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終章 魔国は踊る
57.初夜※
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「ふぁ♡あう……ッ♡♡」
ダールの膣口では指先ほどの太さの触手が数本ほど入り込み、ゆるやかに蠕動していた。
いっとき膨らんで、またすぐ元に戻る。こうした動きをそれぞれの触手が不規則なリズムで繰り返している。2、3本程の触手の膨張するタイミングがしばしば重なって、そのたびにダールが甘やかに鳴いては背筋を反らせて小さく痙攣した。
触手が動き回るたびにねちょねちょと音を立てるのは、彼女の膣内がすっかり濡れ切ってしまったためだ。
不意に、胎内の中ごろまでに入り込んでいた触手達が退いていく。
ぬぽりと音を立てて引き抜かれれば、彼女の秘所は丁寧な前戯によってすっかりほころびていた。
触手の主であるクェントが、自らが組み伏せた女の顔を見た。ダールは、彼に向けてかすかに頷いて見せる。
彼女の望みを心得ると、クェントはひくつく膣口へひたりと己自身をあてがい、ずぶずぶと埋め込み始める。湿った音を立てながら侵入する肉棒の感触に感じ入りながら、ダールは身もだえた。
「あ……あぁ~っ♡♡♡」
張り詰めた先端が入り込む。ぬるつく膣内を押し開きながら、奥深くまで穿たれる。押し入ってくる質量に息を詰め、圧迫感の心地よさに酔いしれる。
生白く、凶悪な形状の陰茎がずちずちと音を立てて出入りし、彼女自身を責め苛んだ。
最も感じる場所をぞりぞりと擦られるたび、竜の女はあられもない声をあげていやいやと首を振る。クェントは少し困ったような顔をしてみせると、汗ばんだ顔に次々と口づけを落とす。
「ダール、ダール……」
「ふぁ♡あひッ♡ひぅ♡んぅぅぅぅ~っ♡」
彼女の金色の瞳には涙の膜が張り、表情はぐずぐずに蕩けてしまっていた。甘ったるく緩慢な刺激が間断なく押し寄せてきて、胎の奥にじくじくと熱を送り込む。
ダールは思った。臓腑や背骨がドロドロに熔かされてしまったかのようだと。それはマグマのように渦を巻き、圧縮され、発散の時を待っている。
(……最後までしたら、私は……どうなってしまうんだ……)
行き場のない性感を自覚した途端、ナカを知らず知らずきつく締めてしまう。自らにのしかかっているクェントが眉をしかめたのを目にした途端、ダールの胸中は嵐のように荒れ狂う愛おしさで充たされた。
両脚を持ち上げて彼の腰に回し、がっちりと固定する。危うくバランスを崩しかけたクェントを胸元で抱きとめて、ダールは彼女の全身で愛しい雄にしがみついた。
「――きてくれ、私のクェント」
「ダール……!」
途端、クェントの陰茎が硬度を増してびくりと跳ねあがった。ぐちゅん! と盛大な水音を立てて最奥を穿たれ、ダールは喜悦の悲鳴をあげる。
「あぁっ♡♡♡」
「ダール、やっと自分から欲しがるようになってくれたか! そら、存分に味わえ!」
先端が最奥を突いた拍子に膣全体がぎゅうぅっと強く収縮して、彼の陰茎を食い締めた。
その刺激でクェントも小さく喘ぐが、まだ絶頂には至らない。彼は荒い息を繰り返しながらも腰を揺らすのをやめなかった。
ダールはその首筋に腕を巻き付け、彼の頭を抱え込んだ。そして耳元へ囁きかける。
「もっと動いて……もっと気持ちよくして!」
クェントは唇の端を上げると、「仰せのままに」と答えて抽送を再開する。
「ひぅっ……♡あ、あんっ……♡♡」
再び始まる抽送に、ダールは再び声を上げ始めた。
「あ、あああっ……んっ♡♡うっ、ふぁっ♡♡」
抱きしめられたままゆっくりと出し入れを繰り返される。そのたびにクェントの肉槍は膣内をえぐり、最奥まで押し入られる。一定の速さを保ったまま、力強い律動が繰り返される。クェントの腕の中で揺すられ続けながら、ダールは快感に身をよじった。
腰を回されるたび、ごりごりと最奥を責められる。太い雁首がひだを掻きまわすたびに腹の奥から痺れるような快感が込み上げてくる。
「ぁ、あ……っ♡」
クェントの腕が腰を掴み直すとぐりぐりと中をかき回す。
膣内を押し広げ、亀頭が子宮口を押し上げ、その度ダールの身体は電流でも流されたかのようにびくびく震えた。
クェントが突き入れるたびに彼女の膣内が激しく収縮して彼のペニスを締め上げる。何かを求めるようにうねる膣壁の感触に、彼も堪らず吐息を漏らした。
「……ああ、すごいな」
「んっ! ……ふぅ……っ♡♡♡」
快楽に顔を歪めながら、ダールはクェントを見つめた。彼女は息を詰めて体を震わせる。
硬く反り返った肉茎が奥へ潜り込むたび、その衝撃は脳天まで突き抜けた。暴力的な快感はもはや苦痛に近いほどに高まっていき、呼吸すらもままならない。
「ぁあっ……♡くっ……んうぅ……♡♡♡♡」
身体の奥底からこみ上げてきた衝動が全身を駆け巡り、背筋が仰け反る。
腹の中で暴れていた性器をきゅうっと締めつけると、クェントが息を呑む気配がした。
「くぇ、んと♡わた、し、に……」
あえかな吐息に混じって、ダールが何かを呟いた。聞き逃すまいと、クェントは彼女の口元に顔を近づける。
「わたし、に、胤付けして♡お前の子が欲しい……♡♡」
「……! 勿論、何度でも、何度だって!」
ダールは絶頂の予感に苛まれながらクェントの首に手を回して抱き着いた。
途端、クェントが身を震わせてダールの中に精を放つ。びゅるびゅると勢いよく注がれる飛沫の刺激に駄目押しされて、ダールもついに絶頂を迎えた。
「あっ♡♡♡ああぁぁあ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡」
ビクビクと身体を痙攣させながら、ダールは大きく仰け反った。奔流が彼女の子宮口にぴしゃぴしゃとかかり、その刺激で彼女は更に身を震わせる。
しばらくそうして快楽に浸っていたが、やがて二人は唇を重ねた。互いの舌先が絡み合い、唾液を交換しあう。慈しむようなキスだった。それからゆっくりと離れると、クェントはダールを抱きしめてささやくように言った。
「……愛してる。この世の誰よりも」
ダールもクェントを抱き返し、彼の耳元でささやき返す。
「なあクェント。私はお前しか知らないが……」
「あ、ああ。そうだな?」
「最初で最後の雄が、お前で良かった」
ダールは指先でクェントの唇を撫でる。彼の口許が笑みを形作った。
「――俺にとっては、お前が最後の雌だ」
「光栄だ」
顔を寄せ合い、子供のようにくすくすと笑いあう。こうして、魔王とその伴侶の夜は過ぎていった。
ダールの膣口では指先ほどの太さの触手が数本ほど入り込み、ゆるやかに蠕動していた。
いっとき膨らんで、またすぐ元に戻る。こうした動きをそれぞれの触手が不規則なリズムで繰り返している。2、3本程の触手の膨張するタイミングがしばしば重なって、そのたびにダールが甘やかに鳴いては背筋を反らせて小さく痙攣した。
触手が動き回るたびにねちょねちょと音を立てるのは、彼女の膣内がすっかり濡れ切ってしまったためだ。
不意に、胎内の中ごろまでに入り込んでいた触手達が退いていく。
ぬぽりと音を立てて引き抜かれれば、彼女の秘所は丁寧な前戯によってすっかりほころびていた。
触手の主であるクェントが、自らが組み伏せた女の顔を見た。ダールは、彼に向けてかすかに頷いて見せる。
彼女の望みを心得ると、クェントはひくつく膣口へひたりと己自身をあてがい、ずぶずぶと埋め込み始める。湿った音を立てながら侵入する肉棒の感触に感じ入りながら、ダールは身もだえた。
「あ……あぁ~っ♡♡♡」
張り詰めた先端が入り込む。ぬるつく膣内を押し開きながら、奥深くまで穿たれる。押し入ってくる質量に息を詰め、圧迫感の心地よさに酔いしれる。
生白く、凶悪な形状の陰茎がずちずちと音を立てて出入りし、彼女自身を責め苛んだ。
最も感じる場所をぞりぞりと擦られるたび、竜の女はあられもない声をあげていやいやと首を振る。クェントは少し困ったような顔をしてみせると、汗ばんだ顔に次々と口づけを落とす。
「ダール、ダール……」
「ふぁ♡あひッ♡ひぅ♡んぅぅぅぅ~っ♡」
彼女の金色の瞳には涙の膜が張り、表情はぐずぐずに蕩けてしまっていた。甘ったるく緩慢な刺激が間断なく押し寄せてきて、胎の奥にじくじくと熱を送り込む。
ダールは思った。臓腑や背骨がドロドロに熔かされてしまったかのようだと。それはマグマのように渦を巻き、圧縮され、発散の時を待っている。
(……最後までしたら、私は……どうなってしまうんだ……)
行き場のない性感を自覚した途端、ナカを知らず知らずきつく締めてしまう。自らにのしかかっているクェントが眉をしかめたのを目にした途端、ダールの胸中は嵐のように荒れ狂う愛おしさで充たされた。
両脚を持ち上げて彼の腰に回し、がっちりと固定する。危うくバランスを崩しかけたクェントを胸元で抱きとめて、ダールは彼女の全身で愛しい雄にしがみついた。
「――きてくれ、私のクェント」
「ダール……!」
途端、クェントの陰茎が硬度を増してびくりと跳ねあがった。ぐちゅん! と盛大な水音を立てて最奥を穿たれ、ダールは喜悦の悲鳴をあげる。
「あぁっ♡♡♡」
「ダール、やっと自分から欲しがるようになってくれたか! そら、存分に味わえ!」
先端が最奥を突いた拍子に膣全体がぎゅうぅっと強く収縮して、彼の陰茎を食い締めた。
その刺激でクェントも小さく喘ぐが、まだ絶頂には至らない。彼は荒い息を繰り返しながらも腰を揺らすのをやめなかった。
ダールはその首筋に腕を巻き付け、彼の頭を抱え込んだ。そして耳元へ囁きかける。
「もっと動いて……もっと気持ちよくして!」
クェントは唇の端を上げると、「仰せのままに」と答えて抽送を再開する。
「ひぅっ……♡あ、あんっ……♡♡」
再び始まる抽送に、ダールは再び声を上げ始めた。
「あ、あああっ……んっ♡♡うっ、ふぁっ♡♡」
抱きしめられたままゆっくりと出し入れを繰り返される。そのたびにクェントの肉槍は膣内をえぐり、最奥まで押し入られる。一定の速さを保ったまま、力強い律動が繰り返される。クェントの腕の中で揺すられ続けながら、ダールは快感に身をよじった。
腰を回されるたび、ごりごりと最奥を責められる。太い雁首がひだを掻きまわすたびに腹の奥から痺れるような快感が込み上げてくる。
「ぁ、あ……っ♡」
クェントの腕が腰を掴み直すとぐりぐりと中をかき回す。
膣内を押し広げ、亀頭が子宮口を押し上げ、その度ダールの身体は電流でも流されたかのようにびくびく震えた。
クェントが突き入れるたびに彼女の膣内が激しく収縮して彼のペニスを締め上げる。何かを求めるようにうねる膣壁の感触に、彼も堪らず吐息を漏らした。
「……ああ、すごいな」
「んっ! ……ふぅ……っ♡♡♡」
快楽に顔を歪めながら、ダールはクェントを見つめた。彼女は息を詰めて体を震わせる。
硬く反り返った肉茎が奥へ潜り込むたび、その衝撃は脳天まで突き抜けた。暴力的な快感はもはや苦痛に近いほどに高まっていき、呼吸すらもままならない。
「ぁあっ……♡くっ……んうぅ……♡♡♡♡」
身体の奥底からこみ上げてきた衝動が全身を駆け巡り、背筋が仰け反る。
腹の中で暴れていた性器をきゅうっと締めつけると、クェントが息を呑む気配がした。
「くぇ、んと♡わた、し、に……」
あえかな吐息に混じって、ダールが何かを呟いた。聞き逃すまいと、クェントは彼女の口元に顔を近づける。
「わたし、に、胤付けして♡お前の子が欲しい……♡♡」
「……! 勿論、何度でも、何度だって!」
ダールは絶頂の予感に苛まれながらクェントの首に手を回して抱き着いた。
途端、クェントが身を震わせてダールの中に精を放つ。びゅるびゅると勢いよく注がれる飛沫の刺激に駄目押しされて、ダールもついに絶頂を迎えた。
「あっ♡♡♡ああぁぁあ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡」
ビクビクと身体を痙攣させながら、ダールは大きく仰け反った。奔流が彼女の子宮口にぴしゃぴしゃとかかり、その刺激で彼女は更に身を震わせる。
しばらくそうして快楽に浸っていたが、やがて二人は唇を重ねた。互いの舌先が絡み合い、唾液を交換しあう。慈しむようなキスだった。それからゆっくりと離れると、クェントはダールを抱きしめてささやくように言った。
「……愛してる。この世の誰よりも」
ダールもクェントを抱き返し、彼の耳元でささやき返す。
「なあクェント。私はお前しか知らないが……」
「あ、ああ。そうだな?」
「最初で最後の雄が、お前で良かった」
ダールは指先でクェントの唇を撫でる。彼の口許が笑みを形作った。
「――俺にとっては、お前が最後の雌だ」
「光栄だ」
顔を寄せ合い、子供のようにくすくすと笑いあう。こうして、魔王とその伴侶の夜は過ぎていった。
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