58 / 68
第5章 奴隷と死霊術師
第57話 破るのは理性で我慢しました
しおりを挟む
結局あの後も飲み会は少し続くことにはなるが、少しだけ雰囲気は変わっていた。
なにせ、ベネちゃんは告発の後、明らかにテンションが下がっていたからだ。
「うう、うう、わ、私にはあんな妹と同じ、汚れた獣人の血が流れてるんですぅ。
人間なのに、人間じゃない、獣以下の存在なんですぅ……」
そう言いながら、ちびちびと舐めるように杯の酒を味わっていく。
先ほどまでの様子を笑い上戸だとすれば、今は泣き上戸。
それほどまでに今のベネちゃんは、しょんぼりしていた。
「生まれながらにして罪だから……。
獣人なんて、生きているだけで罪な存在なんですぅ」
色々と獣人差別やら、やばい発言を繰り返いしているベネちゃん。
彼女の過去を考えれば仕方ないが、それでもその発言はいろいろと危険球だぞ?
なお、王国において獣人は、差別こそされるが、存在が罪とまではいかなかったりする。
まぁ、それでも獣人は差別されている過去を持つものが多いせいで、それなりに反体制やらに回ったり、悪神側を信仰するものも少なくないのが事実だ。
え?それは別に獣人に限らないだろって?普通の人間でもエルフでもドワーフでも邪神を信仰する奴はするだろうって?
それは、そう。
「それに、これを見過ごす神ってなんですか!
獣人の薄汚い血なら潰えたほうがいいって話?
なら、そもそも産まないでくださいよ!?私だって、信者になるとは言いませんが、邪神の1つを崇めたくなる気持ちもわかりましたよ!」
そして、私の前で神様批判や邪神信仰は色々とやめてね?
まぁ、不幸な人は世界そのものを恨むし、そうすれば邪神信仰の基本である、人類への裏切りを対価に、膨大な力を授けてくれる流れにすがりたくなる気持ちもわかる。
「……うう、それにようやく神様をちょっとは見直したときに、あのクソうんこがまた私の元に流れるなんて……。
やっぱり、神様っているんだなぁって、そして、神様もクソなんだなって……」
それでも、これほどまでに親しくなったベネちゃんが悪堕ちされると困るため、私は彼女を励ますことにした。
そっと彼女の肩に手を回し、包み込むように抱きしめる。
「ダメですよ、イオちゃん。
私は汚れた卑しい獣なんですよ?
……それなのに、それなのに……」
ダウナーになっているベネちゃんも、流石にこちらに気遣いに気が付いたのか、徐々に声に活気が戻ってくる。
その眼に活力が戻ってくる。
「……そうです!今の私には仲間がいるんです!
辛いこともあった、悲しいこともあった!
でも、それでも、得るものもあったし、信じた意味はあった!」
「暖かい家、安定した資金!
親切な隣人に、幸せな日々!」
「そして……こんな私でも受け入れてくれる最高の仲間!
かっこかわいいヴァルターさんに、ふかふかのイオさん!
私、本当に今まで生きていてよかった!」
うんうん!そうだね、私もベネちゃんみたいな可愛い仲間ができてうれしいよ。
でもね、ベネちゃんのパワーで抱き着かれると、マジで私動けないんだ。
というか、ベネちゃん細身なのにめっちゃパワーあるなと思ったけど、これが恐らく獣人の血というやつなのだろう。
「~~~♪♪
いいにおい~~えへへ~~♪♪」
そして、こっちに懐いてくれるかのように、全身をなめてくるのも獣人の……。
いや、これはきっと彼女自身の性癖だろう。
でないと獣人全体が、ペロリストというやばい事実になりそうだし。
「……って、んにゃ!」
「あ~~、ここいいです。
私、ここに住む!」
そして、ベネちゃんの絡み上戸はより深いものとなり、はじめは皮膚、次は脇、今はおっぱいの下あたりにその顔を埋めていた。
しかもその過程で衣服も剥ぎ取られてしまったし。
ベネちゃんも半裸だし。
「……さすがに、いい時間だし、そろそろ飲み会お開きにする?」
「や!もう少しこの時間続けるの!」
「ははは、でもさすがに、お酒もほとんどなくて……。
せ、せめて、お水を持ってくるからそこで待っていて」
「むむ~!そんな意地悪なことを言う悪い口はそこか~?
ちゅ~~♡」
「!!!!???!?!?」
かくして、この世界に来てからの、初めてのキスの味は酒の味であったとさ。
☆★☆★
そして、翌日。
「……ご、ごめんなひゃい……」
なんとそこには、床に頭を押し付けんばかりに謝るベネちゃんの姿が!
「わ、私みたいな貧相で、卑しい血の女が。
イオさんみたいな、聖女扱いされてる人にあんな、あんなことをするなんて……。
も、もはや、腹を切って詫びるしか……」
「はいはい、ベネちゃんもそんなこと言わないの」
「は、はううぅぅ」
なお、ベネちゃんは基本的に飲んだ後も記憶が残る体質だったらしく、どうやら昨夜の痴態は彼女はばっちり覚えていたらしく。
うむうむ、これはいろんな意味でありがたいな。
でないと、こうしてなんでべたべたで朝風呂を浴びなければならなくなった理由を誤解しないでもらえるのだから。
「それに、ベネちゃんも自分の血が卑しいとかそう言う事は言わないの。
そもそも、ベネちゃんの血がどうとか、私達がそんなことを気にするタイプに見える?」
「……場合によっては?司祭ですし」
「いやまぁ、そりゃそうだけどさぁ」
ベネちゃんのあまりにも、あっけらかんとした本音に、思わず、苦笑してしまう。
しかし、彼女がこうして素直に自分の思っていてくれたことを口に出してくれるのは、彼女が私達に十分馴染んでくれた証だろう。
「……でも!おかげで私も安心することができました!
妹の事で、色々と不安にさせてしまいましたが、おかげで、私はもう大丈夫です!
これからも不束者ですがよろしくお願いしますね」
「うんうん、こちらこそよろしくね」
かくして、改めて彼女との間の絆を再確認し、とりあえず二人で朝風呂を堪能しに行くでした。
☆★☆★
なお、その後。
ベネちゃんの妹、マートへの事情聴取。
「はっ!!私が高貴な血の理由?
そんなの、人間の貴族の血と獣人のエリートの血、さらには神に愛されし精神をもっているからに決まっているだろう!」
「確かに今の私は苦境に立たされているが、それでもなおこれは私の覇道の一部に過ぎない。
見てろよそこの堕肉!私につけられた楔が外れたら、真っ先に貴様から殺してやる!」
「いや、お前だけではない!
お前の家族も、この村の住人も全員だ!」
「家族?当然愛しているに決まっているだろう!
もっとも、私の母は、自分の誇り高い獣人の血を受け入れられなかったうえに、神の愛すらわからない馬鹿な人であったが、それでも親は親だからな。
早く亡くなってしまったが、今は我が神のもとで、きっちり反省しているだろうな」
「父?あいつは最低だ。
力や地位があるのは認めるが、それでも人間の癖に、我が母を誑かし、手籠めにしたことだけはゆるせんな。
まぁ、それでも我らを産んだということだけで、地獄行き程度許してやるが」
「だから、おねえちゃん!
そんなところに突っ立てないで、さっさとそいつらを血祭りにあげてよ!
いまなら、まだ神様も許してくれるはずだよ?
だから、早くその女やそっちのガキ、いやこんな偽神くさい村なんて滅ぼして、ね?」
流石にこれは見過ごせないなと思い、自分が彼女に注意しようとしたが、それよりも先にベネちゃんがその妹をわからせたのであった。
なにせ、ベネちゃんは告発の後、明らかにテンションが下がっていたからだ。
「うう、うう、わ、私にはあんな妹と同じ、汚れた獣人の血が流れてるんですぅ。
人間なのに、人間じゃない、獣以下の存在なんですぅ……」
そう言いながら、ちびちびと舐めるように杯の酒を味わっていく。
先ほどまでの様子を笑い上戸だとすれば、今は泣き上戸。
それほどまでに今のベネちゃんは、しょんぼりしていた。
「生まれながらにして罪だから……。
獣人なんて、生きているだけで罪な存在なんですぅ」
色々と獣人差別やら、やばい発言を繰り返いしているベネちゃん。
彼女の過去を考えれば仕方ないが、それでもその発言はいろいろと危険球だぞ?
なお、王国において獣人は、差別こそされるが、存在が罪とまではいかなかったりする。
まぁ、それでも獣人は差別されている過去を持つものが多いせいで、それなりに反体制やらに回ったり、悪神側を信仰するものも少なくないのが事実だ。
え?それは別に獣人に限らないだろって?普通の人間でもエルフでもドワーフでも邪神を信仰する奴はするだろうって?
それは、そう。
「それに、これを見過ごす神ってなんですか!
獣人の薄汚い血なら潰えたほうがいいって話?
なら、そもそも産まないでくださいよ!?私だって、信者になるとは言いませんが、邪神の1つを崇めたくなる気持ちもわかりましたよ!」
そして、私の前で神様批判や邪神信仰は色々とやめてね?
まぁ、不幸な人は世界そのものを恨むし、そうすれば邪神信仰の基本である、人類への裏切りを対価に、膨大な力を授けてくれる流れにすがりたくなる気持ちもわかる。
「……うう、それにようやく神様をちょっとは見直したときに、あのクソうんこがまた私の元に流れるなんて……。
やっぱり、神様っているんだなぁって、そして、神様もクソなんだなって……」
それでも、これほどまでに親しくなったベネちゃんが悪堕ちされると困るため、私は彼女を励ますことにした。
そっと彼女の肩に手を回し、包み込むように抱きしめる。
「ダメですよ、イオちゃん。
私は汚れた卑しい獣なんですよ?
……それなのに、それなのに……」
ダウナーになっているベネちゃんも、流石にこちらに気遣いに気が付いたのか、徐々に声に活気が戻ってくる。
その眼に活力が戻ってくる。
「……そうです!今の私には仲間がいるんです!
辛いこともあった、悲しいこともあった!
でも、それでも、得るものもあったし、信じた意味はあった!」
「暖かい家、安定した資金!
親切な隣人に、幸せな日々!」
「そして……こんな私でも受け入れてくれる最高の仲間!
かっこかわいいヴァルターさんに、ふかふかのイオさん!
私、本当に今まで生きていてよかった!」
うんうん!そうだね、私もベネちゃんみたいな可愛い仲間ができてうれしいよ。
でもね、ベネちゃんのパワーで抱き着かれると、マジで私動けないんだ。
というか、ベネちゃん細身なのにめっちゃパワーあるなと思ったけど、これが恐らく獣人の血というやつなのだろう。
「~~~♪♪
いいにおい~~えへへ~~♪♪」
そして、こっちに懐いてくれるかのように、全身をなめてくるのも獣人の……。
いや、これはきっと彼女自身の性癖だろう。
でないと獣人全体が、ペロリストというやばい事実になりそうだし。
「……って、んにゃ!」
「あ~~、ここいいです。
私、ここに住む!」
そして、ベネちゃんの絡み上戸はより深いものとなり、はじめは皮膚、次は脇、今はおっぱいの下あたりにその顔を埋めていた。
しかもその過程で衣服も剥ぎ取られてしまったし。
ベネちゃんも半裸だし。
「……さすがに、いい時間だし、そろそろ飲み会お開きにする?」
「や!もう少しこの時間続けるの!」
「ははは、でもさすがに、お酒もほとんどなくて……。
せ、せめて、お水を持ってくるからそこで待っていて」
「むむ~!そんな意地悪なことを言う悪い口はそこか~?
ちゅ~~♡」
「!!!!???!?!?」
かくして、この世界に来てからの、初めてのキスの味は酒の味であったとさ。
☆★☆★
そして、翌日。
「……ご、ごめんなひゃい……」
なんとそこには、床に頭を押し付けんばかりに謝るベネちゃんの姿が!
「わ、私みたいな貧相で、卑しい血の女が。
イオさんみたいな、聖女扱いされてる人にあんな、あんなことをするなんて……。
も、もはや、腹を切って詫びるしか……」
「はいはい、ベネちゃんもそんなこと言わないの」
「は、はううぅぅ」
なお、ベネちゃんは基本的に飲んだ後も記憶が残る体質だったらしく、どうやら昨夜の痴態は彼女はばっちり覚えていたらしく。
うむうむ、これはいろんな意味でありがたいな。
でないと、こうしてなんでべたべたで朝風呂を浴びなければならなくなった理由を誤解しないでもらえるのだから。
「それに、ベネちゃんも自分の血が卑しいとかそう言う事は言わないの。
そもそも、ベネちゃんの血がどうとか、私達がそんなことを気にするタイプに見える?」
「……場合によっては?司祭ですし」
「いやまぁ、そりゃそうだけどさぁ」
ベネちゃんのあまりにも、あっけらかんとした本音に、思わず、苦笑してしまう。
しかし、彼女がこうして素直に自分の思っていてくれたことを口に出してくれるのは、彼女が私達に十分馴染んでくれた証だろう。
「……でも!おかげで私も安心することができました!
妹の事で、色々と不安にさせてしまいましたが、おかげで、私はもう大丈夫です!
これからも不束者ですがよろしくお願いしますね」
「うんうん、こちらこそよろしくね」
かくして、改めて彼女との間の絆を再確認し、とりあえず二人で朝風呂を堪能しに行くでした。
☆★☆★
なお、その後。
ベネちゃんの妹、マートへの事情聴取。
「はっ!!私が高貴な血の理由?
そんなの、人間の貴族の血と獣人のエリートの血、さらには神に愛されし精神をもっているからに決まっているだろう!」
「確かに今の私は苦境に立たされているが、それでもなおこれは私の覇道の一部に過ぎない。
見てろよそこの堕肉!私につけられた楔が外れたら、真っ先に貴様から殺してやる!」
「いや、お前だけではない!
お前の家族も、この村の住人も全員だ!」
「家族?当然愛しているに決まっているだろう!
もっとも、私の母は、自分の誇り高い獣人の血を受け入れられなかったうえに、神の愛すらわからない馬鹿な人であったが、それでも親は親だからな。
早く亡くなってしまったが、今は我が神のもとで、きっちり反省しているだろうな」
「父?あいつは最低だ。
力や地位があるのは認めるが、それでも人間の癖に、我が母を誑かし、手籠めにしたことだけはゆるせんな。
まぁ、それでも我らを産んだということだけで、地獄行き程度許してやるが」
「だから、おねえちゃん!
そんなところに突っ立てないで、さっさとそいつらを血祭りにあげてよ!
いまなら、まだ神様も許してくれるはずだよ?
だから、早くその女やそっちのガキ、いやこんな偽神くさい村なんて滅ぼして、ね?」
流石にこれは見過ごせないなと思い、自分が彼女に注意しようとしたが、それよりも先にベネちゃんがその妹をわからせたのであった。
0
お気に入りに追加
97
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢の慟哭
浜柔
ファンタジー
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。
だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。
※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。
※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。
「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。
「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
最弱悪役令嬢に捧ぐ
クロタ
ファンタジー
死んで乙女ゲームの最弱悪役令嬢の中の人になってしまった『俺』
その気はないのに攻略キャラや、同じ転生者(♂)のヒロインとフラグを立てたりクラッシュしたりと、慌ただしい異世界生活してます。
※内容はどちらかといえば女性向けだと思いますが、私の嗜好により少年誌程度のお色気(?)シーンがまれにあるので、苦手な方はご注意ください。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
クラス転移で神様に?
空見 大
ファンタジー
集団転移に巻き込まれ、クラスごと異世界へと転移することになった主人公晴人はこれといって特徴のない平均的な学生であった。
異世界の神から能力獲得について詳しく教えられる中で、晴人は自らの能力欄獲得可能欄に他人とは違う機能があることに気が付く。
そこに隠されていた能力は龍神から始まり魔神、邪神、妖精神、鍛冶神、盗神の六つの神の称号といくつかの特殊な能力。
異世界での安泰を確かなものとして受け入れ転移を待つ晴人であったが、神の能力を手に入れたことが原因なのか転移魔法の不発によりあろうことか異世界へと転生してしまうこととなる。
龍人の母親と英雄の父、これ以上ない程に恵まれた環境で新たな生を得た晴人は新たな名前をエルピスとしてこの世界を生きていくのだった。
現在設定調整中につき最新話更新遅れます2022/09/11~2022/09/17まで予定
異世界転生漫遊記
しょう
ファンタジー
ブラック企業で働いていた主人公は
体を壊し亡くなってしまった。
それを哀れんだ神の手によって
主人公は異世界に転生することに
前世の失敗を繰り返さないように
今度は自由に楽しく生きていこうと
決める
主人公が転生した世界は
魔物が闊歩する世界!
それを知った主人公は幼い頃から
努力し続け、剣と魔法を習得する!
初めての作品です!
よろしくお願いします!
感想よろしくお願いします!
チート薬学で成り上がり! 伯爵家から放逐されたけど優しい子爵家の養子になりました!
芽狐
ファンタジー
⭐️チート薬学3巻発売中⭐️
ブラック企業勤めの37歳の高橋 渉(わたる)は、過労で倒れ会社をクビになる。
嫌なことを忘れようと、異世界のアニメを見ていて、ふと「異世界に行きたい」と口に出したことが、始まりで女神によって死にかけている体に転生させられる!
転生先は、スキルないも魔法も使えないアレクを家族は他人のように扱い、使用人すらも見下した態度で接する伯爵家だった。
新しく生まれ変わったアレク(渉)は、この最悪な現状をどう打破して幸せになっていくのか??
更新予定:なるべく毎日19時にアップします! アップされなければ、多忙とお考え下さい!
異世界転生したら何でも出来る天才だった。
桂木 鏡夜
ファンタジー
高校入学早々に大型トラックに跳ねられ死ぬが気がつけば自分は3歳の可愛いらしい幼児に転生していた。
だが等本人は前世で特に興味がある事もなく、それは異世界に来ても同じだった。
そんな主人公アルスが何故俺が異世界?と自分の存在意義を見いだせずにいるが、10歳になり必ず受けなければならない学校の入学テストで思わぬ自分の才能に気づくのであった。
===========================
始めから強い設定ですが、徐々に強くなっていく感じになっております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる