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軍事訓練の意義
高いタマ代金を使ってもやらなくてはならない
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海上自衛隊のイージス艦の船首に一門の大砲がある。 外国製だが(なんとヘタレ軍隊のイタリー製だ。)、イツパツ撃つと60万円ほどかかるらしい。 たしかミニモ機関銃の弾丸も結構高い。 ババババババなんて撃ったら、うん十万円だ。 40ミリバルカンなんて・・・・ 弾丸とは安くない。 ミサイルなんて億以上だ。 しかし、撃たないと感じがつかめない。 国防とは金がかかるものだ。 とても外国人の福祉にまわす予算なんて無いと思うが。 ヨタ話だった。 ・・・・ここは空母アマテラス改の作戦室だ。 レンジャーが5人でミーテングだ。 新装備の説明だ。 イマドコ衛星を2個、独逸帝国の上に臨時で静止させた。 つまり、イマドコが独逸帝国で使えるのだ。(よく、予算がついた。)それで、暗視ゴーグルに進行方向を示す表示がでる。 独逸帝国亡命ユダヤから仕入れた独逸帝国詳細路線地図が携帯図面に表示される、そしてイマドコ衛星からの現在位置も表示される。 つまりナビだ。 すごい未来の道具だ。 ドラ○もんだ。 今回の作戦は誘導装置を運び、セットして帰還することだ。 で、5人と決まった。 また、誘導装置は外見は石に見える。 山中にセットするからだ。 苔むした石だ。 しかし持つと軽いから、あれっと思うだろう。 5人のうち2人が誘導装置を(1個は予備だ。)運び、残り3人はサポートだ。 この作戦のために戦闘服が作られた。 色は赤レンガ色だ。 独逸帝国の建物は赤レンガ造りが多い、それで黒赤レンガ色の戦闘服だ。 また、武器は音のしない空気短機関銃だ。 グリップ内に高圧ボンベがあり、圧搾空気で弾丸を撃つ。 3発ずつシュ、シュ、シュ、と連続で撃てる。 この短機関銃を3人が携帯する。 相手を動けないようにすればいいから口径は2,5ミリ口径だ。 それで弾をたくさん弾倉に込められるのだ。 それも重たい丸いプラの弾だ。 早い話がエアガン、BB弾の超高性能銃と思って欲しい。 なんと装弾数は200発だ。 予備弾倉はとうぜん携帯する。 発見されないようにレンジャーに気がつく前に倒す。 ただし殺しはしない。 なんせ街中を駆け抜けるから一般人がほとんどだからだ。 VTOLも真っ黒に塗りなおした。 作戦は深夜から未明にかけて決行するからだ。 レンジャーは余計な情報は持っていない。 海底軍艦のことも知らない。 捕虜になる可能性も考えての策だ。 サポート装置は自動自爆スイッチがある。 体から離れたら30秒で自爆するのだ。 もちろん装置を破壊するのみの爆発だから、安心して欲しい。 電子回路も自動で焼きついて解析不能になるのだ。 レンジャーはひとり、ひとりが、極超短波で衛星とリンクして空母に状況を送れるのだ。 とうぜん、細かい司令も伝わる。 半島のウラン濃縮工場よりサポート装置は進歩した。 常にバックに空母が居る、このことはレンジャーに絶大な安心感を与えるのだ。
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