大東亜戦争を有利に

ゆみすけ

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五隻目の空母

ジェットを乗せた空母

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 もうすぐだ、もうすぐ進水する。 
なにが・・・空母だよ、とうとう五隻目だ。 
 ジェット戦闘機が載る空母だ。 
現在4隻の空母が日本にある。 
 アマテラス、アメノウズメ、コノハナサクヤ、クシナダだ。 
そのうちアマテラスが大改装中だ。 
 1年掛かるらしい。 
休憩艦がアメノウズメで、整備中がクシナダで、日本海にはコノハナサクヤが展開していた。 
 2隻の巡洋艦と6隻の対潜駆逐艦と1隻の工作艦を従えて輪径陣で航行している。 
コノハナサクヤは新型ハヤブサが配備されていた。 
 また試験的に大日本航空機が試作した、対潜ヘリが2機運用されていた。 
対潜ヘリは水中聴音器が使えて、対潜用音信爆雷が2ケ搭載できた。 
 駆逐艦には、まだヘリは搭載できていない。 
そうカンタンにはいかないからだ。 
 予算という壁だ。 ないソデは振れんのだ。 
現在、日本国は国家予算の5%が軍事費だ。 
 今上陛下が国民に負担を掛けないようにとのお気持ちからだ。 
しかし欧米は10%とより多い。半島やシナは30%であった。 
 しかし脅威ではない。 
特亜三国は予算のほとんどが軍閥自身のふところらしい。 
 亜細亜友好国は5%で日本と同じであった。 
しかし万が一に備えるのが軍事だ。 
 仮想敵国は、欧米とシナや半島、ソ連とすくなくないからだ。 
攻めてこないかもしれないが、攻めてくるかもしれない。 
 無駄金とおもうなかれだ。 
孫子もいっている、100年兵を養うは、1日の戦いのためだと。 
 この架空戦記は、まだ日本が大東亜戦争で惨敗していない戦記だ。 これからなのだ。
まだ用意段階である。 
 だから空母を広告塔にまでして軍事予算を都合しているのだ。 
新型ハヤブサの尾翼は大きいから広告効果はおおきかった。 
 カーレースのF1と同じだ。 
制限は売春宿や、ヤーさんや、非合法組織に類するものからは、ダメだ。 
 まあ、売春宿が戦闘機には広告ださないと思うが。 
ここでまた国会でもめている決議があった。 
 そうだ、また空母名でもめにもめているのだ。 
公募か候補からの投票かで、もめている。 
 まあどうでもいいが。日本の女神でなく、日本の地名や偉人だの、候補は多かった。 
山田総理は名案を考えだした。 
 まだ建造費が足りない。 
それを命名権として売ろうとしたのだ。 その額10億円だ。 
 大金だ。 個人では無理だ。 大会社でどうかな位だ。 
しかし名乗りを上げる会社はなかった。 
 名前だけで10億だすやつなんて、いないのだ。  
とうとう投票券を一枚1000円で政府は売りだした。 
 投票券を1000円だして買う、券に名前をかいて投票箱にいれるのだ。 
まあ売り上げが、なんとか10億までいった。 
 しかし問題がでた。 まあ面倒なのだ、同じ名前など少ない、一覧では無理だ。 
で、政府はどうしたか。 投票所で抽選をやった。 
 一枚選ぶ、それを集めてそこから選んだ。 
変な名前ははぶいた。 
 自分の母親名とかバカとか丁半とかなどだ。 
それで残ったのが、ナデシコとアズミとサクラコだ。  
 いずれもオナゴの名前だ。 
飛行軍の黒田参謀が「オレが決める、ナデシコサクヤでどうだ。」 と合体名を提案した。 
 まあ、反対する幹部もいないから決まってしまった。 
で、どんなイラストにするかで、またもめた。 
 だれが描くか。 政府はイラストを公募した。 
まあ、素人絵は、はけるから結構今風のイラストが選ばれた。 
 なんとセーラー女子だ。 
どうみても中学生にしか見えない。 
 選んだ飛行軍大将の左内なにがしは、ロリだ、とバレてしまった。 
まあ日本人は平均的にロリだから仕方がないが。
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