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後から追いかけて
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可愛らしいお嬢ちゃんの後ろ姿を見送る
心配で仕方ない
自分を抑えしっかりと急いで森を抜けるように伝えた。
本当に危なっかしい!
森に入った時から気付いていた
可愛らしく鼻歌を歌い、楽しそうに森に入ってきた、危機感が無さすぎるな
キラン
ん?何か光ったな
あぁ、これはサブリナが付けていたイヤリングだ
落としたのか・・・届けてあげないとな
言い訳が出来たのが嬉しいのか素直に彼女を追いかける
おいおい思いの外脚が早いな
獣人の本能が追い掛ける楽しさに顔がニヤケル
こんな顔で止められたら悲鳴物だな
いや、普通に俺と遭遇して悲鳴ではなく笑顔でお礼を言ったサブリナが可笑しい
おっと見えてきた!
「サブリナ、待ちなさい!」
「わぁ、イアンどうしました?今イアンの事を、考えて居たから驚きです」
「落とし物だよ、サブリナが付けてる貝殻のイヤリングじゃないか?」
「あ!本当だ、大事な物だったの、ありがとうイアン」
「・・・いや、誰かからのプレゼントか?」
「ええ、これはね母から娘にって頂いた物なの、母はおばあちゃんから受け継いだのよ、でね、おばあちゃんはおじいちゃんからもらったプレゼントなの、なんでも海が近くに無いから海を感じていられるようにと贈ったらしいわ素敵でしょ」
「あぁ、サブリナに良く似合っている」
「あら、口が上手いわね、ありがとうイアン、誉められなれていないから恥ずかしいわ」
「本気で思っているよ、君は可愛らしいしイヤリングも本当に似合っている」
クスクスと赤らめた頬をして恥ずかしそうにしているサブリナは可愛らしい
「もう良いわよ、本当にありがとう、でも何かお礼がしたいわ何も持ち合わせがないのどうしましょ」
「別にお礼が欲しくて届けた訳じゃない」
「あら、これはね気持ちの問題だわ
だからお礼は受け取って欲しいけど・・・」
「じゃ、森の入り口から奏でていた歌を聞かせてくれ、凄く聞き心地が良かった。」
「まぁ、恥ずかしい!聞いていたの?でも歌まで誉められるなんて今日は本当に素敵な日だわ」
本当に素直にお嬢ちゃんだ、今まで色んな意味で無事だった事に感謝だ。
「あ、でも歌をただ聞いているのなんてつまらないわよね!イアン私と踊りましょ♪」
「っな!」
「ね、良いでしょ♪」
サブリナは躊躇無く俺の、獣人の手を取ると、謡だし嬉しそうに踊り始めた。
あぁ、なんだかなぁ、こんな危険な森の中で楽しげに歌って踊って、俺にとっても素敵な1日だ
「サブリナ、森の出口まで俺が送るとしよう」
心配で仕方ない
自分を抑えしっかりと急いで森を抜けるように伝えた。
本当に危なっかしい!
森に入った時から気付いていた
可愛らしく鼻歌を歌い、楽しそうに森に入ってきた、危機感が無さすぎるな
キラン
ん?何か光ったな
あぁ、これはサブリナが付けていたイヤリングだ
落としたのか・・・届けてあげないとな
言い訳が出来たのが嬉しいのか素直に彼女を追いかける
おいおい思いの外脚が早いな
獣人の本能が追い掛ける楽しさに顔がニヤケル
こんな顔で止められたら悲鳴物だな
いや、普通に俺と遭遇して悲鳴ではなく笑顔でお礼を言ったサブリナが可笑しい
おっと見えてきた!
「サブリナ、待ちなさい!」
「わぁ、イアンどうしました?今イアンの事を、考えて居たから驚きです」
「落とし物だよ、サブリナが付けてる貝殻のイヤリングじゃないか?」
「あ!本当だ、大事な物だったの、ありがとうイアン」
「・・・いや、誰かからのプレゼントか?」
「ええ、これはね母から娘にって頂いた物なの、母はおばあちゃんから受け継いだのよ、でね、おばあちゃんはおじいちゃんからもらったプレゼントなの、なんでも海が近くに無いから海を感じていられるようにと贈ったらしいわ素敵でしょ」
「あぁ、サブリナに良く似合っている」
「あら、口が上手いわね、ありがとうイアン、誉められなれていないから恥ずかしいわ」
「本気で思っているよ、君は可愛らしいしイヤリングも本当に似合っている」
クスクスと赤らめた頬をして恥ずかしそうにしているサブリナは可愛らしい
「もう良いわよ、本当にありがとう、でも何かお礼がしたいわ何も持ち合わせがないのどうしましょ」
「別にお礼が欲しくて届けた訳じゃない」
「あら、これはね気持ちの問題だわ
だからお礼は受け取って欲しいけど・・・」
「じゃ、森の入り口から奏でていた歌を聞かせてくれ、凄く聞き心地が良かった。」
「まぁ、恥ずかしい!聞いていたの?でも歌まで誉められるなんて今日は本当に素敵な日だわ」
本当に素直にお嬢ちゃんだ、今まで色んな意味で無事だった事に感謝だ。
「あ、でも歌をただ聞いているのなんてつまらないわよね!イアン私と踊りましょ♪」
「っな!」
「ね、良いでしょ♪」
サブリナは躊躇無く俺の、獣人の手を取ると、謡だし嬉しそうに踊り始めた。
あぁ、なんだかなぁ、こんな危険な森の中で楽しげに歌って踊って、俺にとっても素敵な1日だ
「サブリナ、森の出口まで俺が送るとしよう」
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