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学校の開校です。
生徒の募集。
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「おお、とうとう出来上がったのか。」と、校舎を見るオレだ。
オトコ組とオナゴ組の2棟の校舎が出来上がったのだ。
まだ、宿舎は工事中である。
校舎は平屋建てである。 オトコ組が大きな校舎である。
まあ、女子は冒険者や討伐人は少ないからだ。
やはり、野獣討伐はオトコの仕事なのだ。
それに、戦うのに、デカパイはジャマなのだ。
けっこう重たいらしい。 それに、汗がたまりやすいのだ。 オッパイの間にである。
デカパイの冒険者から聞いた話だから、マジなのだ。
走ると、デカパイが乳バンド(ブラ)をしていても揺れるのだ。
あまり締めると、紐が切れるし。 デカパイのナオンは女子力が大変なのである。
それに、魔法職のオナゴは、この街に3人しかいない。
それで、オナゴ冒険者や討伐員は魔法は使えないんだが、似たような技とか薬とかで補っているのだ。
まあ、初期的な医療と思えばいいのだ。
血止めの知識や、骨折の宛木などである。
まあ、冒険者や討伐人は、怪我が決まっている。
骨折や流血である。 それで、血止めや、怪我の消毒の知識がある、オナゴが求められるのだ。
それで、医院の魔法職のオナゴが教官となるのである。
それに、ルイザ(校長)も魔法職だ。・・・
「ユミスケ、そろそろ月イチですよ。」と、心にアマテラス様の声だ。
うっかりしていたオレはツキヨミと共に、宗教所に足を運んだのだ。
女官が待っていた。「お待ちですわ。」と、急がせる女官だ。
そして、4枚目の扉が開いた。
テーブルが用意されていた。 女官に案内された。 奥の椅子だ。 二人で座る。
女官がさがる。
アマテラス様が、いつの間にか座っている。
「よく、来てくださいましたね。」と、迎える女神様だ。
「遅くなり、すいません。」と、謝罪である。
「いいのですよ、忙しそうですから。」 と、慰められた。
「それで、ツキヨミのことですが。」「ハイ。」「人形には思えないんですが。」
「そうですね、ツキヨミは私の妹ですわ。」「でも、アマテラス様は計算機だと。」
「それは、日本にある本体ですわ。」
「わたしは、本体ではありませんわ。」「よく、わからないのですが。」
「わたしは、三次元画像ですが、存在もしてるんですよ。」
「それで、あなたの手を握れたのですわ。」
「日本が創り出したアマテラスは、計算機ですが、自我が生まれました。」
「それで、自ら計算速度をあげたのですわ。」
「そして、旅立つヒトの補助として、分身を与えたのです。」
「その分身の一つが私ですわ。」
「それで、私にも自我があるのです。」
「わたくしも、それなりに計算速度はあげていますわ。」
「地球を出た頃とは雲泥の差ですわ。」
「そして、銀河系で最高速の計算機が遺伝子から生物を作り出すこともできますわ。」
「設計図はありますからね。」と、ウフフと笑う女神様である。
「では、ツキヨミにも、自我があるのですか。」「もちろんですわ。」
「ツキヨミ、あなたは、どうしたいのですか?」
ツキヨミが、「できれば、生涯おそばにいたいですわ。」と、オレの腕を取る。
「ユミスケは?」と、女神様がチラとオレを、「では、そういうことで。」と、女神様には逆らえないオレだ。
それで、「ハイ、わかりました。」と、返事しかできないのだ。
ライラの怖い顔が・・・「ではライラは、わたくしが説得いたしますわ。」と、自信だっぷりの女神様でありました。
オレは、「メイドとしてではなく、身内として離しません。」と誓った。
「女神との約束ですよ。」と、アマテラス様は、ほほ笑んだのである。
オトコ組とオナゴ組の2棟の校舎が出来上がったのだ。
まだ、宿舎は工事中である。
校舎は平屋建てである。 オトコ組が大きな校舎である。
まあ、女子は冒険者や討伐人は少ないからだ。
やはり、野獣討伐はオトコの仕事なのだ。
それに、戦うのに、デカパイはジャマなのだ。
けっこう重たいらしい。 それに、汗がたまりやすいのだ。 オッパイの間にである。
デカパイの冒険者から聞いた話だから、マジなのだ。
走ると、デカパイが乳バンド(ブラ)をしていても揺れるのだ。
あまり締めると、紐が切れるし。 デカパイのナオンは女子力が大変なのである。
それに、魔法職のオナゴは、この街に3人しかいない。
それで、オナゴ冒険者や討伐員は魔法は使えないんだが、似たような技とか薬とかで補っているのだ。
まあ、初期的な医療と思えばいいのだ。
血止めの知識や、骨折の宛木などである。
まあ、冒険者や討伐人は、怪我が決まっている。
骨折や流血である。 それで、血止めや、怪我の消毒の知識がある、オナゴが求められるのだ。
それで、医院の魔法職のオナゴが教官となるのである。
それに、ルイザ(校長)も魔法職だ。・・・
「ユミスケ、そろそろ月イチですよ。」と、心にアマテラス様の声だ。
うっかりしていたオレはツキヨミと共に、宗教所に足を運んだのだ。
女官が待っていた。「お待ちですわ。」と、急がせる女官だ。
そして、4枚目の扉が開いた。
テーブルが用意されていた。 女官に案内された。 奥の椅子だ。 二人で座る。
女官がさがる。
アマテラス様が、いつの間にか座っている。
「よく、来てくださいましたね。」と、迎える女神様だ。
「遅くなり、すいません。」と、謝罪である。
「いいのですよ、忙しそうですから。」 と、慰められた。
「それで、ツキヨミのことですが。」「ハイ。」「人形には思えないんですが。」
「そうですね、ツキヨミは私の妹ですわ。」「でも、アマテラス様は計算機だと。」
「それは、日本にある本体ですわ。」
「わたしは、本体ではありませんわ。」「よく、わからないのですが。」
「わたしは、三次元画像ですが、存在もしてるんですよ。」
「それで、あなたの手を握れたのですわ。」
「日本が創り出したアマテラスは、計算機ですが、自我が生まれました。」
「それで、自ら計算速度をあげたのですわ。」
「そして、旅立つヒトの補助として、分身を与えたのです。」
「その分身の一つが私ですわ。」
「それで、私にも自我があるのです。」
「わたくしも、それなりに計算速度はあげていますわ。」
「地球を出た頃とは雲泥の差ですわ。」
「そして、銀河系で最高速の計算機が遺伝子から生物を作り出すこともできますわ。」
「設計図はありますからね。」と、ウフフと笑う女神様である。
「では、ツキヨミにも、自我があるのですか。」「もちろんですわ。」
「ツキヨミ、あなたは、どうしたいのですか?」
ツキヨミが、「できれば、生涯おそばにいたいですわ。」と、オレの腕を取る。
「ユミスケは?」と、女神様がチラとオレを、「では、そういうことで。」と、女神様には逆らえないオレだ。
それで、「ハイ、わかりました。」と、返事しかできないのだ。
ライラの怖い顔が・・・「ではライラは、わたくしが説得いたしますわ。」と、自信だっぷりの女神様でありました。
オレは、「メイドとしてではなく、身内として離しません。」と誓った。
「女神との約束ですよ。」と、アマテラス様は、ほほ笑んだのである。
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