31 / 131
4章~ひさめんとこの長男と悪友~
その5
しおりを挟む
「う~ん、それにしてもベタベタになっちゃったな~」
「俺のハンカチも…」
「それじゃあハンカチ、洗濯しておく」
「おぉ、ありがとう」
「蘭は…とりあえず風呂入ってきたら?服は洗濯しておくから俺の着て」
「え~?いいの~?ありがと~」
「」ガタッ
「座ってろ」
「それじゃあお風呂お借りしま~す♪」
「…ちょっとトイレ行ってくるゾ」
「覗 く な よ ?」
「わ、わかってるっテ…」
「ふんふ~ん♪お風呂こっちかな~っと♪」
「あ、そうだ、お風呂の前にトイレ行こっと」
「…アイツら俺の事なんだと思ってるんダ?覗きなんてしないっての…」
「…あれ~?清志くん?」
「あ、蘭さん」
「あ、もしかしてトイレ?」
「そ、そうだけど…」
「あ~ゴメ~ン。私がいま入ったばかりだけど…」
「い、いや、も、問題ないゾ!う、うん」
「ホント~?ごめんね~」
「あ、あぁ、風呂入ってこいよ」
「うん~、わかった~」
歩いていった。
「…」
トイレのドアを開ける。蓋が開きっぱなしだったからそのまま立って用を足す。
(ン?なんか今違和感ガ…?)
(まぁ、いいカ…)
「うーん、さすがにそろそろばれるかな…」
「いやー、まだ大丈夫じゃないか?」
「それにしてもまさかこんなに面白いことになるとはねぇ…」
「いいじゃないか。面白いことは良いことだ」
「フフフ…ネタバラシした時アイツどんな顔すんのかな…?」
「さぁな…」
「フフフ…」
「ハハハ…」
(洗面所は…お、あったここダナ)
ドアに手を伸ばす
(待てヨ…?)
(たしか洗面所と脱衣所は同じだった…中に入ったら…)
全裸の蘭を想像する。
(ま、流石にそんなベタな事はないカ…)ガチャ
「あれ?」
「あ?」
全裸の蘭。
「え、え~っと?」
「い、いや!これは…その…覗きに来たとかじゃなくて!そ、そうだ!事故だ!事故なんだよ!」
「…」
「…」
「…」
「…!?」
キャァァァァァ!
大きな悲鳴が轟いた。
「俺のハンカチも…」
「それじゃあハンカチ、洗濯しておく」
「おぉ、ありがとう」
「蘭は…とりあえず風呂入ってきたら?服は洗濯しておくから俺の着て」
「え~?いいの~?ありがと~」
「」ガタッ
「座ってろ」
「それじゃあお風呂お借りしま~す♪」
「…ちょっとトイレ行ってくるゾ」
「覗 く な よ ?」
「わ、わかってるっテ…」
「ふんふ~ん♪お風呂こっちかな~っと♪」
「あ、そうだ、お風呂の前にトイレ行こっと」
「…アイツら俺の事なんだと思ってるんダ?覗きなんてしないっての…」
「…あれ~?清志くん?」
「あ、蘭さん」
「あ、もしかしてトイレ?」
「そ、そうだけど…」
「あ~ゴメ~ン。私がいま入ったばかりだけど…」
「い、いや、も、問題ないゾ!う、うん」
「ホント~?ごめんね~」
「あ、あぁ、風呂入ってこいよ」
「うん~、わかった~」
歩いていった。
「…」
トイレのドアを開ける。蓋が開きっぱなしだったからそのまま立って用を足す。
(ン?なんか今違和感ガ…?)
(まぁ、いいカ…)
「うーん、さすがにそろそろばれるかな…」
「いやー、まだ大丈夫じゃないか?」
「それにしてもまさかこんなに面白いことになるとはねぇ…」
「いいじゃないか。面白いことは良いことだ」
「フフフ…ネタバラシした時アイツどんな顔すんのかな…?」
「さぁな…」
「フフフ…」
「ハハハ…」
(洗面所は…お、あったここダナ)
ドアに手を伸ばす
(待てヨ…?)
(たしか洗面所と脱衣所は同じだった…中に入ったら…)
全裸の蘭を想像する。
(ま、流石にそんなベタな事はないカ…)ガチャ
「あれ?」
「あ?」
全裸の蘭。
「え、え~っと?」
「い、いや!これは…その…覗きに来たとかじゃなくて!そ、そうだ!事故だ!事故なんだよ!」
「…」
「…」
「…」
「…!?」
キャァァァァァ!
大きな悲鳴が轟いた。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる