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ライラ、昇進する。
主任様のライラだ。
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吸血鬼退治は、その年の役所の輝く成果となった。
なんせ、10年ぶりだそうだ。
てかっ、10年も退治できなかったのか! それほど強敵ともおもえなかったんだが・・・
聞いた話だ。 普通は10人ほどで吸血鬼は囲んで退治するほど強敵らしい。
いままでに、逆に首にかぶりつかれて殺された討伐人は少なくないとか。
そして、オレの受人のライラが昇進となった。
席が奥になったのだ。
いままでは、カウンターの受付だったが、その奥に机があり、そこがライラの席となったのだ。
胸のネームプレートは金色である。
それで、オレは役所の裏から入ることとなった。
玄関からでは、ライラの席まで通れないからである。
裏口には番人がいたが、ライラの顔パスで入ることができたのだ。
「こんど、えらいさんになったとか、おめでとうさん。」と、受付のナオン(ライラ)へいったら、
「あんたのおかげよ、これからもね。」と、ウィンクだ。
そして、「ほかの受付からの仕事はやらないことよ。」と確認だ。
「あ、あ、そういう約束だ、それは守るよ。」というとニッコリだった。
それを、影で見ていた眼があった。 受付のリンカというナオンだった。
まあ、盗み聞きというやつだ。
「あれが、ライラの裏の討伐人なのね。」
「パット見、単なるおっさんのようだわ。」
「どこが、使えるのかわからないわね。」との感想だったが。
「あいつが、吸血鬼を単独で討伐したのはマジらしいし、眼を付ける価値はありそうだわ。」と、ライラの裏の討伐人の後をつけるのだった。
「うん、誰かに見られている気配が・・」 次の角で、隠れる。
覗くと、変なナオンが、あたりをウロウロだ。
「あいつだ、なんでオレを・・」そのナオンは、「チッ。」と舌打ちして立ち去った。
イヤなナオンだ。 若いナオンらしいが、オレが苦手なタイプだ。
なんせ、でかパイのナオンだったからだ。
オレが、ライラとかいうナオンの受付に話をしたのは、ライラが絶壁だったからだ。
オレは、でかいオッパイにトラウマがあるのだ。
それで、絶壁のナオンしかダメなんだ。
この町は、ナオンが多い、それもデカパイばかりだ。
揺れるデカパイは恐ろしいのだ。
ライラは、オレが心を許すほど絶壁だったのだ。
そう、直角に下へである。 すこしも膨らみがないのが、最高にオレのキンタマにくるのだ。
もう、リンリンに亀頭が膨張しそうだ。
キンタマが、キンタマが~である。
そして、ツケてきたナオンを撒いて宿に帰った。
「リン、リン。」とトビラのベルが鳴る。
「あ、あ、お帰りなさい。」と、宿の娘が出迎える。
「追加の宿泊費だ。」と、オレは追加の宿代を払った。 「まいど~。」と受け取る娘だ。
「ユミスケさんは、もう2ヶ月ですね。」
「そうなるか。」
「え、え、この宿では最古参ですよ。」
「家がないからな、今後も頼むつもりだが。」なんせ、食事や寝るところに困らないからである。
朝飯は食わないが、夕食は食うのだ。
なんせ、10年ぶりだそうだ。
てかっ、10年も退治できなかったのか! それほど強敵ともおもえなかったんだが・・・
聞いた話だ。 普通は10人ほどで吸血鬼は囲んで退治するほど強敵らしい。
いままでに、逆に首にかぶりつかれて殺された討伐人は少なくないとか。
そして、オレの受人のライラが昇進となった。
席が奥になったのだ。
いままでは、カウンターの受付だったが、その奥に机があり、そこがライラの席となったのだ。
胸のネームプレートは金色である。
それで、オレは役所の裏から入ることとなった。
玄関からでは、ライラの席まで通れないからである。
裏口には番人がいたが、ライラの顔パスで入ることができたのだ。
「こんど、えらいさんになったとか、おめでとうさん。」と、受付のナオン(ライラ)へいったら、
「あんたのおかげよ、これからもね。」と、ウィンクだ。
そして、「ほかの受付からの仕事はやらないことよ。」と確認だ。
「あ、あ、そういう約束だ、それは守るよ。」というとニッコリだった。
それを、影で見ていた眼があった。 受付のリンカというナオンだった。
まあ、盗み聞きというやつだ。
「あれが、ライラの裏の討伐人なのね。」
「パット見、単なるおっさんのようだわ。」
「どこが、使えるのかわからないわね。」との感想だったが。
「あいつが、吸血鬼を単独で討伐したのはマジらしいし、眼を付ける価値はありそうだわ。」と、ライラの裏の討伐人の後をつけるのだった。
「うん、誰かに見られている気配が・・」 次の角で、隠れる。
覗くと、変なナオンが、あたりをウロウロだ。
「あいつだ、なんでオレを・・」そのナオンは、「チッ。」と舌打ちして立ち去った。
イヤなナオンだ。 若いナオンらしいが、オレが苦手なタイプだ。
なんせ、でかパイのナオンだったからだ。
オレが、ライラとかいうナオンの受付に話をしたのは、ライラが絶壁だったからだ。
オレは、でかいオッパイにトラウマがあるのだ。
それで、絶壁のナオンしかダメなんだ。
この町は、ナオンが多い、それもデカパイばかりだ。
揺れるデカパイは恐ろしいのだ。
ライラは、オレが心を許すほど絶壁だったのだ。
そう、直角に下へである。 すこしも膨らみがないのが、最高にオレのキンタマにくるのだ。
もう、リンリンに亀頭が膨張しそうだ。
キンタマが、キンタマが~である。
そして、ツケてきたナオンを撒いて宿に帰った。
「リン、リン。」とトビラのベルが鳴る。
「あ、あ、お帰りなさい。」と、宿の娘が出迎える。
「追加の宿泊費だ。」と、オレは追加の宿代を払った。 「まいど~。」と受け取る娘だ。
「ユミスケさんは、もう2ヶ月ですね。」
「そうなるか。」
「え、え、この宿では最古参ですよ。」
「家がないからな、今後も頼むつもりだが。」なんせ、食事や寝るところに困らないからである。
朝飯は食わないが、夕食は食うのだ。
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