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あと、三人だニダ。
もう少しだニダ。
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座敷牢に、7人の生娘が・・・ 「なかなか、いい眺めニダ。」 「おい、手を出すなよ。」 「わかってるニダよ。」 「いいか、シナ様は生娘にうるさいんだ。」 「減るもんじゃないニダ。」 「いいか、手を出したら、首チョンパだぞ。」 「わかりましたニダ。」 ・・・ くそっ、うるさいヤツだニダ。 ・・・「いいか、あいつは信用できん、手をだして、中古になったら献女の意味がない。」 「複数で見張るんだぞ。」 「わかっているニダ。」 しかし、いい眺めだニダ。 ジュル、ヨダレが垂れそうだ。 やはり、満州生娘は・・・シナ様が欲しがる訳はあるな。 あの、締まった足首なんか、きっと、あそこの締まりは最高だろう。 亀頭がチョン切れるほど締まりそうだニダ。 「くそっ、がまんできねえニダ。」 もう、ヨダレがタラタラ垂れる。 それに気が付いた満州生娘らは、座敷牢のスミに7人が固まって震えていた。 なかなか、いい眺めだ。 もう、我慢限界ニダ。 フラフラと座敷牢に入ろうと・・・「ドウン・・・」 モーゼル銃の音だ。 ヤツが牢に入ろうとして撃ち殺されたんだ。 「いいか、生娘に手を出すなら射殺だ。」 「おい、死体をかたずけろ。」 「犬のエサが増えたな。」 死体処理のワンコのエサだ。 これで、しばらくはエサに事欠かかないな。 両班貴族が、「これで、7人だな。」 「そうでげす。」 「あと、三人だ、速くせよ。」 「わかりましたニダ。」 「いいか、一人づつ、誘拐するのだぞ。」 「承知しましたニダ。」 「うむ、いまのところ、討伐隊は動いていない、やはり数がすくないと、めだたないのだな。」 「わしらの、作戦勝ちですニダ。」 「では、あと三人だぞ。」 「わかりましたニダ。」 さて、どこの娘を誘拐しようかニダ・・・ この前は、ソウゲン村だった。 そうだ、あと三人はまとめて誘拐しても、わからないニダ。 ソウゲン村の隣のコウリャン村を襲うのだ。 「おい、手下を10人ほどとモーゼル銃だニダ。」 朝鮮の悪いクセが出た。 油断である。 まあ、定番だニダ。 ウリまで、ニダが・・・ 反省だ。 「まずは、偵察に行ってこい。」 「わかりましたニダ。」 つまり、娘の数の調査だ。 誘拐する数が揃うかである。 ヤロウには用はないのだ。 生娘に用があるのだ。 シナ様は生娘が痛みに泣き叫ぶのが、天上の喜びらしいのだ。 それも、朝鮮女のアイゴー、アイゴーは好まないのだ。 シクシクと生娘の印の鮮血を流しながら、清楚に泣く満州娘が最高なんだとか。 だから、生娘の代金はかなりの高額なのだ。 まあ、清楚で可憐だからの国民性かもしれない。 「行ってきましたニダ。」 「それで、生娘は?」 「いたニダ。」 「何人いた?」 「そうニダ、5人はいたニダ。」 「5人か、そこから3人は目立つな。」 「では、どうするニダ。」 「うむ、まあまて。」 「ここは、やはり三人はヤメるニダ。」 「そうニダか。」 「やはり、ひとりだ。」 こうして、朝鮮馬賊は動き出した・・・・・
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