別れるかもしれないし、別れないかもしれない
喧嘩の絶えない第三者から見たらいつ別れても不思議でないようなバカップルの話
あなたにおすすめの小説
聖女に頼めばいいじゃないですか
薄荷ニキ
恋愛
「断る」特科師団に所属する特級魔術師のアレックスは、けんもほろろに言い捨てた。「そんなこと、聖女に任せればいいじゃないか」と──
⚠ WARNING ⚠
かっこいい攻めはいません。
断捨離令嬢キャサリンの受難
春瀬湖子
恋愛
磨き上げた可愛らしさと計算し作り上げた求められる令嬢の私、キャサリン・カーラは王太子に見初められ元婚約者を捨てた。
貧乏からの玉の輿、大逆転。
全て順調だと思ったのに、恋人の王太子は家格を理由に私を愛人にするつもりでいたらしくー⋯
「だったらいらない!他の玉の輿を狙うんだから!」
ところが次のターゲットに選んだ隣国の王太子・レイモンドには、失礼な護衛騎士がピッタリマークしていて⋯?
堅物すぎる失礼騎士×野望と欲にまみれたある意味一番貴族らしい貧乏令嬢の喧嘩っプルのお話です。
こちらは『だったら私が貰います!婚約破棄からはじめる溺愛婚(希望)』に出てきたバルフの元婚約者・キャサリンのお話になりますが一応前作を読まなくてもわかるようにしております。
前作の主人公組がちらっと出てきますが名前までは出ないレベルです。
※他サイト様でも公開しております
【掌編集】今までお世話になりました旦那様もお元気で〜妻の残していった離婚受理証明書を握りしめイケメン公爵は涙と鼻水を垂らす
まほりろ
恋愛
新婚初夜に「君を愛してないし、これからも愛するつもりはない」と言ってしまった公爵。
彼は今まで、天才、美男子、完璧な貴公子、ポーカーフェイスが似合う氷の公爵などと言われもてはやされてきた。
しかし新婚初夜に暴言を吐いた女性が、初恋の人で、命の恩人で、伝説の聖女で、妖精の愛し子であったことを知り意気消沈している。
彼の手には元妻が置いていった「離婚受理証明書」が握られていた……。
他掌編七作品収録。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
某小説サイトに投稿した掌編八作品をこちらに転載しました。
【収録作品】
①「今までお世話になりました旦那様もお元気で〜ポーカーフェイスの似合う天才貴公子と称された公爵は、妻の残していった離婚受理証明書を握りしめ涙と鼻水を垂らす」
②「何をされてもやり返せない臆病な公爵令嬢は、王太子に竜の生贄にされ壊れる。能ある鷹と天才美少女は爪を隠す」
③「運命的な出会いからの即日プロポーズ。婚約破棄された天才錬金術師は新しい恋に生きる!」
④「4月1日10時30分喫茶店ルナ、婚約者は遅れてやってきた〜新聞は星座占いを見る為だけにある訳ではない」
⑤「『お姉様はズルい!』が口癖の双子の弟が現世の婚約者! 前世では弟を立てる事を親に強要され馬鹿の振りをしていましたが、現世では奴とは他人なので天才として実力を充分に発揮したいと思います!」
⑥「婚約破棄をしたいと彼は言った。契約書とおふだにご用心」
⑦「伯爵家に半世紀仕えた老メイドは伯爵親子の罠にハマり無一文で追放される。老メイドを助けたのはポーカーフェイスの美女でした」
⑧「お客様の中に褒め褒めの感想を書ける方はいらっしゃいませんか? 天才美文感想書きVS普通の少女がえんぴつで書いた感想!」
あの頃言えなかったありがとうを、今なら君に
春瀬湖子
恋愛
今年41になり、すっかり営業部長として働く頃に慣れた私には、ふとした時に思い出す彼がいた。
盛岡大輔。
同期入社のその男はいつも私の少し前を走っていてー⋯。
今(40代)と当時(20代)で変わったこと、変わらなかったこととは⋯?
Twitterにて五四 餡様との突発あみだくじ企画参加小説になります。
お題は「40代」「喧嘩ばかりする相手」「電子レンジ」です。
40代ですが、当時と今をいったりきたりします。
※電子レンジのよくない使い方が出ます。
必ずメーカー様の使用方法を守り正しく安全にお使いください。
小説のような使い方をすると主人公みたいに怒られます。
責任は取れませんので説明書通りにお使いください。
※他サイト様にも投稿しております
妻とは死別する予定ですので、悪しからず。
砂山一座
恋愛
我儘な姫として軽んじられるクララベルと、いわくつきのバロッキー家のミスティ。
仲の悪い婚約者たちはお互いに利害だけで結ばれた婚約者を演じる。
――と思っているのはクララベルだけで、ミスティは初恋のクララベルが可愛くて仕方がない。
偽装結婚は、ミスティを亡命させることを条件として結ばれた契約なのに、徐々に別れがたくなっていく二人。愛の名のもとにすれ違っていく二人が、互いの幸福のために最善を尽くす愛の物語。
夫は私を愛してくれない
はくまいキャベツ
恋愛
「今までお世話になりました」
「…ああ。ご苦労様」
彼はまるで長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。いや、妻で“あった”私に。
二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度向き合う話。
婚約破棄万歳!
ゆる
恋愛
貴族令嬢ラヴェンナは、政略結婚としての婚約を破棄されるが、それを機に自らの人生を見つめ直し、新たな道を切り開いていく。逆境にも負けず、自分の信念を貫きながら、成長と希望に満ちた未来へと歩んでいく物語。