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エサのルイザ。
デカパイを太ももを見せつける、ルイザ。
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「わかったわ、飛竜の巣の断崖で、立ってればいいのね。」「うん。」「どれほど?」 「そうね、30分で、十分だわ。」と、ウズメ姫だ。
そして、三八式で、飛竜の巣の断崖へ・・・
そこの飛竜の死骸は戦車でかたずけてある。 死骸が腐ると臭いし、疫病の元だからである。
戦車にドーザーを付けて、さっさと始末したのである。 飛竜の肉なんて、まずくて食えないし、骨もガサガサで利用価値は無いのだ。(骨は軽いから、ガサガサなのだ。)
三八式戦車から離れてルイザがデカパイの体をエサとして・・・あって言う間に、30分だ。
「もう、いいよ。」と、ルイザにオレがいうと。 「あんた、あたいは、あんたの妻なのよ。」と、抱き付いて離れないのだ。 ウズメ姫がオレの中でジト眼である。
「飛竜の巣は、本当なんですね。」と、村長が・・・ 「やっと外出が、できます。」と、相談役が笑顔である。
「え、え、また完全とはいえませんが、2,3日の様子を見て見極めますわ。」と、ルイザが上から目線で・・・
そうなのだ、ルイザは貴族と同等の地位なのである。 それも、公爵家の乳母である。
王都でも、王家の乳母の次である。 地位的にはライラやアエリアより上位なのだ。
オレは単なる討伐人だし、爵位も無い。 それで、オレよりルイザが討伐結果を村へ告げるのがむいているのだ。
「それで、治癒魔法女子ですが、交代させますわ。」と、ルイザだ。
「あまりに、体力が消耗してますし、追って替わりの魔法女子を派遣いたしますから。」と、ルイザだ。
「ハ、ハッ~~。」と、村長と相談役が平伏である。
もちろん、いつ替わりを派遣するかは不明である。 だいたいに、このような寒村へ治癒魔法女子なぞ、もったいないのだ。
飛竜の群れが湧いて、村民がケガや喰われたのだ、討伐すれば解決なのである。
山奥の寒村なら、診療所が丁度であるのだ。 酷い言い方だが、それが現実なのだ。
そして、三日が過ぎた、この間に飛竜の目撃も無いし、被害者も出なかった。 どうやら、完全に討伐されたらしい。
「用意は、できましたか。」と、ルイザがアンナへ。 もともと、ルイザはアンナにとり恩師でもある。
それで、ルイザの言うことに逆らうアンナではないのだ。
ルイザは、村を出たら、アマテラス様のもとへ・・・・
そうなのだ、アンナをアマテラス様の庇護へ置くのだ。 攻撃型魔法少女が・・・・
攻撃型はルイザにとり、夢でもあったのだ。 防戦一方だった魔法少女である。
それが、敵に、魔物へ攻撃が・・・・
「あ、あ、アマテラス様の喜ぶ顔が、あたいがアマテラス様へ・・・」
アマテラス様は女神である。 つまり、オトコではないのだ。 そして、アマテラス様の周りは、女神様しかいないのだ。
この国の宗教は、オッパイ教も男尊教も、何々教もすべてオトコの神様なのだ。
500年ほど昔にアマテラス様は空から突然に現れたのである。
もう、伝説であり、詳しいことはわからないが・・・・・
空から星が落ちてきたのだそうだ。 神様の☆だ。
そして、魔物から逃げるしかできなかった人々へ魔法という恩恵を与えてくれたのだ。
しかし、その恩恵は一部の忠誠を誓った者だけであった。
あまりに巨大な力である。 まさに、神の恩恵のチカラであった。 その力は、ひとりのヒトしか得ることはできなかったのだそうだ。
それが、初代日本人伝説である。 そう、伝説が伝えられているのである。
そして、アマテラス神の宗教は一部に選ばれた者だけで伝えられて、今日に至るのである。
アンナはルイザに逆らうでもなく、素直に従う。 恩師の地位は低くないのだ。
ルイザはアンナを伴って、アマテラス様の祠へ・・・
オレはウズメ姫と三八式戦車で、リオンの街の学校へ帰校である。
「ねえ、あんた。」と、オレの中のウズメが、「やはり、ドロ~ンでは限界があったのね。」と、後悔しきりである。 兵器の維持や管理、修理のためのドロ~ンを戦闘用に使ったわけである。 まあ、無理があったのだ。
「その結果が、ウズメとの同体なのだが。」と、いうと。
「ユキヨミの顔を見るのが楽しみだわ。」と、まだ姉妹の固執が・・・・
「どうしてるかな。」と、オレが。 「忘れたわ。」と、ウズメだ。
「あたいは、今の方がいいわ、あんたと離れられないからね。」と、ウズメだ。
そういえば、ウズメのプライバシーがオレには・・・・全く、わからないのだ。
「ふふ、ふ、やっと気づいたのね。」と、ウズメだ。
「そうよ、あたいはプライバシーがあるのよ、あんたは無いけどね。」と、正体を明かすウズメ姫である。
「どうしてなんだ。」と、驚愕するオレである。
「そう、DNA配列をアマテラス様が、それでなのよ。」と、今更な回答だった。
「オナゴには秘密が必要なのよ。」と、ウズメ姫が慰めるが・・・ 納得できないが・・・
基本、オナゴは嘘しか言わないからな、が持論のオレである。
「じゃあ、いいじやないの。」と、ウズメが・・・・
こうして、寒村からリオンの街へ戦車で帰還したのである。
そして、三八式で、飛竜の巣の断崖へ・・・
そこの飛竜の死骸は戦車でかたずけてある。 死骸が腐ると臭いし、疫病の元だからである。
戦車にドーザーを付けて、さっさと始末したのである。 飛竜の肉なんて、まずくて食えないし、骨もガサガサで利用価値は無いのだ。(骨は軽いから、ガサガサなのだ。)
三八式戦車から離れてルイザがデカパイの体をエサとして・・・あって言う間に、30分だ。
「もう、いいよ。」と、ルイザにオレがいうと。 「あんた、あたいは、あんたの妻なのよ。」と、抱き付いて離れないのだ。 ウズメ姫がオレの中でジト眼である。
「飛竜の巣は、本当なんですね。」と、村長が・・・ 「やっと外出が、できます。」と、相談役が笑顔である。
「え、え、また完全とはいえませんが、2,3日の様子を見て見極めますわ。」と、ルイザが上から目線で・・・
そうなのだ、ルイザは貴族と同等の地位なのである。 それも、公爵家の乳母である。
王都でも、王家の乳母の次である。 地位的にはライラやアエリアより上位なのだ。
オレは単なる討伐人だし、爵位も無い。 それで、オレよりルイザが討伐結果を村へ告げるのがむいているのだ。
「それで、治癒魔法女子ですが、交代させますわ。」と、ルイザだ。
「あまりに、体力が消耗してますし、追って替わりの魔法女子を派遣いたしますから。」と、ルイザだ。
「ハ、ハッ~~。」と、村長と相談役が平伏である。
もちろん、いつ替わりを派遣するかは不明である。 だいたいに、このような寒村へ治癒魔法女子なぞ、もったいないのだ。
飛竜の群れが湧いて、村民がケガや喰われたのだ、討伐すれば解決なのである。
山奥の寒村なら、診療所が丁度であるのだ。 酷い言い方だが、それが現実なのだ。
そして、三日が過ぎた、この間に飛竜の目撃も無いし、被害者も出なかった。 どうやら、完全に討伐されたらしい。
「用意は、できましたか。」と、ルイザがアンナへ。 もともと、ルイザはアンナにとり恩師でもある。
それで、ルイザの言うことに逆らうアンナではないのだ。
ルイザは、村を出たら、アマテラス様のもとへ・・・・
そうなのだ、アンナをアマテラス様の庇護へ置くのだ。 攻撃型魔法少女が・・・・
攻撃型はルイザにとり、夢でもあったのだ。 防戦一方だった魔法少女である。
それが、敵に、魔物へ攻撃が・・・・
「あ、あ、アマテラス様の喜ぶ顔が、あたいがアマテラス様へ・・・」
アマテラス様は女神である。 つまり、オトコではないのだ。 そして、アマテラス様の周りは、女神様しかいないのだ。
この国の宗教は、オッパイ教も男尊教も、何々教もすべてオトコの神様なのだ。
500年ほど昔にアマテラス様は空から突然に現れたのである。
もう、伝説であり、詳しいことはわからないが・・・・・
空から星が落ちてきたのだそうだ。 神様の☆だ。
そして、魔物から逃げるしかできなかった人々へ魔法という恩恵を与えてくれたのだ。
しかし、その恩恵は一部の忠誠を誓った者だけであった。
あまりに巨大な力である。 まさに、神の恩恵のチカラであった。 その力は、ひとりのヒトしか得ることはできなかったのだそうだ。
それが、初代日本人伝説である。 そう、伝説が伝えられているのである。
そして、アマテラス神の宗教は一部に選ばれた者だけで伝えられて、今日に至るのである。
アンナはルイザに逆らうでもなく、素直に従う。 恩師の地位は低くないのだ。
ルイザはアンナを伴って、アマテラス様の祠へ・・・
オレはウズメ姫と三八式戦車で、リオンの街の学校へ帰校である。
「ねえ、あんた。」と、オレの中のウズメが、「やはり、ドロ~ンでは限界があったのね。」と、後悔しきりである。 兵器の維持や管理、修理のためのドロ~ンを戦闘用に使ったわけである。 まあ、無理があったのだ。
「その結果が、ウズメとの同体なのだが。」と、いうと。
「ユキヨミの顔を見るのが楽しみだわ。」と、まだ姉妹の固執が・・・・
「どうしてるかな。」と、オレが。 「忘れたわ。」と、ウズメだ。
「あたいは、今の方がいいわ、あんたと離れられないからね。」と、ウズメだ。
そういえば、ウズメのプライバシーがオレには・・・・全く、わからないのだ。
「ふふ、ふ、やっと気づいたのね。」と、ウズメだ。
「そうよ、あたいはプライバシーがあるのよ、あんたは無いけどね。」と、正体を明かすウズメ姫である。
「どうしてなんだ。」と、驚愕するオレである。
「そう、DNA配列をアマテラス様が、それでなのよ。」と、今更な回答だった。
「オナゴには秘密が必要なのよ。」と、ウズメ姫が慰めるが・・・ 納得できないが・・・
基本、オナゴは嘘しか言わないからな、が持論のオレである。
「じゃあ、いいじやないの。」と、ウズメが・・・・
こうして、寒村からリオンの街へ戦車で帰還したのである。
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