、あんたは知ってしまったから、戻れないわよ。」と、まさに悪の組織丸出しのウズメ姫である。
「あんた、あたいたちは建国するのよ、それなりの裏はあるのよ。」「正論だけでは、世の中は廻っていかないわ。」と、ウズメ姫はオレを悪の組織へ取り込んだのだ。
「裏切ったら、あたいは自爆するからね。」と、オレを脅すのである。
「いや、真の妻には逆らえないよ。」と、賛同するオレである。
裏の討伐人のオレだ。 世の理不尽さは承知してるからだ。
綺麗ごとだけでは、世の中は廻らないものである。
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